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今日は1960年に(新)日米安全保障条約が締結された日です。この時締結された日米地位協定はさまざまな問題を内包しており現在にいたるまで改正が叫ばれ続けていますが未だ改正されていません。
 
この日米地位協定の大きな問題点として日本で裁判を受けるべき被疑者であっても、アメリカが先にその身柄を拘束した場合、身柄が引き渡されるのは検察により起訴がなされた後であるため十分な捜査ができない点や米軍が日本に施設を返還する際に現状回復義務を負わない点、および米軍の持つ「財産」について、日本の警察が捜索や検証を行う場合、米軍の「同意が必要」とされているため事故機も「財産」とみなされ、米軍はこれを根拠に日米合同の現場検証の拒否を通告できる点などが挙げられます。
 
1995年9月に沖縄県で起きた米兵による少女暴行事件における被疑者米兵の身柄引き渡し拒否や2004年8月13日に起こった沖縄県宜野湾市の米軍普天間飛行場周辺で発生した米軍ヘリ墜落事故にて沖縄県警の現場検証さえの拒否などまさに国家主権が侵害される状況が現実におきてしまっています。
 
米軍基地の75%が沖縄に集中し狼藉をはたらく米兵の被害に沖縄の人々は直面しています。
 
大東亜戦争終盤の沖縄戦において大田海軍司令官が6月13日に玉砕する前に海軍次官に打った電報はあまりにも有名です。電報の最後の「沖縄縣民斯ク戦ヘリ 県民ニ対シ後世特別ノ御高配ヲ賜ランコトヲ」 に大田司令官の全ての思いが込められていると思います。
 
現代語訳を参考までに載せておきます。
「大田司令官の電文
次の電文を海軍次官にお知らせくださるよう、取り計らいください。
沖縄県民の実情に関しては、県知事より報告されるべきですが、県はすでに通信する力はなく、三十二軍(沖縄守備軍)司令部も又通信する力が無いと認められますので、私は県知事に頼まれた訳ではありませんが、現状をそのまま見過す事が出来ないので、代って緊急にお知らせします。
沖縄に敵の攻撃が始まって依頼、陸海軍とも防衛のための戦闘にあけくれ、県民に関してはほとんどかえりみる余裕もありませんでした。
しかし、私の知っている範囲では、県民は青年も壮年も全部を防衛のためにかりだされ、残った老人、子供、女性のみが相次ぐ砲爆撃で家や家財を焼かれ、わずかに体一つで、軍の作戦の支障にならない場所の小さな防空壕に避難したり、砲爆撃の下でわまよい、風雨にさらされる貧しい生活に甘んじてきました。
 しかも若い女性は進んで軍に身をささげ、看護婦、炊事婦はもとより、砲弾運びや切り込み隊への参加を申し出るものさえもいます。
敵がやってくれば、老人や子供は殺され、女性は後方に運び去られて暴行されてしまうからと、親子が生き別れになるのを覚悟で、娘を軍に預ける親もいます。
看護婦にいたっては、軍の移動に際し、衛生兵がすでに出発してしまい、身寄りの無い負傷者を助けて共にさまよい歩いています。このような行動は一時の感情にかられてのこととは思えません。
さらに、軍において作戦の大きな変更があって、遠く離れた住民地区を指定された時、輸送力のない者は、夜中に自給自足で雨の中を黙々と移動しています。
これらをまとめると、陸海軍が沖縄にやってきて以来、県民は最初から最後まで勤労奉仕や物資の節約を強いられ、ご奉公するのだという一念を胸に抱きながら、ついに報われることなく、この戦闘の最後を迎えてしまいました。
沖縄の実情は言葉での形容のしようもありません。一本の木、一本の草さえすべてが焼けてしまい、食べ物も六月一杯を支えるだけということです。
沖縄の県民はこのように戦いました。
 
県民に対して後世特別のご配慮をしてくださいますように。」
 
この電報を打ち玉砕した大田司令官の無念の思いに応えらるだけの配慮を戦後の日本は沖縄にしてきたでしょうか?
 
現在の国際情勢の中で核兵器をもち自衛することが現実的選択肢として困難な日本の現状において安保条約を即時廃棄し沖縄から米軍をなくすことは非現実的な選択肢かもしれませんが、そうであればこそせめて日米地位協定が改正されて日本の主権が遵守され日本人が安心して住める国になって欲しいと願います。
 
 
本日ご紹介の患者さんは正面からみて鼻穴が見えにくくなるように鼻先を下げたいとのご希望にてカウンセリングの結果、鼻中隔延長術、鼻尖縮小術をお受けになられた患者さんです。
 
●術前です。
●持参された御希望の鼻の形態です。
上段:術前です。
下段:術後約1週間抜糸時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧してます)
御希望に多少なりとも近づいたでしょうか?
またの再診をお待ちしております。
 
 
お心遣いをいただきました


ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。

2009-01-19

今日は旧暦でいえば(1854年)嘉永7年1月16日 アメリカのペリーが7隻の軍艦を率い、開国を求めて東京湾に再来した日です。
 
これをきっかけとして日本は必死の自立自存に向けた格闘の日々が始まることになりました。
 
アメリカの砲艦外交によって開国させられた日本は約90年後にアメリカの武力により国土を焦土とされ降伏文書に調印させられました。
 
1945年9月2日、東京湾の戦艦ミズーリ艦上で日本の降伏文書調印式が行われた際、ミズーリの甲板は二枚の星条旗で飾られました。一枚は真珠湾攻撃時にホワイトハウスに飾られていた物、もう一枚は1853年の黒船来航時にマシュー・ペリーの艦隊が掲げていた物であり、90年越しの勝利としてその旗の前で調印式が行われ日本に屈辱を与えました。
 
まさに耐えがたきを耐え、忍び難きを忍び今日の日本の繁栄があることを忘れてはならないと思います。
 
 
本日ご紹介の患者さんは他院にてプロテーゼ隆鼻術をお受けになられたご既往があり、今回は鼻先を下げたいとのご希望にてカウンセリングの結果、他院鼻プロテーゼ抜去、ハイブリッドフプロテーゼ留置術、小鼻縮小術、鼻尖縮小術をお受けになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術後1か月再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)


順調な経過です。

鼻先を下げる方法として
1.鼻中隔延長術
2.ハイブリッドプロテーゼ
3.鼻先段重ね軟骨移植術     等
がありますがそれぞれ長所、短所があります。
カウンセリングで疑問点をお尋ねになられそれぞれの長所、短所をよく把握した上で手術方法を選択していただければと思います。

ハイブリッドプロテーゼのリスク
1.感染が生じた場合移植した軟骨まで同時に除去しなければならない可能性があります。
2.プロテーゼ留置術のリスクがそのまま同じく生じます
  a.移動
  b.皮膜拘縮
  c.感染
  d.石灰沈着 等々

2009-01-16

今日は1月9日。遡る(さかのぼる)事142年前の1867年 に明治天皇が即位し第122代天皇となられた日です。
 
本日ご紹介の患者さんは鼻の変形改善を主訴に御来院された患者さんです。
既往として大学病院の形成外科にて手術をお受けになられており、引き続きその形成外科での治療をお勧めしましたがそこでは治療をおこないたくないとの強い御意志がおありだったため私が変形治療をお引き受けすることとなりました。
 
上段:術前です。
下段:術後約1週間抜糸時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
鼻根部は太く歪んでいたため細く整えています。 鼻中隔部分は前医での手術瘢痕が強く、完全なる矯正は今回の一度の手術では難しいかもしれません。結果は今後の固定状況にもよります。 上口唇から人中部分にかけてのひきつりは改善処置をしています。
これからもしばらく自宅でのギプス固定をがんばりましょう。
まずは順調な経過です。
 
先日 お心遣いをいただきました。
ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。
2009-01-09
誠に申し訳ありませんが私的連絡です。
 
本日N病院にて顔面骨切り手術をお受けになられた患者さんへ
 
本来麻酔がかかる前と麻酔から冷めた後にお会いするべきでしたが、入室時間に到着が間に合わず、また手術が終わったら時間の都合上トンボ帰りで東京へ戻らなければならなかったので一度も顔を合わせることができなかったことを深くお詫びします。
しかし執刀から閉創まで責任もって執刀させていただきました。 事前の打ち合わせ通りに手術は行い手術も無事成功しました。 順調にご回復され退院され再診にいらっしゃることをお待ちしております。
 
最近は輪郭の複合手術はケースによってはより安全確実に手術を行うために提携している総合病院での入院手術をお勧めする場合があります。 複合手術になると当院で手術するよりも安くすむケースもあり、同一術者(私)による執刀(もちろんご希望があれば私以外の医師でも構いません)、より安全(総合病院なのでICUもあり)、患者さんの費用負担が安い、特に咬合が関与する手術の場合は熟練した口腔外科医との共同手術によってよりパーフェクトな手術が行える点より患者さんによってはそちらをお勧めする場合があります。
 
欠点は日程の調整がつきにくい点と患者さんが麻酔がかかったあとに私が手術室に現れ手術が終わると帰っていくと本当に私が執刀したのか?と疑われかねない点ですが事故や急病等に巻き込まれないかぎりは確実に手術室にいきます。
 
 
さて本日ご紹介の患者さんは他院にて鼻尖縮小術、鼻プロテーゼ留置術をお受けになられていた既往があり、私の執刀にて鼻プロテーゼ入替術をお受けになられたことがある患者さんです。
 
今回、鼻先を下げたい、もっと鼻根部を高くしたいとのことで鼻プロテーゼ入替術、鼻中隔延長術をお受けになることをご希望されましたが再々手術等になるため鼻の皮膚に凹凸等が生じるリスクや感染を生じるリスクが高くなるため、私も手術を引き受けるのをかなり渋りました。しかしリスクを覚悟の上で手術を受けることを強くご希望されたため手術をお引き受けしました。
 
上段:術前です。
下段:術後約1週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
通常は鼻中隔延長術はクローズ法で行いますが何度も手術をされているため内部の癒着や瘢痕組織の形成等を考慮しオープン法を選択しました。
 
御満足とのことで順調な経過です。
 
お心遣いをいただきました。


ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。

2009-01-08

本日ご紹介の患者さんは既往として他院にて小鼻縮小術、I型プロテーゼ隆鼻術をお受けになられている患者さんです。
 
御希望としては「鼻が上向きなのが気になるので下向きになるようにしてほしい。でもあまりさがりすぎないぐらいに。」とのことでした。カウンセリングの結果、鼻先を下に向ける手術として1.ハイブリッドプロテーゼ  2.耳軟骨段重ね移植 3.鼻中隔延長術 がある旨をお話し、それぞれの長所、短所をお話した結果 鼻中隔延長術、鼻尖縮小術(クローズ法)をお受けになられることをご希望されました。
 
上段:術前です。
下段:術後1週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
順調な経過です。
 
鼻中隔延長術のリスク
1.鼻先がゆがむ可能性
2.鼻中隔軟骨に移植した軟骨の体積にて鼻腔が狭くなり下からみると鼻中隔が膨らんでみえたり呼吸がしずらくなる可能性(他院で手術されてこの症状でお悩みの方々が何人も相談にこられています。)
3.時間を経てから鼻先の皮膚が薄くなる可能性(鼻先の皮膚の下が軟骨だからといってプロテーゼと異なり安全という保証はないと思います。)
4.採軟骨部(耳や肋骨部)の傷。 某医療材料を用いるとこの傷はできなくて済むが今度はその医療材料の安全性の確かさに対する問題が生じます。
5.鼻先が下がりすぎ、高くなりすぎという不満が生じる可能性または下がり足りないという不満が生じる可能性。
6.限界まで鼻先を下げて欲しいとの患者さんの希望に対してオープン法でそれに応えるべく手術を行うと創部の血流不良にて癒合不全、感染が生じる可能性。
2009-01-05
あけましておめでとうございます   今年もよろしくお願い申し上げます。
昭和12年(1937年)のシナ事変から昭和20年(1945年)までの大東亜戦争までの日本人戦没者は約310万人にも達しています。
戦闘に携わった否に関わらず、皆、国や国民のことを思い、力を尽くして戦い、あるいは働き、あるいは米国の一般市民無差別大量虐殺故に亡くなった人々であり、今日の日本がその人々の犠牲の上に築かれていることを決して忘れてはならないと思います。
戦没者のご冥福をお祈りすると共にこれからよりよい日本の建設に向け新たな一年を頑張っていきたいと思います。
 
お正月の靖国神社です
 
靖国神社名物「大村益次郎」の像が正門より遠くに見えます。 大村益次郎は明治初頭に活躍した陸軍指導者として有名であり「その才知、鬼の如し」と評された大村益次郎ですが実は彼は医学を修めた医者でした。
拝殿です。 奥に本殿があります。
英霊達に深謝するとともに今後の日本において自身が役立てるよう勇気と力を力添えしてくださるようお祈りをしました。
お正月の靖国神社にくると必ずドネルサンドに立ち寄ります。
今日はドネルサンドにきりたんぽ(ゆず味噌味)を食べて満悦です。
平和と日本の繁栄に深謝します。
 
その足で無名戦没者のお墓である千鳥ヶ淵(ちどりがふち)戦没者墓苑へむかいました。
おお賑わいの靖国神社と比較し人もまばらでさみしい感じがしますが靖国神社は戦死された方々の氏名が判別されている方々、千鳥ヶ淵(ちどりがふち)戦没者墓苑は氏名が判別していない無名戦没者の方々が祀られており、どちらも先の大戦で国防のために命を捧げられた方々を祀っていることには変わりありません。
深謝の念は変わりありません。  一無名美容外科医としては千鳥ヶ淵(ちどりがふち)戦没者墓苑の方が無名戦士の墓としてより親しみを感じます。
 
さて本日ご紹介の患者さんは「鼻が低くて鼻の穴が見えるのが気になる。少しでも高さをだしてこころもち鼻先も細くしたい。」とのことでカウンセリングの結果、ハイブリッドプロテーゼ,鼻尖縮小(クローズ法)をお受けになられた患者さんです。
上段:術前です。
下段:術後約1週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
順調な経過です。
 
本日お正月から手術です。
 
そんな本年第一号の患者さんからお心遣いをいただきました。


働きすぎ!とのことです。

ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。

さて今日はこれから目をゆっくりやすめて明日もよりよい手術ができるように休養します。

皆様 よいお正月を

2009-01-01

今日は1941年 にマレー沖海戦で日本海軍の攻撃機隊がイギリスの戦艦プリンス・オブ・ウェールズを撃沈した日になります。
 
 
本日ご紹介の患者さんは鼻尖縮小術(オープン法)をお受けになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術後1ヵ月再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)


なんか鼻の穴がみえるようになった気がするとのことですが術前写真と比較する限りでは気のせいだと思います。

今まで見慣れていたご自身のお顔が見慣れなくて違和感を感じているのかもしれません。

よくクローズ法はオープン法にくらべて不十分になりますか?と質問されますが私は基本的にどちらでも同じ結果をだします。 医師によって得意不得意があるかもしれませんのでどちらの方法が正しいというわけではありません。
私の場合は他院修正等で難易度が高いと判断される場合または患者さんの希望によりオープン法を選択しますが基本的には鼻柱に傷が残らないクローズ法を第一選択としています。

鼻尖縮小術のリスク
・ギプスを装着した場合ギプスまけの可能性
・細すぎる、または変化した感じがしないとの主観的ご不満が生じる可能性
・正面からみて細くなっても鼻先の余剰皮膚の盛り上がりにより側面からみてやや丸く鼻先が盛り上がる可能性→ 対処法および予防法: プロテーゼの使用や軟骨移植

2008-12-10

大東亜戦争開戦記念日 :英霊に深謝す
1941年の本日12月8日 大東亜戦争 すなわちアメリカのいうところの太平洋戦争、イギリスのいうところの極東戦争は今から67年前日本がマレー半島コタバル上陸、真珠湾攻撃を行い始まりました。
 
当時、非欧米の国々は日本、タイ、チベット、エチオピアを除いてはみな列強の植民地、準植民地、あるいは属領であり、日清、日露戦争と超大国相手に自国の独立を賭して生き抜いてきた日本が米国という超大国に禁輸処置をされた挙句の自存自衛のための三度目の大博打(だいばくち)戦争でした。
 
日清日露以降の日本の外交努力をすべて否定するハルノートを突きつけられやむなく自存自衛のために開戦にいたったものであり米国の植民地化、属領化を目指して行なった戦争ではありません。
 
永野修身(ながのおさみ)軍令部総長の開戦前の言葉
「米国の主張に屈すれば亡国は必至とのことだが、戦うもまた亡国であるかも知れぬ。だが、
戦わずしての亡国は魂を喪失する民族永遠の亡国であり、最後の一兵まで戦うことによってのみ死中に活を見出し得るであろう。
戦ってよし勝たずとも、護国に徹した日本精神さえ残ればわれらの子孫は再起、三起するであろう。」 
 
戦う前から計算上は勝算がほとんどなく昭和天皇の意向の親英米路線に沿うべく必死に努力した外交努力も万策尽きて戦わざるをえなかった当時の指導者達が苦渋(くじゅう)の決断をしたことは想像に難くありません。
あの戦争を避けるには満鉄(まんてつ:満州鉄道)共同経営としてアメリカの鉄道王ハリマンを迎え入れればよかっただの南印進駐をするべきではなかっただの日独伊三国同盟をするべきでなかっただの議論しだせばきりがありませんが日本側の問題点としてはつまるところ石油を米国に握られているのに対米戦略的に錯誤を重ねそれを正せる意思決定システムが明治憲法上なかったという点であると思います。いずれにしろ通学バスが黒人、白人が一緒になるまで1960年代になるまで待たなければならなかったあの人種差別大国であった米国に戦いを挑んだ当時の日本に敬意を表します。
 
個人的なロマンとしては1881年に当時独立国であったハワイのカラカウア王が日本へ訪れたときいずれ米国の属国になってしまうことを恐れた王が(その予見は残念ながら当たってしまうのですが)日本の天皇家の山階宮定麿王と、王の姪で王位継承者のカイウラニ姫を結婚させて日本ハワイ同盟を作ろうと明治天皇にもちかけたとき、もし明治天皇がお断りせずお受けしていたら世界史は変わっていて満州国は理想郷として栄え大東亜戦争もなかったかもしれないという空想が楽しいです。
 
以前に真珠湾のアリゾナ記念館に行きました。
アリゾナ記念館は戦艦アリゾナが沈んだ海上の上に立っている白い建物です。その近くの陸地に資料館がありました。資料館では当時の写真が展示されていましたがある写真の前で私は立ち止まりました。 その写真は米軍に撃墜(げきつい)されたと思われる日本兵の遺体が海上に浮いているものでした。 日本国内の資料館で米兵の遺体をさらしている写真などみたことがなかった私にとっていくら旧敵国人だったからといって今でもこうやって晒(さら)すのかと怒りに震えました。
 
当時の真珠湾攻撃はかなり正確に軍事施設のみを狙って攻撃をしていました。 しかし米国は焼夷弾(しょういだん)等を用い日本の民間人の大量虐殺(ぎゃくさつ)および原爆を用いて無辜(むこ)の人々の大量虐殺を行い日本を屈服させました。
 
そのような非道の限りをつくした米国が主体となって戦後極東(きょくとう)軍事裁判で事後法でA級戦犯なるものを捏造するのは噴飯ものの茶番劇であり日本人として受け入れることのできないものですがいまだそれが政治の世界では問題になるという現実を鑑(かんが)みれば日本人の中に根深く蔓延(まんえん)してしまった病理の深さは相当なものだと思います。 
 
かつての日清戦争ではロシア、フランス、ドイツの三国干渉にて遼東半島(りょうとうはんとう)を清国に返還させられ、その屈辱は当時の福沢諭吉に「ならぬ堪忍するが堪忍」と言わしめ 三宅雪嶺は「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」と唱え、日本人はじっと耐え日露戦争を勝利と導きました。 
 
敗戦国日本の空は横田空域なる広大な空域が米軍の管理下に置かれ日本各地にも米軍基地があります。 60年以上も他国の軍隊が駐留しているのも異常な状態です。
「ならぬ堪忍するが堪忍」「臥薪嘗胆(がしんしょうたん)」の気持ちでいつか日本が本当の独立国になることを願っています。
 
1941年12月8日、欧米列強によるアジア植民地支配の歴史を覆す新たな歴史の一ページを開いた開戦出撃に命をうけ日本の自存自衛のために命を賭して戦ってくれた方々に深謝します。 
 
 
本日ご紹介の患者さんは鼻尖縮小術、鼻中隔延長術をお受けになられた患者さんです。
術前の鼻の形は悪くなく手術の必要性がない旨を懇々とお話させていただきましたが「どうしても!」とのご希望によりカルテに「粘土細工で作るみたいに(希望の形態を)作ることはできない!」と目の前で記載させていただいての手術の運びとなりました。
 
術前です(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
このようになりたいと持参してくださった写真です
御希望の形態は鼻先を下げるというよりも鼻柱を下げるものでしたので鼻中隔を鼻柱の方に主に延長する術式を行うこととなりました。(通常、鼻中隔延長術は鼻先を下に向ける手術になります)
術後約3週間再診時です
御感想としては「 前の鼻よりは良い。 「「が」」、もう少し下に前に出したかった。」 とのことでした。
 
 
 
鼻の手術は難しいです。
 
 
 
鼻中隔延長術のリスク
1.鼻先がゆがむ可能性
2.鼻中隔軟骨に移植した軟骨の体積にて鼻腔が狭くなり下からみると鼻中隔が膨らんでみえたり呼吸がしずらくなる可能性(他院で手術されてこの症状でお悩みの方々が何人も相談にこられています。)
3.時間を経てから鼻先の皮膚が薄くなる可能性(鼻先の皮膚の下が軟骨だからといってプロテーゼと異なり安全という保証はないと思います。)
4.採軟骨部(耳や肋骨部)の傷。 某医療材料を用いるとこの傷はできなくて済むが今度はその医療材料の安全性の確かさに対する問題が生じます。
5.鼻先が下がりすぎ、高くなりすぎという不満が生じる可能性または下がり足りないという不満が生じる可能性。
6.限界まで鼻先を下げて欲しいとの患者さんの希望に対してオープン法でそれに応えるべく手術を行うと創部の血流不良にて癒合不全、感染が生じる可能性。
2008-12-08
よりよい医療・手術をうけたければ
「医療崩壊」小松秀樹著は役に立ちます。
小松先生は虎の門病院泌尿器科の部長先生ですがあの多忙な臨床医生活の中よくここまで書き上げたなと感嘆します。
 
一見、美容外科とは全く関係なさそうに見えますが「急がば回れ」です。 臨床能力にすぐれた良き医師に出会う一助になりえるでしょう。 
 
患者さんのみならず日本の法曹関係者には是非読んでいただきたく思います。
 
さて本日ご紹介の患者さんは鼻尖縮小術、顎プロテーゼ留置術をお受けになられた患者さんです。
 
 
上段:術前です。
下段:術後約2か月再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
順調な経過です。
 
よく聞かれる質問ですが顎先のプロテーゼの形態に関して
プロテーゼは患者さんの希望に応じて形態を作成します。 幅広の顎先から尖った感じまで調整可能です。
 
 
先日お心遣いをいただきました


ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。

2008-12-04

本日ご紹介の患者さんは正面から見える鼻の穴を目立たなくしたい、ほうれい線を目立たなくしたいとのご希望にて鼻孔縁延長術(鼻孔縁下降術)、鼻翼基部プロテーゼ留置術(ほうれい線プロテーゼ留置術)をお受けになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術後5週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)


鼻の穴が見えなくなったのは嬉しいけれどもともと団子鼻であったのがより団子鼻になった気がするとのことで今度鼻尖縮小術をご希望されています。

2008-11-20

本日ご紹介の患者さんは鼻翼基部の凹みが気になる、および団子鼻が気になるとのことで鼻翼基部プロテーゼ(ほうれい線プロテーゼ)、鼻尖縮小(クローズ法)術をお受けになられた患者さんです。
 
 
上段:術前です。
下段:術後1週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)


満足です! とのことでした。
ギプスを外した直後なので鼻先が細すぎるように感じる人もいるでしょうが時間とともにもう少し自然になじんできます。
横顔も上顎が落ち込んだ印象が改善されより美しい横顔になっています。
上顎が落ち込んだような顔貌の改善に関しては咬合に異常がある場合はLefortⅠ型手術などの上顎の骨切手術が必要になりますが咬合に異常がないもしくはご本人が骨切り手術を望まれていない場合は鼻翼基部プロテーゼはよい術式と考えます。 咬合にも問題がありご本人にとって矯正や骨切り術が最適であろうと思われる症例に対しそれらの方法があることを紹介せず安易にプロテーゼを勧めるのは問題だと考えます。
逆にプロテーゼという方法がありながらそれを紹介せずにすべてを骨切り手術の適応とするのも手術が及ぼす侵襲の程度から考えるにどうかと思います。

何が患者さんにとってベストの方法か? 適切な診断力と適切な紹介先医師がいること、患者さんの希望、それに対する侵襲の程度からとりうる方法のメリットデメリットを適切に判断しご説明すること、が肝要だと日々考え診療するように心がけています。
また最も経済的に最大の効果がでる方法を考えて差し上げることも重要と考えています。

無駄なお金を遣う必要はありません。  余分なお金があったら今までご自身を育ててくださったご両親に旅行の一つでもプレゼントしてあげましょう。 

ところでご紹介の患者さんはその後一か月以上も再診にいらしておりません。またの御再診をお待ちしております。

2008-11-19

先週外見上黒人系統であるオバマ氏が次期米国大統領に当確しました。
 
思い起こせば約90年前の1919年2月13日、日本全権である牧野伸顕が新設される国際連盟規約委員会において、連盟規約に人種的差別撤廃を入れるように提案しましたが議長であったアメリカ大統領ウッドロウ・ウィルソンは反対しそれまで全ての議題は多数決で採決されていたにも関わらず、突如『重要な議題については全会一致が必要である』として日本の提案を退けました。 
 
 
国際会議において人種差別撤廃を明確に主張した国は日本が世界で最初になります。 
 
 
この人種差別大国米国に有形無形に屈服されることを拒み自存自衛の大東亜戦争を開戦するも1945年に日本は敗戦、その約9年後の1954年5月27日、米国連邦最高裁が判事全員一致の意見として、「公の予算を使った教育の場において『分離すれども平等』の原則には立脚する根拠がない。分離された教育は、そもそもはじめから、不平等なのである」というかの有名なブラウン判決を下すまで白人、黒人の子供たちを別々の学校へいかせていたこの米国の次期大統領が黒人種の血が明らかに入った風貌の人間が大統領に選ばれたということは隔世の感があります。
 
現在世界最高齢男性である宮崎県の田鍋友時さん(113歳)が50歳の時にはまだ大東亜戦争が行われていたということが信じがたい時代の移り変わりだと思います。
 
先の大戦から学ぶことはあっても現在の価値観から批難することは愚かしいことだと考えます。
田母神論文問題において田母神氏は自らが捨石となって日本の歴史認識問題、自衛隊問題に一石を投じたように思えます。
 
敬意が払われていたものが体制の変節とともに非難の対象となった事実を目の当たりにした日本人にとって国防の職務に就くことは自己の仕事の存在が憲法解釈上曖昧模糊としており将来は体制の変遷とともに避難の対象になりえるかもしれないという矛盾を内包したものになっています。
 
田母神論文を非難するにあたりその内容が歴史学的検証に耐えうるかというものではなく過去の日本の歴史を否定し歴史の連続性を断つことを前提に議論がされるならばそれは現在の自衛隊の存在も将来その歴史の連続性を断たれて批難されることにつながります。
 
自衛官達の政治的内容を含む意思表明をシビリアンコントロールの名目に封殺しても自衛官達はロボットでもなければただ生活を求めて自衛官をしている者たちだけではない以上彼らにとって非常にストレスフルだと思います。 
 
 
 
 
 
本日ご紹介の患者さんは他院にて鼻尖縮小術およびプロテーゼ隆鼻術をお受けになられるも「全然変化がなかった」とのことで私の執刀での手術をご希望されました。 バランスがとれているので修正手術をやる必要はない旨を懇々と説かせていただきましたが 「どうしてもやりたい!」とのご希望にて今回鼻根部をより高く、人工的な鼻でもよいから鼻先を下ろしたいとのご希望を総合的に勘案してハイブリッドプロテーゼ留置術をお受けになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術後1週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
順調な経過です。
 
鼻先を下げる方法として
1.鼻中隔延長術
2.ハイブリッドプロテーゼ
3.鼻先段重ね軟骨移植術     等
がありますがそれぞれ長所、短所があります。
カウンセリングで疑問点をお尋ねになられそれぞれの長所、短所をよく把握した上で手術方法を選択していただければと思います。
ハイブリッドプロテーゼのリスク
1.感染が生じた場合移植した軟骨まで同時に除去しなければならない可能性があります。
2.プロテーゼ留置術のリスクがそのまま同じく生じます
  a.移動
  b.皮膜拘縮
  c.感染
  d.石灰沈着 等々
2008-11-13
本日ご紹介の患者さんは鼻翼基部プロテーゼ(ほうれい線プロテーゼ)の患者さんです。
 
左:術前です。                    右:術後1週間再診時です。
(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
抜糸時の腫れはどのようなものですかとよく質問をうけますが供覧させていただいている写真のように術後一週間の時点ではまだ多少の腫れと内出血が吸収されていく過程の黄色い部分があります。
 
順調な経過と思われますが抜糸後その後1か月以上も再診にいらしておりません。
またの御来院をお待ちしております。
 
先日お心遣いをいただきました。


ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。

2008-11-08

本日ご紹介の患者さんは鼻尖縮小術、I型プロテーゼ隆鼻術をお受けになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術後1年再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)


形は満足!とのことですがときどき鼻が赤くなったりかゆくなったりすることがあるとのことです。
診察所見上感染はないと思われますが、プロテーゼの刺激により皮膚の炎症が時々おこっているのかもしれません。 はっきりしたことはわかりません。

保存的に経過をみていきたいと思います

2008-11-06

本日ご紹介の患者さんは鼻翼基部の凹みを改善したいとのご希望にて鼻翼基部(びよくきぶ)プロテーゼ(ほうれい線プロテーゼ)をお受けになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術後1か月再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
順調な経過です。
 
 
先日お心遣いをいただきました。


先日インドにいかれて私と同様おなかをやられたとのことですが無事ご帰国されました。

ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。

2008-11-01

本日ご紹介の患者さんは2年以上前に私の執刀にて鼻尖縮小術をお受けになられた既往があります。
 
 
一週間後の抜糸後は再診に現れていらっしゃらなかったのでどうしたものかと案じておりました。
 
そんな患者さんが2年ぶりにひょっこり現れました。
 
 
その後鼻先を下げたいとのご希望にて1年前に某クリニックで鼻先を下げる目的!?でL型プロテーゼを留置術をうけたとのことです。
(筆者注: L型プロテーゼ単独で鼻先を下げることは非常に危険であることは美容外科医にとって常識であると私個人は思っていましたが・・・)
 
鼻先はプロテーゼが今にも飛び出しそうに皮膚が薄くなり赤くはれていました。
皮膚を突き破ってしますとかなり目立つ醜状痕を残しますので緊急に前医にての抜去手術をお勧めしました。 しかし前医での執刀をかたくなに拒否されたので私が行うこととしました。
しかも注文は鼻根部の高さが一気になくなると周囲の目もあるのでどうにか鼻先のみの処理にとどめてほしいとのことでした。 
 
 
上段:術前です。今にもプロテーゼが飛び出しそうになってきています。
下段:術後一週間抜糸時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
(写真をクリックすると拡大します)
まだまだ鼻先の皮膚が奇麗に治るには予断を許さない状態です。
 
患者さんへ  「禁煙を厳守してください!」
 
この合わないL型プロテーゼがいかに恐ろしいものであるか2年前の患者さんの写真から振り返ってみましょう。
 
上段:2年前術前です。
中段:2年前の鼻尖縮小術術後1週間再診時です。
下段:今回L型プロテーゼ頭部除去手術術後です。


鼻先を下げたくてうけたL型プロテーゼ留置術だったはずなのに皮膜硬縮が生じてプロテーゼの頭部を抜去したら以前よりも上向きになってしまっています。

鼻先をしっかり下げたいとのご希望ですがこれからの修正の道は残念ながら困難なものになるかもしれません。
皮膚の状態が落ち着く6か月を待ってその後も頑張れるのなら私も一生懸命お付き合いします。

2008-10-29

本日ご紹介の患者さんは他院にて鼻尖縮小術をお受けになられた既往のある患者さんです。
術後鼻先が丸くなってしまったとのこと修正手術をご希望にご来院されました。
 
鼻の修正手術は様々なトラブルがでる可能性があるものでまさに「美容外科手術の火薬庫」みたいなものです。 従って状態をよくわかっている執刀医に再度依頼するように再三説得をさせていただきましたが、患者さんのお話によると術後より担当医に修正手術をかけあうも「これ以上いうなら出入り禁止にするよ」といわれたとのことで強いご希望にて修正手術を引き受けることとしました。
 
上段:術前です。
下段:術後半年再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
修正手術の一番のリスクは剥離した皮膚のところに生じる凹凸ですが残念ながらこの方には生じてしまいました。
 
右鼻翼上部に術前よりひきつれがありかなり注意して剥離したのですが術後凹凸を生じました。
 
コメントをいただきました。


「少々...ふくらみが気になります。 形は大満足です。」
お辛いはずであるのにこのようなコメントをくださり他の部位の手術のご依頼もしてくださいました。

今後とも全力を尽くさせていただきます。

鼻尖縮小術修正手術は全国からご相談がいらっしゃいます。 遠方からわざわざご相談にいらしていただいているのに私が修正手術に伴うリスクを力説するとご落胆され帰途につかれる方々を見ては心痛めておりました。今回患者さんのご厚意により写真を供覧することができご遠方の方にも具体的にリスクの実態がお分かりになられたと思います。

鼻尖縮小術修正手術に対する私の原則は以下になります。
1.まずは元の執刀医に相談してみてください。
2.術後6か月以内は行いません。
3.術後6か月経ていても鼻先が触診でかなり固い状態はかなりリスクが高いと判断します。
4.リスクとしては再手術は感染、皮膚トラブル(ギプス負け、皮膚壊死、凹凸形成)の確率がグンとあがります。

私が今まで経験した鼻のトラブルはすべて再手術によるものといっても過言ではありません。
再手術のご依頼を私にしようとされる方は上記を銘記の上カウンセリングにいらしてください。

それらを踏まえてもやはり修正をご依頼されるのであれば私も腹をくくって死力を尽くします。

2008-10-28

今日は99年前の1909年に伊藤博文がロシア蔵相ウラジーミル・ココツェフと満州・朝鮮問題について非公式に話し合うため訪れたハルビン駅で、韓国の民族運動家安重根によって狙撃され、死亡した日になります。 韓国併合反対の立場を取っていた伊藤博文ですが、統監であったことが一部の政治運動家の恨みを買うことになり暗殺され結果的に韓国併合を早めました。
 
今日は1942年に南太平洋海戦にて日本海軍が太平洋におけるアメリカ軍の稼働空母を一時的に0とせしめた日にもなります。
 
本日ご紹介の患者さんはわし鼻修正術をお受けになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術後1週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
順調な経過です。
 
 
先日お心遣いをいただきました。
深謝します。 どうか御気を遣わないでください。
2008-10-26

本日ご紹介の患者さんは正面から鼻の穴が見えるのが気になるということで色々なクリニックを回るも「そんなことはできない」といわれ私のもとにたどり着いてきて下さった患者さんです。

 

右:術前です。
中:術直後です。
左:術後1年再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)


ご満足 とのことで順調な結果です。



鼻孔縁下降(延長)術 大きく術法として2通り(詳細はカウンセリング時にご説明しています)あります。
今回ご紹介の患者さんは皮膚軟骨移植法を行っています。
皮膚軟骨移植法の欠点
1.採皮膚、軟骨部の傷 (耳の一部からとりますが通常は目立ちません)
2.移植片の盛り上がり (鼻の穴を下から見ると移植片が盛り上がって見える場合があります。その場合は術後半年を経てトリミングを行います)

2008-10-22

今日は1998年 に埼玉医科大学が性同一性障害の方に対する性別適合手術(女性から男性へ:FTM)を大学病院にて日本で初めて実施した日になります。
 
本日ご紹介の患者さんは鼻孔縁下降(延長)術をお受けになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術後約2週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)


左右差がよりなくなり満足です。とのことで順調な経過です。

2008-10-16

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