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今日は141年前の1867年 明治天皇が天皇に即位された日です。
 
本日ご紹介の患者さんは鼻翼基部(ほうれい線)プロテーゼ、鼻翼上部縮小術、鼻孔挙上術、顎アパタイト形成術をお受けになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:3ヵ月後再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
顎も希望の形態になりほうれい線も改善し鼻の形態も順調な仕上がりです。
しかしずいぶん久しぶりの再診での診察では右の鼻孔がやや狭くなってきていました。
術後早期でしたら保存的に調整できたかもしれませんが時間が経ってからの処置ですと外科的処置が必要になる可能性があるます。 再診は必ず指定された時期に御来院お願いします。
 
 
昨日のふくらはぎの脂肪吸引の脂肪です。
ふくらはぎと膝の内側を吸引して2100ccです。 強いご希望によりかなりしっかり吸引しました。
 
先日若先生がお心遣いをいただきました


若先生にかわり御礼申し上げます。
どうか御気を遣わないで下さい。

2008-02-03

今日は51年前に悲しきジラード事件が起こった日です。
 
1957年年1月30日、群馬県相馬が原で、立ち入り禁止区域のアメリカ軍射撃練習で出る薬莢を拾っていた日本人主婦がいました。当時の日本はまだまだ貧しく射撃演習場ででる鉄くずを拾って生活していた基地周辺の人々が多くいました。彼女の背後からジラード特務二等兵が「ママさん大丈夫?」と呼び寄せ10メートルの距離から発砲し、主婦は即死しました。
 
最初米軍は日米協定をもとに米軍に裁判権があると主張しましたが大東亜戦争敗戦後、虫けらのごとく日本人の命をみなす米兵の諸行為に業を煮やしていた日本の世論は「明白な殺人行為にまで治外法権を認めなければならないのか!」と沸騰しました。
米国に住むジラードの家族が「裁判はアメリカでやるべきだ」と訴えを起こしましたが結局、ジラードは、日本で傷害致死罪で起訴されました。
しかし懲役3年・執行猶予4年の有罪判決を受けただけでした。これに対しては日本の検察側は控訴せず、ジラードは米軍を不名誉除隊した後、日本人女性と結婚し米国に帰国しました。
この主婦の遺族に支払われた米軍からの見舞金はわずか62万円でした。
 
その後も日本の各地で同様の事件はおこり1958年の時点で駐留米軍による日本人の被害件数は正式に届けられたものだけでも9998件にも及んでいます。
 
被占領国家の辛酸は加害国は都合が悪いから、被害国は屈辱のため忘れ去ろうとします。
 
51年前の駐留米軍による狼藉行為の結果一命を失われた坂井なかさんのご冥福をここにお祈りします。
 
 
本日ご紹介の患者さんは鼻尖縮小手術の再手術をお受けになられた患者さんです。
一回目の手術は約1年4ヶ月前に私が執刀しました。
しかしどうしてももっと細くしたいとのことで鼻尖縮小術の再手術と小鼻縮小術をご依頼されました。
 
1列目:術前です。
2列目:初回手術3週間後再診時です。
3列目:術後1年4ヵ月後再手術術前です。
4列目:再手術術後1週間後再診時です。


一列目、2列目、3列目を比較するとおわかりのように術後三週と比較すると一年4ヶ月後には術前程度には戻っていないですが多少の戻りを認めます。
この戻りがあるため多少細めに術直後は形成するのですが細すぎて精神的に耐えられない!という方が必ずでてくるために術前の入念が話し合い(どの程度細くしたいのか? それなりに細くしたい場合は術後6ヶ月細すぎるような状態に耐えることが本当にできるのか?等)が非常に重要になります。
今回はもっと正面からみて細くしたいとのご希望にて鼻尖縮小術再手術に加えて小鼻縮小術も行いました。まだ内出血を認めますが順調な経過です。

2008-01-30

本日ご紹介の患者さんは他院にて鼻プロテーゼ隆鼻術をおうけになられた既往のある患者さんです。ご希望としては気持ちの問題としてプロテーゼを抜きたい、正面から見たときに鼻の穴を目立たなくして鼻先を下げたい、矢印鼻の形にしたいとのことでした。
 
カウンセリングの結果、鼻中隔延長術、鼻尖縮小術(クローズ法)、小鼻縮小術、鼻プロテーゼ抜去術をお受けになられることとなりました。
 
上段:術前です。
下段:術後一週間抜糸時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
順調な結果です・・・といいたいところですが術後約2週間の時点で左鼻先の皮膚の緊張が強く痛みも感じ始めたとのことでこの患者さんの鼻の皮膚の状態にとっていわゆる鼻先を「下げすぎ」の症状がでました。経験的に術後早期の再手術は高率に感染をもたらしますので再手術を行うか悩みましたが血流障害による皮膚障害の発生の可能性があるため一部軟骨切除術を行いました。 その結果残念ながら感染を生じましたが抗生剤の内服により現在軽快中です。 順調に治りますように!
 
お心遣いをいただきました


ありがとうございます。 どうか御気を遣わないで下さい。

2008-01-26

今日は赤痢菌の発見者である志賀 潔博士がお亡くなりになられた日です。
明治時代の日本の近代化のなかで世界に通用する科学研究の成果を成し遂げた先駆者であり、現代の韓国のソウル大の前身である京城帝国大学の総長を御勤めになられた医学者でした。 残念ながらソウル大は創立を1946年とし京城帝国大学との連続を認めていません。
 
 
 
本日ご紹介の患者さんは既往として他院にて鼻プロテーゼ隆鼻術をお受けになられていました。 
職場にバレない程度に鼻先をちょっと細く、ちょっと下げたいとのご希望にて鼻尖縮小術、軟骨移植術をお受けになられた患者さんです。
上段:術前です。
下段:術後1〜3週再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
ご感想は・・・「もの足りない。 もっと下げたい。」とのことでした・・・。
 
ああ・・・ 人間なんてラララララララ〜
と脳内メロディが流れましたが、でもたしかに変化が微妙すぎかもしれません。
まわりの人に気づかれず患者さんがご納得する変化を出す・・・
 
この達人の領域にはまだまだ私は遠いようです。
 
お心遣いをいただきました。


Krispy Kremeドーナッツでした。 ありがとうございます。  
どうか御気を遣わないで下さい。

2008-01-25

今日は1972年にグアム島にて日本兵であった横井 庄一(よこい しょういち)氏が実に大東亜戦争終結から28年目に発見された日です。横井氏は「死して本土へは戻らぬ決意」で出かけて行ったという記憶がしっかりとあった為、帰国の際の第一声は「帰ってまいりました・・・恥ずかしながら、生きながらえて帰ってまいりました」というものでした。
 
ジャングルでの28年間の生活・・・すさまじいまでの生命力と精神力に感服するばかりです。
 
本日ご紹介の患者さんは既往として隆鼻術と2度の小鼻縮小術を他院にてお受けになられた既往のある方です。 私のもとで鼻尖縮小術および小鼻縮小術をお受けになられ今回は小鼻肉厚減幅術よび筋処理をお受けになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術後3週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
仕上がりが気に入っていただけたとのことで順調な経過です。
 
お心遣いをいただきました。


ありがとうございます。 是非飾らさせていただきます。 どうか御気を遣わないで下さい。

2008-01-24

このページが一度削除されました。
 
修正写真は原型をとどめていない状態であるにも関わらず1月20日付けのこのブログまで削除するとは残念ながら明らかないやがらせのように感じます。
 
 
 
これは何に見えますか?
実は昨年年末にブログに掲載したある手術部位写真の度重なる修整後なのですがここまで修正しても削除されてしまいました。
 
焚書坑儒(ふんしょこうじゅ)のようなエキサイトの対応には困りますが郷にいりては郷に従えですから残念ですがブログの移転を考えています。 移転が決まりましたらここでお知らせします。
 
 
 
本日ご紹介の患者さんは鼻翼基部プロテーゼ、鼻孔縁挙上術、鼻口唇角形成術をお受けになられた患者さんです。
上段:術前です。
下段:術後5ヶ月再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)

ほうれい線が改善し全体的に鼻が顔面に丸っこく食い込んだ感じも改善されています。
下段の写真は右の鼻孔をもうすこし上向きにしたいとのことで微調整の手術を行う直前の写真です。
微調整も順調に終了し結果には大満足ということで順調な経過です。

2008-01-20

最近メールのご相談が多く、ご返信しきれませんので他の方の参考になりそうなご相談はブログにご紹介させていただきますのでご了解ください。
 
Mail1:予約について
こんばんわ、12月31日にカウンセリング及びいくつか質問のメールをした者ですが、同日、カウンセリングの予約をする為に電話を何度かけました 電話にでられた方がカウンセリングの開いている時間があり次第に電話をいただけると言われたので、しばらく待っていたのですが、それから折り返しの電話がなかったので、翌日電話を再度かけましたしかし電話にでられた方が、元旦にはカウンセリングの予約はしていないので、カウンセリング予約ができない代わりにキャンセル待ちの登録をされて一月三日に電話をもう一度かけてくださいと言われましたので、 いざ一月三日の11頃電話をしましたところ、一月〜二月のカウンセリング枠及び手術枠が完全に埋まっていると言われましたそして次回のカウンセリングの予約すらさせてもらえませんでした 12月に電話したのにかかわらず三月のカウンセリングの予約すらできないのですか?次回カウンセリングの予約を受け付けるのはいつからですか? 納得いかないので 次のカウンセリングの受付を優先的に取らせてください。 当日、一番早い時間に来院しに行く予定です。
 
Ans.
納得いかないですか・・・ そうですよね・・ 納得いかないですよね・・・
私も皆様のご要望にお応えするべく年末年始も連日メスを握っているのですが現状は私の勤務するクリニックの限界許容量を越えてしまっていると思います。 そのためにせめてもの現状整理のために予約に対するルールを作らさせていただいております。 ルールに例外を認めるともう収拾がつかなくなるのでルール上でご予約をお取りさせていただいていますのでご理解のほどお願い申し上げます。
 
現状のご予約のご希望の多さは異常だと思いますが古来から栄枯盛衰 (えいこせいすい)、盛者必衰(じゃうしゃひっすい)は世の習いですからいつかは必ずご予約が空くと思いますのでお待ちになっていただくかご縁がなかったとのことで他院をご検討いただければ幸いです。
人間万事塞翁が馬です。
 
さて本日ご紹介の患者さんは他院にてプロテーゼ隆鼻術、鼻尖縮小術をお受けになられた既往があり今回ハイブリッドプロテーゼ、鼻孔縁挙上術をお受けになられた患者さんです。
上段:術前です。
下段:術後1週間抜糸時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)


かさぶたをシャワーで荒い落とせば綺麗になるでしょう。
またの再診をお待ちしております。

2008-01-07

最近メールのご相談が多く、ご返信しきれませんので他の方の参考になりそうなご相談はブログにご紹介させていただきますのでご了解ください。
 
Mail1:他院オペ後ケース
ご相談・お問い合わせ (inquiry) : そちらの予約が取れないので他院にてビセン縮小+I+小鼻縮小を2ヶ月前にしました。ブログを見ると同じオペをしてる方が多いですが、①私は笑うとホウレイせんが下がってしまって②小鼻はまだあまり動かないのでおもいっきり笑っても鼻も一緒に動かないのですごく変です。③それとビセンが細すぎて困ってます。だんだん戻る方もいるようですが、戻らなかった場合どんなオペ方法がありますか? オペした先生はだんだん3ヶ月から半年で自然になると言ってますが、本当になるのかが不安です。貴院ではたくさんのオペ例がありますので、皆さんやはりり自然になるまではそんなにかかってるのでしょうか?オペを受けたクリニックではあまり丁寧なアフタフォローもなくて困っています。他に相談できる人もおらず、他の病院に相談メールしてもオペをしたクリニックで聞いてくれってことで、毎日こんな鼻では出かけられず鬱のようになってます。鼻の経過を一番ご存知なのはオペをなさってる先生だと思います。お忙しい中申し訳ありませんがどうかご回答いただけますようお願いいたします。再オペについては先生に来月こそ予約を取ってやっていただくつもりです。宜しくお願いいたします。
 
Ans.
まずお断りせねばならないのはやはり他院の医師が執刀した手術については私にも詳細はわからないため一番よいのは執刀した医師にご質問をされることだと思います。 一般的な話(私にとって)をさせていただきますと戻らなかった場合のオペ方法はありますが詳細はカウンセリング時にお尋ねいただきたいのと、術後半年は様子をみられたほうがよいと思います。 鼻尖縮小術の完成は約半年後と私は考えていますし患者さんにもご説明させていただいています。 時間の経過とともにほとんどの方は自然になられます。 再手術の適応の有無については最低術後半年はお待ちいただいてからにしています。半年経ていなければ私は手術のご依頼をされてもお受けしておりません。 
 
 
本日ご紹介の患者さんは鼻尖縮小術、小鼻縮小術をお受けになられた患者さんです。
上段:術前です。
下段:術後約1ヶ月再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)


順調な経過です。

2008-01-06

本日ご紹介の患者さんは鼻尖縮小術、小鼻縮小術をおうけになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術後3週間検診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
順調な経過です。
 
本日お心遣いをいただきました。


カウンセリングもまだなのに・・・  心苦しいのでどうか御気を遣わないで下さい。

本日はご予約の件で大変皆様にご迷惑をおかけしました。
せっかく御来院戴いたのにご予約をおとりして差し上げることができない方々が多数生じ誠に申し訳ありませんでした。
深くお詫び申し上げます。 今後予約システムについて皆様に無駄な労力を生じさせるご迷惑がかからないようより検討を重ねます。

2008-01-03

本日ご紹介の患者さんは鼻中隔延長手術、鼻尖縮小手術(クローズ法)をお受けになられた患者さんです。
術前の御希望として2006年6月24日の方の写真のようにしてほしいとのことでした。
 
上段:術前です。
下段:術後3ヶ月再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
順調な経過です。
 
今日患者さんがもってきてくださいました。


今年の初詣のときには行く時間がなくて無念でした。 一年に一回は行きたいものです。

2008-01-02

今日は15年前のソビエト連邦が解体されロシア共和国が独立した日ですがソビエトからロシアになっても北方領土はいまだ返還されずシベリア抑留に対する謝罪もありません。
 
奇しくも12月26日は1956年 にシベリア抑留からの引き揚げ船である興安丸最後の一便が舞鶴港に入港した日でもあります。
 
スターリンが抑留命令を出した8月23日をシベリア抑留記念日とするという考えもありますが個人的には過酷なシベリアでの抑留を経て生存した最後の日本人が本土に引き上げてこれたこの日を政府にはシベリア抑留追憶記念日として制定して頂きたく思っています。
 
本日ご紹介の患者さんは鼻ヒアルロン酸隆鼻術をお受けになられた患者さんです。
上段:術前です。
下段:術直後です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)


内出血がおこりませんように!

2007-12-26

12月25日今日は欧米諸国ではキリスト誕生日(とされている)として祝う日ですが日本人としては志賀潔が赤痢の病原体を発見した日、大正天皇が崩御した日や1941年に香港のイギリス軍が日本軍に降伏した日として印象深いかもしれません。
 
キリスト教会のステンドグラスやクリスマス、サンタクロース、そしてディズニーランド等、欧米の文化には明るさや夢を感じさせるものが多いと思います。
それが世界的に広く広がり多くの人に受け入れられている理由だと思います。
日本の神道は厳かな雰囲気のイメージではありますがきらびやかさや明るさはありません。
 
また普遍的な教えの宗教ではなくどちらかというと土着の宗教になります。
残念ですが日本の宗教や文化的行事が世界に広まらないのはそこらへんに理由があると思います。 
 
明治維新以降文化的敗戦も喫し続けていた感は否めませんが車やウェークマンなどの物作りだけでなく最近はゲームや漫画のソフトの面でも日本の物が世界に広まりつつあり息吹を吹き返してきた印象があります。
サンタのお話のように例えばアマテラスオオミカミが子供達に贈り物を届ける楽しい物語が日本にもあったらなぁと思いつつ今後の日本文化の更なる興隆に期待してクリスマスを過ごしたいと思います。
 
さて本日ご紹介の患者さんは以前他院で小鼻縮小術をお受けになられた後、ご依頼により私が小鼻縮小術の再手術行った既往のある患者さんです。
今回は鼻尖縮小術、鼻中隔延長術をお受けになられました。
上段:初診時です。
下段:術後(鼻尖縮小術、鼻中隔壁延長術)1週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)


順調な経過です。

2007-12-25

本日ご紹介の患者さんは鼻尖縮小術、小鼻縮小術をお受けになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術後1週間抜糸時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)


順調な経過です。

2007-12-21

今日は104年前の1903年にライト兄弟が人類初の動力飛行に成功した日になります。
その37年後の1940年(皇紀2000年)にかの有名なゼロ戦が開発されました。

また 今日は10年前の1997年にいわゆる日本医大問題の当事者である20歳の女性患者さんが術後二日目にしてお亡くなりになられた日になります。

この日本医大問題は様々な問題を内包しており一審、二審と裁判所の判断が分かれた事件になります。 真相は私にはわかりませんが当事者各々方の苦しみは大変なものだと思います。 無念にも若くしてお亡くなりになられた患者さんのご冥福をお祈りするばかりです。

本日ご紹介の患者さんは小鼻縮小術を一度他院にてお受けになられるも結果にご満足がいかず再度小鼻手術をお受けになられた患者さんです。

上段:術前です。
下段:術後8ヶ月再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)


小鼻の形態はご満足されているとのことで順調な経過です。

メイヨー兄弟の格言
Charles・H・Mayo
68.真の医師は、自分の診療器具を処置台において操作するだけでは、医師としての役目が終わったとは思っていないでしょう。

William・J・Mayo
68.アメリカにおける教育計画の主要な欠陥のひとつは心をほとんど育てず、記憶力を発達させることにあまりにも多くの関心が払われたことです。知識の賢い応用術ではなく、知識の獲得があまりにも強調されてきたのです。

2007-12-17

今日は1941年に大艦巨砲主義の象徴とされる戦艦大和が就役した日になります。
 
 
本日は鼻尖縮小術(クローズ法)、鼻先軟骨移植、鼻孔縁挙上、舟型(I型)プロテーゼ隆鼻術をお受けになられた患者さんのご紹介です。
 
術前のカウンセリングで希望の形態の例としてある方のお鼻の写真をお持ちになりました。
上記写真は患者さんが見せてくださった方と同じ方の鼻です。 写真の撮り方や表情によって多少の変化はありますが要点はこの方のように正面からみて鼻先を下ろしたいとのことでした。また側面も似た感じにしたいとのことでした。しかしこの方の鼻孔縁中央部から前方にかけてはかなり上がっているほうなのでそこまでは上げたくはないとのご要望でした。
 
診察の結果 プランは船型(I型)プロテーゼ、クローズ法による鼻尖縮小術、鼻先軟骨移植、鼻孔縁挙上を行うと近似した形態になるだろうと判断し方法をご説明したところ御希望されたため鼻根部に入れていたヒアルロン酸を手術予定日一週間前に分解注射で消失させた後、手術となりました。
 
上段:術前です。
二段:術後一週間抜糸再診時です。
三段:術後二週間目再診時です。
四段:術後10ヶ月再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
術後経過として外観形態に関してはご満足されているとのことですが次の2点について前回診察時にご相談を受けました。
1.鼻ですばやく吸気を行うと鼻の孔が小さくなったせいか鼻翼が鼻孔を閉じるようにひっこむようになったため急に鼻で息を吸いづらい
2.もっと鼻翼の肉を薄くしたい。
 
10ヶ月様子をみたところ苦しくはないが術前に比べ口呼吸が多くなった気がするという点と寝ている間に鼻がピーピーなるいびきをかくようになったという点が気になるとのことでした。
 
鼻の形態を変えることは呼吸機能に変化をきたす可能性があるのですが実際そのような合併症が生じてしまったとを誠に申し訳なく思います。 
 
今後はより呼吸機能を重視し機能を損ねてまで形態の変化をお求めにならないよう患者さんにもお願いしそして自分自身にも銘記したいと思います。
2007-12-16
本日ご紹介の患者さんは他院にて小鼻縮小術、I型プロテーゼ、鼻柱下降術をお受けになれた既往がありましたが、私の執刀で鼻尖縮小術、鼻孔縁挙上術をご希望され手術をお受けになられた患者さんです。
 
 
上段:術前です。
下段:術後8ヶ月再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
かっこいいお鼻になったとご満足でした。
 
先日お心遣いをいただきました。

お紅茶でした。


お肉でした。

深謝いたします。 せっかくいただいのでどうにか料理してみます。 どうにか・・・・  手術だと思ってガッツだせばうまくいくかな

どうか御気を遣わないでください。

メイヨー兄弟の格言
Charles・H・Mayo
66.熟練の看護婦は、情のある、いわば神の手のような優しいタッチで、重い病気の人のために病院を家庭にまさる環境に変えます。
William・J・Mayo
66.学位の免状をもっているだけでは、医学に関するすべてのテーマに精通していることにはなりません。

2007-12-14

本日ご紹介の患者さんは人中短縮術、小鼻縮小術をお受けになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術後3週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)


より上品な感じになられ順調な経過です。

2007-12-11

本日ご紹介の患者さんはハイブリッドプロテーゼ、鼻尖縮小術(close法)をお受けになられた患者さんです。
 
 
鼻先を下に下げたいというご希望にてカウンセリングの結果患者さんが選ばれた今回の手術方法はハイブリッドプロテーゼによる鼻先下降および鼻翼軟骨縫合によるプロテーゼの軟骨間落ち込み防止(これを行わないためにL型プロテーゼ留置後年月を経てプロテーゼが鼻翼軟骨間に落ち込みより団子鼻になってしまっているケースが多々あります)でした。
 
上段:術前です。
下段:術後9ヶ月再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
順調な経過です。 とても綺麗になられました。
 
最近鼻先を下に向けたいという患者さんが多いです。
鼻先を下向きにする方法として 
1.鼻中隔延長術
2.段重ね軟骨移植
3.L型プロテーゼに自家軟骨を合体させたhybrid prosthesis(ハイブリッド プロテーゼ)留置術 
 
などがあります。
 
それぞれ長所短所がありますのでご自身がご納得される手術方法を選ばれるといいと思います。
本日頬骨弓リダクション、顎骨骨切り術をお受けになられた患者さんがご自身の切った骨を直接ではなくてブログ上でみたいとのことだったのでUPします。


ついさっきまで自分の肉体の一部だったのです。 こわくないですヨ。

2007-12-04

今日は1805年に 華岡青洲が日本初の麻酔を使った手術に成功した日になります。

また40年前の1967年 に世界初の心臓移植が南アフリカで行われました。


本日ご紹介の患者さんは鼻尖縮小術、小鼻縮小術、鼻口唇角形成術をお受けになられた患者さんです。

上段:術前です。
下段:術後1週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)

順調な経過です。

2007-12-03

本日ご紹介の患者さんは1.歪んでいる鼻を直したい 2.鼻根部分を細くしたい 3.鼻先を細くしたい とのご希望にて斜鼻変形治療、鼻根縮小術、鼻尖縮小術をお受けになられた患者さんです。
上段:術前です。
下段:術後5週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
斜鼻変形の治療は骨性部分のみならず軟骨部分の歪みを矯正することが重要になります。
 
軟骨部が左曲がりに戻ろうとするクセがややでてきてますのでご自宅での矯正ギプスをしっかりつけてください。 
 
順調な経過です。
 
お心遣いをいただきました。


深謝いたします。 どうか御気を遣わないでください。

2007-12-01

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