「少々...ふくらみが気になります。 形は大満足です。」
お辛いはずであるのにこのようなコメントをくださり他の部位の手術のご依頼もしてくださいました。
今後とも全力を尽くさせていただきます。
鼻尖縮小術修正手術は全国からご相談がいらっしゃいます。 遠方からわざわざご相談にいらしていただいているのに私が修正手術に伴うリスクを力説するとご落胆され帰途につかれる方々を見ては心痛めておりました。今回患者さんのご厚意により写真を供覧することができご遠方の方にも具体的にリスクの実態がお分かりになられたと思います。
鼻尖縮小術修正手術に対する私の原則は以下になります。
1.まずは元の執刀医に相談してみてください。
2.術後6か月以内は行いません。
3.術後6か月経ていても鼻先が触診でかなり固い状態はかなりリスクが高いと判断します。
4.リスクとしては再手術は感染、皮膚トラブル(ギプス負け、皮膚壊死、凹凸形成)の確率がグンとあがります。
私が今まで経験した鼻のトラブルはすべて再手術によるものといっても過言ではありません。
再手術のご依頼を私にしようとされる方は上記を銘記の上カウンセリングにいらしてください。
それらを踏まえてもやはり修正をご依頼されるのであれば私も腹をくくって死力を尽くします。
2008-10-28