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先週外見上黒人系統であるオバマ氏が次期米国大統領に当確しました。
 
思い起こせば約90年前の1919年2月13日、日本全権である牧野伸顕が新設される国際連盟規約委員会において、連盟規約に人種的差別撤廃を入れるように提案しましたが議長であったアメリカ大統領ウッドロウ・ウィルソンは反対しそれまで全ての議題は多数決で採決されていたにも関わらず、突如『重要な議題については全会一致が必要である』として日本の提案を退けました。 
 
 
国際会議において人種差別撤廃を明確に主張した国は日本が世界で最初になります。 
 
 
この人種差別大国米国に有形無形に屈服されることを拒み自存自衛の大東亜戦争を開戦するも1945年に日本は敗戦、その約9年後の1954年5月27日、米国連邦最高裁が判事全員一致の意見として、「公の予算を使った教育の場において『分離すれども平等』の原則には立脚する根拠がない。分離された教育は、そもそもはじめから、不平等なのである」というかの有名なブラウン判決を下すまで白人、黒人の子供たちを別々の学校へいかせていたこの米国の次期大統領が黒人種の血が明らかに入った風貌の人間が大統領に選ばれたということは隔世の感があります。
 
現在世界最高齢男性である宮崎県の田鍋友時さん(113歳)が50歳の時にはまだ大東亜戦争が行われていたということが信じがたい時代の移り変わりだと思います。
 
先の大戦から学ぶことはあっても現在の価値観から批難することは愚かしいことだと考えます。
田母神論文問題において田母神氏は自らが捨石となって日本の歴史認識問題、自衛隊問題に一石を投じたように思えます。
 
敬意が払われていたものが体制の変節とともに非難の対象となった事実を目の当たりにした日本人にとって国防の職務に就くことは自己の仕事の存在が憲法解釈上曖昧模糊としており将来は体制の変遷とともに避難の対象になりえるかもしれないという矛盾を内包したものになっています。
 
田母神論文を非難するにあたりその内容が歴史学的検証に耐えうるかというものではなく過去の日本の歴史を否定し歴史の連続性を断つことを前提に議論がされるならばそれは現在の自衛隊の存在も将来その歴史の連続性を断たれて批難されることにつながります。
 
自衛官達の政治的内容を含む意思表明をシビリアンコントロールの名目に封殺しても自衛官達はロボットでもなければただ生活を求めて自衛官をしている者たちだけではない以上彼らにとって非常にストレスフルだと思います。 
 
 
 
 
 
本日ご紹介の患者さんは他院にて鼻尖縮小術およびプロテーゼ隆鼻術をお受けになられるも「全然変化がなかった」とのことで私の執刀での手術をご希望されました。 バランスがとれているので修正手術をやる必要はない旨を懇々と説かせていただきましたが 「どうしてもやりたい!」とのご希望にて今回鼻根部をより高く、人工的な鼻でもよいから鼻先を下ろしたいとのご希望を総合的に勘案してハイブリッドプロテーゼ留置術をお受けになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術後1週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
順調な経過です。
 
鼻先を下げる方法として
1.鼻中隔延長術
2.ハイブリッドプロテーゼ
3.鼻先段重ね軟骨移植術     等
がありますがそれぞれ長所、短所があります。
カウンセリングで疑問点をお尋ねになられそれぞれの長所、短所をよく把握した上で手術方法を選択していただければと思います。
ハイブリッドプロテーゼのリスク
1.感染が生じた場合移植した軟骨まで同時に除去しなければならない可能性があります。
2.プロテーゼ留置術のリスクがそのまま同じく生じます
  a.移動
  b.皮膜拘縮
  c.感染
  d.石灰沈着 等々
2008-11-13

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