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本日ご紹介の患者さんは鼻尖縮小術、小鼻縮小術をお受けになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術後2ヶ月再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)


順調な経過です。

2008-04-20

今日は1877年の4月16日、札幌農学校(現 北海道大学農学部)教頭のウイリアム・スミス・クラークが、「Boys,be ambitious」の言葉を残して北海道を去ったことに因んだボーイズビーアンビシャスデー になります。
 
本日ご紹介の患者さんは鼻プロテーゼ抜去術(若先生)をお受けになられた患者さんです。
上段:術前です。
下段:術後1週間
ぜんぜん腫れませんでした! とのことで順調な経過です。
 
 
先日お心遣いをいただきました。


ありがとうございます。 どうか御気を遣わないで下さい。

2008-04-16

本日ご紹介の患者さんは他人に気づかれず傷痕を残さず小鼻の張りを抑えたいとのご希望にて小鼻縮小(X-plasty)をお受けになられた患者さんです。
 
左列:術前です。
右列:術後約10日再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
Xplasty の長所は鼻の穴の中のみで手術操作で体表に手術痕が残らず小鼻の張りを抑えられる点です。
短所は小鼻の幅自体は変わらない点になります。
 
ご希望通り小鼻の張りが抑えられ順調な経過です。
 
先日お心遣いをいただきました。


ありがとうございます。 どうか御気を遣わないで下さい。


先日ヒポクラテスの誓いを紹介しましたが日本では1850年代に緒方洪庵(おがたこうあん)が日本人医家向けに扶氏医戒之略(ふしいかいのりゃく)を記載しています。 

扶氏医戒之略(ふしいかいのりゃく) (現代語訳)

一、人ために生活して自分のために生活を送らないことを医業の本質とする。楽なことを考えず、名声や利益を顧みず、自己を捨てて人を救うことを願うべきである。人の命を助け、人の病を治し、人の病の苦しみを和らげることのほかにあるものではない。

二、病んでいる人に対して唯その病人を見るべきである。 身分や経済力を顧みるべきではない。 一握りの黄金と貧しい人の両目の感激の涙と比肩できるものではく深く考えるべきである。

三、医術を施術するにあたっては病人をその対象とするべきであり、決して医療行為をすること自体を目的としてはならない。しがらみにしばられず、漫然とせず謹んで細心にわたり診なさい。

四、学術を詳しく研究することの他に誠実な言動や行動で患者に信頼されることを追求しなさい。しかし、その時代の流行を利用して奇妙な言い伝えを唱えて名声を求めるのはとても恥じるべきことです。

五、病人に足を運ぶときは適当な診察で何度も出向くのではなく、むしろ一度の診察に細心の注意を向ける必要がある。 しかし自身が尊大な態度で診察を怠ることはあってはいけない。

六、不治の病を患った人に対しても、その苦しみを和らげ、延命に努めるのは医師としての仕事である。これを放棄することは人の道に反する。たとえ救えないような病状でも、極力癒すことは仁術である。常に延命を考えるべきである。決してその死を告知しない。 そしてそれが患者にわかるような言葉遣い、態度をとるべきではない。

七、病者の経済的負担が少なくなるように思慮すべきである。命を救っても命をつなぐための経済力を奪ってしまっては何の益にもならない。 貧しい人々においては必ずその状態を思いやってならねばならない。

八、世間に対しては人々の好意を得ようとすることが必要である。学術が優れていようとも、態度や行いが厳格であろうとも人々の信頼を得ることができなければ医療を施すことができない。また世間の風潮に精通しなさい。特に医師には人の身体、命をゆだねられ、裸をさらされ、全ての秘密をあかされもっとも恥ずかしい懺悔も告げられる人格に値しなければならない。常に誠実温厚を旨として多くを語らず、何も言わなくもないようにすべきである。 ばくち打ち、酒飲み、好色、貪欲であることは論外である。

九、同業の人に対してはこれを敬い、これを賞賛すべきである。たとえそれに値しなくても努めて耐えなければならない。決して他の医師の施術に対して批判をしてはならない。人の短所をいうは徳のある人のすべきことではない。過ちを挙げることはつまらない人のやることだ。人はただ一つの過ちを指摘されるだけで一生分の徳を失う。その損失は甚大である。 おのおのの医師の流儀がありまた治療法がある。みだりにこれを批判すべきではない。老医は尊重しなさい。若い医者は愛しみ誉めなさい。患者がもし前医の治療の当否を聞くのであれば努めて前医を肯定するべきである。その治療法の当否の判断は現在の状態がわからないときはするべきではない。

十、毎晩、昼に診た病状を再考し、それを詳細に書きとめることを日課とすべきである。それらを積み上げて一冊の書とすれば自分にも患者にも大きな利益となる。

十一、治療のカンファレンスは人間が少ないことが重要である。多くても三人を超えてはならない。特に相談する相手を選ぶべきである。ひたすら患者の安全を最優先し他のことは省みず決して言い争ってはならない。

十二、患者が以前かかっていた医師を離れて、別の医師にかかりたいと依頼してもみだりに従ってはならない。まずかつてかかっていた医師に伝えてその医師の話を聞かなければ治療するべきではない。しかし前の医師が誤った治療をしていることを見過ごすことは医師のすることではない。特に危険な病気の時に治療を遅らしてはならない。

2008-04-09

今日は1945年大東亜戦争で戦艦大和が沖縄への特攻作戦の途上、撃沈された日です。
 
戦略的には無駄死にはほぼ明らかでしたが一億総特攻のさきがけとして出陣した大和の命日になります。
 
本日ご紹介の患者さんは小鼻縮小術をお受けになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術後約1ヶ月再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
順調な経過です。
 
先日お心遣いを戴きました。


ありがとうございます。 どうか御気を遣わないで下さい。

「ヒポクラテスの誓い」

医の神アポロン、アスクレピオス、ヒギエイア、パナケイア、及び全ての神々よ。私自身の能力と判断に従って、この誓約を守る事を誓う。

この医術を教えてくれた師を実の親のように敬い、自らの財産を分け与えて、必要ある時には助ける。
師の子孫を自身の兄弟のように見て、彼らが学ばんとすれば報酬なしにこの術を教える。
著作や講義その他あらゆる方法で、医術の知識を師や自らの息子、又、医の規則に則って誓約で結ばれている弟子達に分かち与え、それ以外の誰にも与えない。
自身の能力と判断に従って、患者に利すると思う治療法を選択し、害と知る治療法を決して選択しない。
依頼されても人を殺す薬を与えない。
同様に婦人を流産させる道具を与えない。
生涯を純粋と神聖を貫き、医術を行う。
膀胱結石に截石術を施行はせず、それを生業とする者に委せる。
どんな家を訪れる時もそこの自由人と奴隷の相違を問わず、女または男と情交を結ばない。
医に関するか否かに関わらず、他人の生活についての秘密を遵守する。
この誓いを守り続ける限り、私は人生と医術とを享受し、全ての人から尊敬されるであろう!
しかし、万が一、この誓いを破る時、私はその反対の運命を賜るだろう。


やや外科軽視なヒポクラテスの誓いですが医師の倫理性と客観性を重んじた誓いとして医師集団では重要な誓いとして考えられてきました。

2008-04-07

今日は戦艦大和が天一号作戦(菊水作戦)により山口県徳山湾沖から沖縄へ向けて出撃した日になります。
 
本日ご紹介の患者さんは鼻尖縮小術、小鼻縮小術をお受けになられた患者さんです。
上段:術前です。
下段:術後約2ヶ月再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)


順調な経過です。

メイヨー兄弟の格言
Charles・H・Mayo
80.法に従って生きれば、その人の生存と自由が保障されます。
William・J・Mayo
80.医学においては、リハビリテーションという言葉は合言葉になるべきものだと思います。

2008-04-06

今日は西暦1945(皇紀2605年)年 の大東亜戦争時、米軍が沖縄本島上陸を開始した日になります。
 
また同時にアメリカ政府の「日本占領地のアメリカ人捕虜へ慰問品を送ってほしい」という要請に応じた船である阿波丸(緑十字船:連合国から「安導権」( Safty Conduct 安全なる航行の保障)を与えられていた船)が米国の潜水艦に撃沈され約2000名が死亡した日でもあります。
撃沈直後より国際法違反として日本は抗議、戦後になり日本側から賠償の要求が行なわれましたが、最終的にはGHQからの意向を受けて昭和24年日本政府は請求権を放棄しました。
日本は、戦争中、オランダの病院船「オプテンノール」を不当に拿捕した事がありますがこちらは戦後、オランダに対して賠償金約1億円を支払っています。 
 
 
 
本日ご紹介の患者さんは鼻孔縁挙上術(約5ヶ月前)、小鼻肉厚減幅術(約1ヶ月前)をお受けになられた患者さんです。
上段:術前です。
下段:術後再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
 順調な経過です。
 
先日お心遣いをいただきました。


沖縄のお土産でした。 ありがとうございます。 どうか御気を遣わないで下さい。


最近 美容外科手術に関する様々なご相談、ご依頼を受けます。

その中で唯一いえることは もっとも確実に安上がりで安全でなことは

      「自分が変わる」 

ということです。

今の自分を受け入れる自分に変わることさえできれば美容外科手術は不要になります。

もちろんなかなかそうはいかないので皆さんがご相談にこられるとは思うのですが、一つ心に留めておかれていただきたく思います。

病気や身体に対する悩みがこの世の中からなくなれば医者は不要になりますし世の中から争い事や犯罪がなくなれば法曹は不要になるでしょう。 しかしなかなかそうはいかないところが現実の辛いところです。  

せめてこのブログを読まれている方々には心の平穏を得て幸せになっていただきたく思います。

2008-04-01

本日ご紹介の患者さんは小鼻縮小術、鼻口唇角形成術をお受けになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術後2ヶ月再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
鼻口唇角形成術により鼻柱が食い込んだ感じが改善されています。
順調な経過です。
 
先日お心遣いをいただきました。


深謝いたします。 どうか御気を遣わないで下さい。

2008-03-25

本日ご紹介の患者さんは鼻尖縮小術、小鼻縮小術をおうけになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術後3ヶ月再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)


順調な経過です。

メイヨー兄弟の格言
Charles・H・Mayo
75.兵士は命の危険にさらされたり、個人的勇気が求められる代償として報酬を受けるか、昇進します。他人の命を奪う命令を出す権限を与えられた将校がキャンプで訓練を受けるのはほんのわずかな期間にすぎません。 命を守る責任を課せられた軍医将校の場合には、その準備に年数を要するとされています。

William・J・Mayo
75.文化が上向きであるかぎり、民主主義はいつも安泰に保たれます。

2008-03-22

今日は1945年に硫黄島の玉砕が大本営発表された日になります。
「17日夜半ヲ期シ最高指導官ヲ陣頭ニ皇国ノ必勝ト安泰トヲ祈念シツツ全員壮烈ナル総攻撃ヲ敢行ストノ打電アリ。通爾後通信絶ユ。コノ硫黄島守備隊ノ玉砕ヲ、一億国民ハ模範トスヘシ。」
 
通信機能の途絶えた日本軍の実際の最期の総攻撃として3月26日に栗林大将、市丸少将以下、数百名の残存部隊がアメリカ軍陣地へ玉砕攻撃を行いました。
 
 
本日ご紹介の患者さんはわし鼻修正術をお受けになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術後1週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
順調な経過です。
 
 
先日若先生がお心遣いをいただきました。


ありがとうございます。 どうか御気を遣わないで下さい。

2008-03-21

本日ご紹介の患者さんは若先生(わかせんせい)による執刀で鼻プロテーゼ抜去術をお受けになられた患者さんです。
上段:術前です。
下段:術後1週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
腫れず順調な経過だったとのことです。
 
 
若先生がお心遣いをいただきました。
 
 
5月から数年前からお知り合いである博士先生(はかせせんせい:ニックネーム)が診療に加わわる予定です。よろしくお願いします。
 
 
若先生が先日お心遣いをいただきました


ありがとうございます。 どうか御気を遣わないで下さい。

2008-03-20

今日は1942年にフィリピンのコレヒドールに司令部を置いていたダグラス・マッカーサー将軍が日本軍の攻撃に耐え切れずオーストラリアへと逃れた日となります。
 
 
本日ご紹介の患者さんは1.歪んでいる鼻を直したい 2.鼻根部分を細くしたい 3.鼻先を細くしたい とのご希望にて斜鼻変形治療、鼻根縮小術、鼻尖縮小術をお受けになられた患者さんです。
上段:術前です。
中段:術後5週間再診時です。
下段:術後約3ヵ月後再診時です。
(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)


順調な経過です。

メイヨー兄弟の格言
Charles・H・Mayo
72.私たちの国はもはや他の国々から孤立しているわけではありません。
William・J・Mayo
72.熱心な臨床医は経験を重ねて成長し年とともにいっそう優秀な臨床医になります。

2008-03-11

1942年 の3月9日はインドネシアのオランダ軍が日本に降伏した日になります。 17世紀のオランダ東インド会社の覇権から始まるオランダによるインドネシアの支配はこの日をもって瓦解しました。
日本はインドネシア独立の指導者であるインドネシア人を獄中から救出し祖国防衛義勇軍(ペタ)を編成させ独立戦士を養成させ、高度の軍事教育を施しました。1945年、日本が降伏すると独立派は独立宣言(なおこの独立宣言の日付には西暦ではなく、日本の皇紀が採用されています。)を行い、独立宣言を黙殺し再植民地化を狙いインドネシアに戻ってきたオランダ軍とインドネシア独立戦争を戦いました。 この戦いを題材にした映画がムルデカ(インドネシア語で「独立」という意)(東宝映画)になります。
 
本日ご紹介の患者さんは鼻翼基部(ほうれい線)プロテーゼ留置術をお受けになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術後2ヶ月再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
変化は写真ですと正面像ではわかりにくいですが(肉眼ですと小鼻の顔面への食い込みの改善、ほうれい線の改善がわかります)、側面像(横顔)をみるとわかりやすいと思います。
上顎および鼻が顔面に落ち込んだ風貌が改善しより上品な横顔になられています。
順調な経過です。
 
 
お心遣いをいただきました。


パンでした。 ありがとうございました。 どうか御気を遣わないで下さい。

2008-03-09

本日ご紹介の患者さんは他院にて小鼻縮小術をお受けになられた既往があり、今回私の執刀にて鼻尖縮小術をお受けになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術後1週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
順調な経過です。
 
鼻尖縮小術や鼻中隔延長術をお受けになられた患者さん方には以前より術後硬縮の鼻孔変形予防のためにretina(レティナ)の使用をお勧めしていましたが皆さんに「どんなものですか?」とよく聞かれるのでここに写真を載せます。 


個人的臨床経験では是非使用したほうががよいと思います。 
欠点は原価が高額なこと(業者さん曰く日本からの総発注数が少ないため加工賃が高くなるとのことです)です。 いいものだと思うので原価そのままで患者さんい紹介しているのですがなかなか高いせいか皆さん使ってくれません。
日本全国にプロテーゼ等を卸している輸入代理店の方からは「Retina(レティナ)の注文をしてくれるのは先生だけです」といわれます。 もっと日本中の先生達が積極的に使うようになればもっと値下がりするかもしれません。 願わくば日本の製造業者さんがこのようなシリコンインプラントや装具をもっと積極的に作ってくださればいいのですが医療品に対する厚生省の締め付けが厳しいせいか現在日本国内の美容外科で用いられている鼻や乳房に対するインプラント等はすべて現在外国製です。

インプラントのように体内に半永久的に留置するものは個人輸入する医師やその手術をうける患者の自己責任にとどめず安全性確保のために国産を切に願います。

2008-03-06

今日はあのあまりにも有名な2.26事件が起こった日です。

1936年2月26日大日本帝国陸軍の派閥の一つである皇道派の影響を受けた一部青年将校らは、かねてから「昭和維新・尊皇討奸」をスローガンに、武力を以て元老重臣を殺害すれば、天皇親政が実現し、腐敗が収束すると考えていました。

この事件は結局制圧されますが、この青年将校たちに多大なる精神的バックボーンとなったのが北 一輝(「きた いっき」として有名。 正しくは「ほく いっき」)の「日本改造法案大綱」になります。

2.26事件に関し北は計画自体を知っていたものの、時期尚早であると慎重な態度を取っており、指揮等の直接関与は行っていなかったとされています。真崎甚三郎大将ら皇道派の黒幕が予備役退役の処分で済んだのと較べると北は理論的首謀者とされ、愛弟子の西田税とともに極めて重い処分である死刑となり処刑されました。

本日ご紹介の患者さんは鼻尖縮小術をお受けになられた患者さんです。
上段:術前です。
下段:術後一週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)


順調な経過です。

先日お心遣いをいただきました。

ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。

2008-02-26

今日は今から遡る事75年前の1933年、国際連盟総会で日本軍の満洲撤退勧告案が採択され日本全権大使・松岡洋右が連盟脱退を宣言し退場 した日です。
後日帰国した松岡は「言うべきことを言ってのけた」「国民の溜飲を下げさせた」初めての外交官として、国民には凱旋将軍のように大歓迎されました。

1919年2月13日国際連盟規約委員会にて当時常任理事国であった日本が提案した
人種あるいは国籍如何(いかん)により法律上あるいは事実上何ら差別を設けざることを約す と言う条項、いわゆる「人種差別撤廃条項」を廃案した国連に当時の日本人は欧米の抑圧と国連の胡散臭さを感じていたのかもしれません。

また1942年2月24日には、日本海軍の伊17乙型大型潜水艦によるアメリカ本土のカリフォルニア州サンタバーバラのエルウッド石油製油所へ砲撃が行われた日にもなります。米国が他国の軍隊によって本土が襲われた史上初の日になります。


さて本日ご紹介の患者さんは
私の執刀にて鼻尖縮小術、耳軟骨鼻先移植術、小鼻縮小術をお受けになられた既往のある患者さんです。今回私のブログの2007.12.25の方のお鼻のようにより正面からみた鼻先をさげたいとのことで鼻中隔延長術、および鼻柱をより下げつつ鼻口唇角部のくいこみ感を改善するため鼻柱下降術をお受けになられました。

上段:術前です。
中段:鼻尖縮小術、耳軟骨鼻先移植術をお受けになられて約8ヵ月後再診時、小鼻縮小術をお受けになられて約1ヶ月後再診時です。
下段:今回鼻中隔延長術術後一週間抜糸時です。
(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)


術後翌日の診察時は問題ありませんでしたが翌々日より鼻柱下降術のために留置したプロテーゼ部の疼痛、発赤を認めたため感染の可能性を疑い緊急抜去を行いました。
抜糸時には痛みは落ち着いています。(最下段で赤く見えるのは主に血のりです。)

私も最善を尽くしたつもりなのですが術後数日で抜去せざるおえない状況になったのは遺憾の極みです。 申し訳ありません。
幸い鼻中隔延長術に用いた移植軟骨は無事なのでこのまま順調な経過であることを祈ります。


先日お心遣いをいただきました。

ありがとうございます。 どうか御気を遣わないで下さい。

2008-02-24

本日ご紹介の患者さんは鼻尖縮小術の再手術をお受けになられた患者さんです。
 
初回手術は正面からみて少しだけ鼻先を細くしたいとのことで控え目な鼻尖縮小術を行いました。
しかしやはりもっと細くしたいとのことで2回目の鼻尖縮小術を今回ご希望され再手術を行いました。
 
左:約10ヶ月前の初回手術術前です。
真ん中:術後5ヶ月目再診時です。
右:2回目鼻尖縮小術術後1週間抜糸時です。
(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
順調な経過です。
 
鼻尖縮小手術によって仕上がった鼻先の細さは私としては同じように仕上げても患者さんの主観によって「満足」「もの足りない」「細すぎる」等反応が異なるのが現実です。 ですからどの程度の変化を求めていて、術後半年の状態がどのようでありどのように変化していくのかをお互いに理解しあうのが重要になります。 
 
細すぎ!と思っても術後のケア次第ではかなり戻りますから半年ぐらいはあせらず様子をみるのが重要です。 術後早期の再手術は予期せぬ合併症を引き起こす可能性があります。
細すぎる状態となってしまうのがが恐ければ「「控えめ」に医師に依頼するのが無難です。
 
先日お心遣いをいただきました。


シュークリームでした。
ありがとうございます。
どうか御気を遣わないで下さい。

2008-02-21

2月20日、今日は1942年に バリ島沖海戦で日本海軍が連合軍艦隊に勝利した日です。
この後、スラバヤ沖海戦及びバタビヤ沖海戦で欧米連合軍艦隊は壊滅され、これによって蘭領東インドから欧米勢力が駆逐されました。
 
 
今日は人中短縮術をお受けになられた患者さんのご紹介です。
 
人中(にんちゅう)とは鼻と唇の間の部分になります。
ここの部分が長いと間のびしたようは表情になるためこれを改善する目的にてこの手術を行います。
 
長所としては人中部分が短縮され、上口唇がやや厚くなり年配の方がこの手術をお受けになられると若返った印象になります。
 
短所としては鼻の下に傷ができる点および上口唇を厚くしたくない人にとっては困る点です。
 
今回ご紹介の患者さんは一度人中短縮術をお受けになられる効果に大変ご満足されるも、小鼻を縮小しその際により人中を短縮したいとのご希望にて今回は小鼻縮小術および人中短縮術を同時に行いました。
 
上段:1年9ヶ月前の術前です。
中段:術後約半年です。 
下段:今回小鼻縮小術、人中短縮術をお受けになられて術後4ヶ月目再診時です。
(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
よりキュートで若若しい感じになり順調な経過です。
 
先日お心遣いをいただきました。


ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。

2008-02-20

今日は北朝鮮の金正日の誕生日にちなむ金正日の日です。
 
さてこの金正日といえば思い起こすのが
拉致事件」になります。
 
昨年「めぐみ − 引き裂かれた家族の30年」の映画をみました。 
 
まずオープニングから衝撃的だったのが同じく北朝鮮による日本人拉致事件の被害者となられた増元るみ子さんのお父さんである増元正一さんの肺ガンで鬼籍に入られる直前であろうと思われる病床での姿です。 酸素マスクをつけ息も絶え絶えの増元正一氏が「父ちゃんこんな姿になっちゃったけど るみ子 絶対日本に連れ戻してやるからな」 とおっしゃったシーンはあまりにも衝撃的すぎました。 また当時13歳であった横田めぐみさんおよびそのご家族をはじめとして拉致被害にあわれたご家族の想像を絶する辛さを考えると心痛極まるものがあります。
 
日本政府は現在16人を北朝鮮による拉致被害者として認定していますが、警察はそのうち7人について事件発生時から北朝鮮工作機関による犯行と確信していました。
工作船の電波傍受により地村夫妻、蓮池夫妻、市川修一氏、増元るみ子、久米裕氏について北朝鮮による拉致だとする報告を事件直後の1978年8月に作成しています。
 
電波傍受を秘密にするためこの報告書は握りつぶされ1988年3月の国会で国家公安委員長が答弁するまでほぼ10年の歳月を要しています。
 
そして拉致事件についてその後の日朝国交交渉の席でも全くとりあげられることはありませんでした。
 
この状況を変えたのが1997年の家族会の結成です。
 
家族会が外務省や自民党前での抗議の座り込み等の必死の活動を行ってようやく社会に認知され政府も北朝鮮との交渉の場で取り上げるようになりました。
 
裏を返せば家族が声をあげなければ事件発生当初からずっとほっておかれていたということになります。 発生当初から北朝鮮による拉致の情報がありながら情報を握りつぶし自国民を必死に守ろうとしなかった日本政府・・・・・ 情けなさでいっぱいですがつまるところ集まってきた情報を判断し行動する要職の人間の質が低かったといわざるをえません。 
 
一刻も早くこの拉致問題が解決することを切に願ってやみません。
 
本日ご紹介の患者さんは本日ご紹介の患者さんは他院にて鼻プロテーゼ隆鼻術をおうけになられた既往のある患者さんです。ご希望としては気持ちの問題としてプロテーゼを抜きたい、正面から見たときに鼻の穴を目立たなくして鼻先を下げたい、矢印鼻の形にしたいとのことでした。
 
カウンセリングの結果、鼻中隔延長術、鼻尖縮小術(クローズ法)、小鼻縮小術、鼻プロテーゼ抜去術をお受けになられることとなりました。
 
上段:術前です。
中段:術後一週間抜糸時です。
下段:一部軟骨切除術術後1ヶ月後再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
術後約2週間の時点で左鼻先の皮膚の緊張が強く痛みも感じ始めたとのことでこの患者さんの鼻の皮膚の状態にとっていわゆる鼻先を「下げすぎ」の症状がでました。経験的に術後早期の再手術は高率に感染をもたらしますので再手術を行うか悩みましたが血流障害による皮膚障害の発生の可能性があるため一部軟骨切除術を行いました。 その結果残念ながら感染を生じましたが抗生剤の内服により軽快し気になる出っ張りもなくなり順調な経過です。
 
先日お心遣いをいただきました。


ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。

2008-02-16

今日は2001年(平成13年)2月10日8時45分(日本時間)、アメリカハワイ州のオアフ島沖で、愛媛県立宇和島水産高等学校の練習船「えひめ丸」が浮上してきたアメリカ海軍の原子力潜水艦「グリーンビル」に衝突され沈没した事件がおきた日です。乗務員の35人のうち、えひめ丸に取り残された教員5人、生徒4人が死亡して、救出されたうち9人がPTSDと診断されたとされています。
 
英語圏のマスコミ報道ではえひめ丸について「漁船」と紹介され、高校生が乗っていた実習船であることを報道した記事は少なかったと言われています。
 
グリーンビルの元艦長スコット・ワドル(当時中佐)は事件の責任について軍法会議で審議されることはなく、司令官決裁による減棒処分を受けただけで、後に軍を名誉除隊しました。2002年12月には愛媛県宇和島市を訪れ、同市内にあるえひめ丸慰霊碑に献花しました。しかし、2006年にワドルはこれまで遺族の意向などで参加できなかったハワイでの追悼行事については「来年の七回忌にぜひ参加させていただきたい」と述べましたが彼は七回忌には参加しませんでした。
 
ジョージ・ウォーカー・ブッシュ米大統領は電話で森首相に謝罪し米国の責任を全面的に認めたと言われておりジラード事件の頃よりはまだ上等な扱いを受けたかもしれませんが現場で積極的な救命活動を行わなかったワドル氏の責は重いと思います。
 
 
本日ご紹介の患者さんは鼻尖縮小術、I型(舟型)プロテーゼ隆鼻術をお受けになられた患者さんです。
 
最上段:術前です。
二列目:術後一週間再診時です。
三列目:術後1ヶ月再診時です。 
四列目:術後5ヶ月再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
順調な経過です。
お心遣いをいただきました。


プチチーズケーキ菓子でした。 ありがとうございます。 どうか御気を遣わないで下さい。

昨日のブログに対し多くの方々から暖かい励ましのメールをいただきました。
お気遣いに対し深く御礼申し上げます。

2008-02-10

今日は1932年上準之助前蔵相が失政を問われ血盟団員・小沼正により射殺された日であり、井上日召(いのうえにっしょう)によって率いられていた集団が起こした血盟団事件(けつめいだんじけん)が始まった日といえる日です。
奇しくも元オウム真理教諜報省トップの井上嘉浩はその井上日召の孫となります。
 
テロリズムにより革命を求める血筋というものがあるのかもしれません。
 
しかしテロは社会的に受け入れられません。 世の中に納得がいかない事があれば「先(ま)ず隗(かい)より始めよ」の精神で言いだしっぺの自分から粘り強く生業を通して取り組んでいけばよいことです。
 
私も粘り強く取り組んで行きます。
 
さて本日ご紹介の患者さんは鼻尖縮小術、小鼻縮小術をお受けになられた患者さんです。
最上列:術前です。
二列目:鼻尖縮小術術後1週間再診時です。
三列目:鼻尖縮小術後20ヶ月経過時再診時です。
四列目:鼻尖り縮小術術後約2年後、小鼻縮小術術後約1週間後再診時です。
(写真は患者さんの希望にて供覧しています。)
順調な経過です。
 
お心遣いをいただきました。
パンでした。 深謝いたします。 どうか御気を遣わないで下さい。
 
 
 
スタッフから昨日終業後退職の相談を受けました。
「電話では何故予約が取れないのか多くの方々に責められ、問い合わせメールのメール返信では看護師なのにそんなことも○○さんはわからないのか?と書かれたりもう心が疲れ果ててしまいました。待合室で多くの患者さんをお待たせするのも心苦しくてつらいです。」
 
 
今までも忙しかったですが救いはやさしいねぎらいの言葉をスタッフにかけてくださる患者さんが多くいてくださることでした。
 
しかし現在の忙しさに加えて上述のようなストレスを日々受け続けたら辞めたくなるのもわかります。
 
私なりに在職の継続のお願いをしましたが残念ながら退職されるかもしれません。
私の仕事は信頼できる有能なスタッフがいてこそ遂行できますのでスタッフ退職の際には手術等のご予約はより制限させていただきますのでご理解のほどよろしくお願い申し上げます。
 
またこのブログを読まれて私のいるクリニックに御来院希望の方にお願いしたいことがあります。
1. 現在私の勤務するクリニックは本来お受けできる患者さんの容量限界を超えてしまっています。 もしカウンセリング等をお受けになられても手術のご予約がおとりになれる保証は全くできません。 その点に関し重々ご理解の上、カウンセリングをご希望の場合はご予約ください。
 
2. 返信メールはもうすでに私が返信できる容量を超えてしまっているのでスタッフにまかせています。 医師ではない者が返信することによりご返信内容に医学的不備があるといけないので医学的な事項に関しては私とのカウンセリング時にお尋ねくださるようにお願いするようにスタッフに指導しています。 よって返信内容にご不満でもスタッフを個人的に責めないようにお願い申し上げます。また今後はスタッフの返信はスタッフの個人名を控えさせていただきます。
 
3. 現状の混乱に近い混雑を緩和しスタッフが心穏やかに患者さんに対応できるようにスタッフ全員より施術料の値上げを強く求められています。 私個人としては可能な限り多くの人々に私の能力がお役に立てることを希望しているため可能な限り患者さんの負担が少なく最高の医療をご提供したいのですがスタッフがいてこそそれが可能になるので私の希望ばかりをスタッフに押し付けるわけにはいきません。 スタッフが心穏やかに対応できるレベルまで患者さんを制限するべく施術料を今後値上げするかもしれません。
 
 
私の能力不足により現状の混乱、スタッフの疲弊をまねいたことを深くお詫び申し上げます。
 
そんな打ちのめされていた今日患者さんから一通のカードをいただきました。


こんな苦しい時にこのようなお手紙を戴き、感謝の気持ちでいっぱいなのは私とスタッフ達です。
心より深謝いたします。

2008-02-09

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