本日ご紹介の患者さんはハイブリッドプロテーゼ、鼻尖縮小術(close法)をお受けになられた患者さんです。
鼻先を下に下げたいというご希望にてカウンセリングの結果患者さんが選ばれた今回の手術方法はハイブリッドプロテーゼによる鼻先下降および鼻翼軟骨縫合によるプロテーゼの軟骨間落ち込み防止(これを行わないためにL型プロテーゼ留置後年月を経てプロテーゼが鼻翼軟骨間に落ち込みより団子鼻になってしまっているケースが多々あります)でした。
上段:術前です。
下段:術後9ヶ月再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
順調な経過です。 とても綺麗になられました。
最近鼻先を下に向けたいという患者さんが多いです。
鼻先を下向きにする方法として
1.鼻中隔延長術
2.段重ね軟骨移植
3.L型プロテーゼに自家軟骨を合体させたhybrid prosthesis(ハイブリッド プロテーゼ)留置術
などがあります。
それぞれ長所短所がありますのでご自身がご納得される手術方法を選ばれるといいと思います。
本日頬骨弓リダクション、顎骨骨切り術をお受けになられた患者さんがご自身の切った骨を直接ではなくてブログ上でみたいとのことだったのでUPします。
ついさっきまで自分の肉体の一部だったのです。 こわくないですヨ。
2007-12-04