今日は二の腕脂肪吸引の患者さんの症例のご紹介です。

五ヶ月前に二の腕の脂肪吸引をされた患者さんです。
上段: 術前です
下段: 術後です

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ほぼ完成に近づいてきました。

お顔は脂肪排泄促進注射をお打ちになられてかなり効果がでていました。

何故か脂肪排泄促進注射はお顔には結構効果的です。 お顔に効果的な方でもふくらはぎの脂肪にはあまり有効でなかったりして同じ脂肪でも部位によって効き方が違うのが不思議です。 頬の脂肪でも普通の頬の皮下脂肪とバッカルファットでは肉眼的性状が異なるのと同様に身体の部位によって脂肪細胞の性質が異なるものと思われます。

2006-11-17

二の腕脂肪吸引五カ月後の再診です。(写真は患者様の快諾を得て供覧しています)

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きれいに細くなられましたがこんどは上腕二頭筋の外側あたりも落としたくなったとのことで今度同部位を吸引予定です。

2006-11-07

本日は二の腕脂肪吸引術後の患者さんのご紹介です。

上段:術前です
下段:術後約1ヶ月です。 (写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)


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脂肪吸引は約半年かけて完成形に近づいていきます。 もっとしまった感じにこれからもなっていきます。

★蛍の光★

今日はほたるの光について一言

ほたるの光といえば卒業式、または終業間際の店内音楽というのが定番になっています。
元は明治時代におけるスコットランド民謡の翻訳唱歌ですが今や日本においてすっかり溶け込んでいる唱歌といえると思います。

その一番、二番の歌詞である

ほたるの光、窓(まど)の雪。
書(ふみ)よむ月日、重ねつつ。
いつしか年も、すぎの戸を、
明けてぞ、けさは、別れゆく。

とまるも行くも、限りとて、
かたみに思う、ちよろずの、
心のはしを、一言(ひとこと)に、
さきくとばかり、歌うなり。

はあまりにも有名な歌詞ですが大東亜戦争終戦後以下の三番、四番がGHQによって教科書から削除されたことは現在あまり知られていません。

筑紫(つくし)のきわみ、みちのおく
海山(うみやま)とおく、へだつとも
その真心(まごころ)は、へだてなく
ひとつに尽くせ、国のため

千島(ちしま)のおくも、沖縄(おきなわ)も
八洲(やしま)のうちの、守りなり
至らんくにに、いさお しく
つとめよ わがせ、つつがなく


全力をかけて戦い破れ、千島はソ連に沖縄は米軍占領下であった当時の日本人としては三番、四番を歌う事は辛かったかもしれません。

文部省は時代の趨勢によってこの四番を色々変えてきました。
例えば
日清戦争による台湾割譲後には
千島の奥も 台湾も 八島の内の 守りなり

日露戦争後には
台湾の果ても 樺太も 八島の内の 守りなり

などと・・ 

そこで現代版として国際司法裁判所の前に出ることもなく現在も公然と不法占有を続けているロシアと韓国に対し日本人はこのことを記憶にとどめるためにも

4番替え歌

千島(ちしま)のおくも、竹島(たけしま)
八洲(やしま)のうちの、守りなり
至らんくにに、いさお しく
つとめよ わがせ、つつがなく

を歌って欲しいと思います。 今の文科省にそんな替え歌を広める度胸も度量もない事は百も承知ですが・・・。  
ロシアも韓国も法治国家としての自負があるのなら国際司法裁判の裁きをうけるぐらいの度量をもって欲しいのが私の願いです。

ロシアは最近極右青年による外国人殺人事件が相次ぎその多くが無罪もしくは軽微な刑によって処されていると報道されています。
韓国は2年前の3月2日に親日・反民族行為真相糾明に関する特別法を成立させるなどおおよそ我々の法治国家の概念とかけ離れた法のあり方をもっている国々が隣国であるということは大変なことですが粘り強く対話をつづけ国際法を遵守できる大人の国々の関係になってほしいと願っています。

2006-10-31

今日はウェストの腕脂肪吸引の症例の紹介です。

脂肪吸引はライフクリニックの勝間田先生が1983年 フランスから脂肪吸引器を日本で始めて輸入し、当時勤務していた十仁病院にて脂肪吸引を始めたのが日本での脂肪吸引の曙となっています。

今回ご紹介する患者さんはウェスト部分の脂肪吸引をされました。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)

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ウェストラインがよりキュッと締まりました。

本日はハロウィンのお菓子の差し入れをいただきました。

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横にちっちゃなボタンがついていて押すとお菓子が一個でてくる造りになっているようです。せっかくなので患者さんみんなが楽しめるように待合に置かさせて頂きました。

そして名古屋コーチンパイも頂きました。

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名古屋の味噌煮込みうどんやういろう等名古屋の味覚は大好きなのですがコーチンパイは初めてでした。おいしく頂きました。 ありがとうございました。

今日は午後に長時間の手術が入っていたのですがご遠方からいらっしゃる予定の患者さんが体調がすぐれないとのことでキャンセルになりました。
早く体調がよくなりますように!
せっかく時間ができたのでずっと見たかった「出口のない海」を空いた時間を使って観にいきました。上映が11月2日までだったの観れないだろうとあきらめかけていたので嬉しかったです。(体調が悪くてキャンセルされた患者さんには不謹慎で申し訳ありません。)

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邦画においては日本人の阿吽の会話の呼吸のリズムが好きな自分にとって登場人物達の会話の流れがややバタ臭い印象を受けましたが、今の日本が先人達の血と汗と涙のおかげであることを再認識させてくれました。 日々の業務で忙殺されがちですが決して先人達への感謝の念を忘れず生活していきたいと思います。

2006-10-29

先日御来院された患者様で二の腕の脂肪吸引の写真のUPを許可してくださった方がいらしたのでご紹介します。

上段:術前です
下段:術後3ヶ月です

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とっても綺麗な腕になられました。 髪型も魅惑的になりまるでモデルさんのようでした。

最近脂肪吸引の常連患者様から術後ケアに関して色々なご質問やご提案があり色々検討しています。現在世間で用いられている脂肪吸引の術後ケアの機械として超音波、エンダモロジー、インディバ、レーザー等色々アフターケアの種類があります。私が脂肪吸引を主にやっているクリニックではアフターケアとしてアロママッサージを行っています。 アロママッサージも充分皮膚の活性化や術後のリンパの浮腫み等の改善にすばらしい効果を示すのですが、機械も併用することによって美しい仕上がりがご提供できるのでしたらそれはそれで取り入れるべきことであり色々日夜文献を読み漁っています。

どうしても機械というのは売る側の業者の誇大広告というバイアスがかかります。 

本当に効くのかどうかわからない機械を使うことでいかにも最先端でもっともらしい事をやっているかのように見せかけるような医療行為はしたくないと思っていますのでそれなりにエビデンス(evidence:証拠)のある機械を使いたいと思っています。

今日は患者様の御同意の上、ある機械を背中の脂肪吸引時に使用しました。
良い結果がでることを願っています!(写真は患者様のご希望によりupしています)

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綺麗な背中になりますように!

2006-10-21

今日は半年以上前に脂肪吸引された方の再診でした。

上段: 二の腕の脂肪吸引 術前後です。
下段: 臀部と大腿の脂肪吸引術前後です。(患者様がやはり恥ずかしいとのことで削除しました)

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もっともっと二の腕を細くしたいとのことなので今度ご期待に副えるべく頑張ります。

今日はHIROTAのシュークリームを差し入れに戴きました。

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いつもお気遣いありがとうございます。 甘党のスタッフ一同終業後感涙にむせてました。

もし私の患者さんがこのblogみていたらそんな気をつかわないで下さい。
皆さんの笑顔だけで充分嬉しいです。 
本当に皆様に色々気をつかっていただいて恐縮です。

明日も大好きなオペあります。 頑張ります。 おやすみなさい。

2006-10-14

本日は関西から少女漫画にでてくる目の大きな少女のような雰囲気の患者様がいらっしゃいました。

今日は7月末に腕の脂肪吸引をした再診と他の手術の御依頼です。

既に充分細く、スタイルも良い彼女ですがどうしても腕を「骨と皮だけにしてほしい」とおっしゃいます。 

骨と皮だけ・・・・・医学的には無理な話です。

 「充分お綺麗ですし必要ないと思います。 」とお話してもどうしてもとお願いされれば美容外科医としてお役にたてることは医学的に可能な範囲内で脂肪を吸引除去し可能な限り細い華奢な腕にして差し上げることです。

7月末術前です。 (写真の供覧は患者様の快諾を頂いています)



術後はたくさんの麻酔液が出てホテルに帰宅後びっくりされたそうです。
術後にそのような液(tumescent液)がたくさん出てくる可能性の話を充分にしていなかった当方に責があります。 

びっくりさせて申し訳ありませんでした。

本日です。




まだ2ヶ月ですのでこれからもうすこし細くなるでしょう。
脂肪吸引の完成には約半年かかるとお考えください。

2006-09-19 

脂肪吸引・・・ 美容外科の中では目や鼻に継いで御依頼が多い手術になります。
脂肪吸引の歴史を紐解いてみると古くは1921年フランスのDujarrieが婦人科のキュレットを用いてフランスの有名ダンサーの太ももを掻爬にて脱脂しようとしのが始まりといわれています。 不幸にもその症例は術中に太い血管を損傷して大腿部を切断するという悲惨な結果に終わりました。 その約半世紀後フランスのIllouzがwet methodと呼ばれる現在の美容外科で一般的に用いられている方法の原型の方法を開発します。そして1990年にKleinがwet methodに加えて10万倍エピネフリン入りキシロカインを10〜20万倍まで希釈して使用し、出血量抑制法として画期的なtumescent法を開発します。 

この脂肪吸引術を1980年代当時の十仁美容外科診療部長である勝間田先生(現在 ライフクリニック院長)と高須クリニックの高須先生がほぼ同時に日本に持ち込んだのが現在の日本における脂肪吸引術の始まりです。

脂肪吸引は細い管により丹念にじっくりと吸引を行うのが美しい仕上がりのコツになります。

吸引菅自体は2.5mmの径であり傷自体は小さいです。



左右の上腕のふりそで部分を吸引しました。



脂肪吸引後しばらく経つと上記写真のように脂肪層と麻酔液層とに2分してきます。
上記写真でいうと下層の300ccが麻酔液の層で上層の黄色の700cc分が脂肪層の体積になります。
たった700ccですが術後半年経つと外観上はずいぶんとかわります。

「脂肪吸引してスリムになったのに体重が減ってないんです。」というコメントをときどきうけますがこれは脂肪吸引で吸引する脂肪量は実際の重量としてた大した量ではないからです。
体重を減らすのを一番の主目的にするならやはり食事療法と運動療法が一番です。

脂肪吸引は人体の彫刻・・・すなわち輪郭形成に威力を発揮する方法だと銘記していただければ幸いです。

2006-09-16 

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