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脂肪吸引・・・ 美容外科の中では目や鼻に継いで御依頼が多い手術になります。
脂肪吸引の歴史を紐解いてみると古くは1921年フランスのDujarrieが婦人科のキュレットを用いてフランスの有名ダンサーの太ももを掻爬にて脱脂しようとしのが始まりといわれています。 不幸にもその症例は術中に太い血管を損傷して大腿部を切断するという悲惨な結果に終わりました。 その約半世紀後フランスのIllouzがwet methodと呼ばれる現在の美容外科で一般的に用いられている方法の原型の方法を開発します。そして1990年にKleinがwet methodに加えて10万倍エピネフリン入りキシロカインを10〜20万倍まで希釈して使用し、出血量抑制法として画期的なtumescent法を開発します。 

この脂肪吸引術を1980年代当時の十仁美容外科診療部長である勝間田先生(現在 ライフクリニック院長)と高須クリニックの高須先生がほぼ同時に日本に持ち込んだのが現在の日本における脂肪吸引術の始まりです。

脂肪吸引は細い管により丹念にじっくりと吸引を行うのが美しい仕上がりのコツになります。

吸引菅自体は2.5mmの径であり傷自体は小さいです。



左右の上腕のふりそで部分を吸引しました。



脂肪吸引後しばらく経つと上記写真のように脂肪層と麻酔液層とに2分してきます。
上記写真でいうと下層の300ccが麻酔液の層で上層の黄色の700cc分が脂肪層の体積になります。
たった700ccですが術後半年経つと外観上はずいぶんとかわります。

「脂肪吸引してスリムになったのに体重が減ってないんです。」というコメントをときどきうけますがこれは脂肪吸引で吸引する脂肪量は実際の重量としてた大した量ではないからです。
体重を減らすのを一番の主目的にするならやはり食事療法と運動療法が一番です。

脂肪吸引は人体の彫刻・・・すなわち輪郭形成に威力を発揮する方法だと銘記していただければ幸いです。

2006-09-16 

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