口唇脱色治療 開始後1か月

本日ご紹介の患者さんは口唇脱色治療開始後1か月の患者さんです。

上段:術前です。
下段:施術開始1か月再診時です。

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再診時も口紅はつけていないとのことでした。
治療開始後1か月の時点ですでに効果が出始めています。
御感想は「まあ満足(4/5)」と順調な経過です。

脱色治療の期間は3か月が1クールです。
あと2か月頑張っていきましょう。

またの御再診をお待ちしております。

2015-01-05

本日御紹介の患者さんは更新の色を薄くしたいとの御希望にて口唇脱色治療をお受けになられた患者さんです。
 
一度口唇脱色治療を1クール(三カ月)お受けになられるも終了3カ月後に再来院され2クール目の治療もお受けになられたいと御希望されました。
 
上段:術前です。
中段:口唇脱色治療1クール(3カ月)終了後3カ月2クール目開始直前です。
下段:2クール目治療開始約2カ月再診時です。


御感想は「普通(3/3)」とのことでした。
劇的な変化は感じられないかもしれませんが着実に色は明るい色に改善していっています。
またの御再診をお待ちしております。

2010-12-29

本日御紹介の患者さんは上下口唇縮小術 :脇山先生 をお受けになられた患者さんです。
 
 
上段:術前です。
下段:術後約5カ月再診時です。


術後2カ月の時点で下口唇を追加切除うけられています。
御感想は「満足(5/5)」と順調な経過です。

2010-10-28

本日ご紹介の患者さんは口唇脱色治療をお受けになられた患者さんです。
 
 
上段:施術前です。
下段:施術後約2.5カ月再診時です。


「劇的な変化はないが前より唇の色をきにしなくなったのでおそらく薄くなっている」とのご感想でまあ満足(4/5)と順調な経過です。

徐々に色が薄くなっていくので気付きにくいかもしれません。

2010-09-29

本日ご紹介の患者さんは上下口唇縮小術(博士先生)をお受けになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術後約1年再診時です。


御満足(5/5)と順調な経過です。





先日メールお問い合わせをいただきました。

□ ご相談・お問い合わせいつもご苦労様です。お忙しい中、申し訳ありません。院長先生の予約ルールについて、分らない点があるので教えてください。 【X月(末日ー1)および(末日)日 13時〜  受付開始】の項で【当院にてすでに手術を受けられたもしくは脱毛、美顔のMIPL(光治療)のコースの申し込みをされたことがある方。】とありますが、院長先生から紹介を受けた矯正歯科での矯正、コースではない一回のMIPLほくろ取り手術、脂肪排泄促進注射などは対象になるのでしょうか? それと、些細な事ですが一応、お知らせします。ブログで【皇紀2770年】と表示されていますがこれは神武天皇即位紀元のことですよね?それならば、今年は皇紀2670年だったと記憶しております。誤植でしょうか?一度御確認下さい。 急ぎではありませんので、御時間が許すときに御返信ください。よろしくお願いします。 □ このHPを何で知りましたか?旧ブログを拝見したのがきっかけです。

お返事させていただきます。
私の紹介を受けた矯正歯科での矯正→当院での施術ではないので対象にはなりません。
コースではない一回のMIPLほくろ取り手術、脂肪排泄促進注射などは対象になるのでしょうか?→当院での施術ですので対象になります。

ブログで皇紀2770年との記載があるのならそれは私の誤りです。 もし記載箇所を見つけたら訂正します。
御指摘ありがとうございます。 御手隙の際に誤植部位のURLを送信していただければ深謝します。

2010-09-21

本日は遡る事17年前の1993年当時の河野官房長官がいわゆる河野談話を発表した日になります。 日本政府の調査では日本軍が慰安婦の強制連行を主体的に行なっていたとする証拠は発見されなかったにも関わらず河野談話では従軍慰安婦の募集には「官憲等が直接これに加担したこともあった」と述べ(証拠に基づかない狭義の強制性の肯定)、以後この発言は政治的に対日外交カードの一つとなってしまった観があります。
2年前の米国下院本会議における第2次大戦中の従軍慰安婦問題をめぐり日本政府に公式謝罪を求める決議案の可決もこの河野談話に基づいて米国のホンダ議員がこの決議案の提出をしたことに端を発しています。
 
様々な事情から慰安業に従事する女性がいるとは思います。当時の社会情勢の中で生きるためにそうせざるおえなかった、もしくはブローカーにだまされてそのような境地に陥った女性達には同情を禁じえません。
 
しかし、いわゆるそのような広義の強制性による慰安婦の存在を人権問題とみなすのなら日本占領後に行った米軍による特殊慰安施設協会 (RAA: Recreation and Amusement Association:米軍兵士相手の日本人慰安婦施設) 設置に関する非難決議も道徳的側面からするべきだと我々も米国に詰寄れます。 しかし米国下院の非難決議は河野談話に基づいて存在したとされる狭義の強制性を問題の主軸として行われています。 この狭義の強制性を日本政府が今さら否定しても大衆にはその真意が伝わらずただ単に日本政府が慰安婦問題の存在自体を否定しているように映ってしまうという政治的に非常に難しい事態になってしまっているのが現状です。
 
政府の要職の方々には自身の発言が国家百年の大計に影響を及ぼしうることを肝に銘じていただきたく思います。
 
 
本日ご紹介の患者さんは口唇脱色治療をお受けになられた患者さんです。
 
上段:施術前です。
下段:脱色治療1クール施術後です。
御満足(5/5)と順調な経過です。
 
 
先日お心遣いをいただきました。


ありがとうございます。どうか御気を遣わないでください。




先日あるメールのお問い合わせに対して当院からお返事をさせていただきました。

●●●●様

お問い合わせにお返事させていただきます


□ ご相談・お問い合わせ
目と鼻についてご相談です。
目は元々二重なのですがラインがあいまいで毎日違う箇所にラインができてしまいます。
他院で部分切開をしたのですがラインは同じ状況です全切開法でラインを固定させたいのですがかなり腫れるのでしょうか?
部分切開をした時の腫れは落ち着くまで2ヶ月かかりました。
鼻ですが完全に豚鼻です。鼻の穴が丸見えで横に広がって鼻がかなり目立ち悩んでいます。
特に写真撮影や笑った時に鼻が横に広がり目立ちます穴が上向きになっているためゴミやホコリがはいりアレルギーになってしまいました。
どのような手術が最適なのでしょうか?
できればプロテーゼはいれたくありません。
以上です。
お返事お待ちしています。

実際に診察を行わないとわかりませんので一度カウンセリングにいらしていただければ幸いです。

しらゆりビューティークリニック




上記御返信をさせていただきましたところその方から同日に三通お返事がきました。


1.
お返事ありがとうございます。一度カウンセリングを受けたいと思います。ですがもう少し詳細を〓で教えていただきたかったです。一度カウンセリングへお越しくださいとだけ言われ何のための〓お問い合わせか分からなくなりました。大変お忙しいのは分かりますが美容整形外科でも医師や看護師なのですからもう少し問い合わせをしている人の気持ちを考えてはいかがですか?こんな返答しかできないのなら初めからHPに〓でのお問い合わせなんていらないのではないですか? 大変不愉快でしたのでこういった文章になりました。

2.
先程のお返事の件からもうカウンセリングを受けるのは辞めます。もう二度と連絡する事もないでしょう。HPも何度か拝見しましたがカウンセリング料がかかるのは分かりますがなぜ時間が限られているのかが理解できません。やはりお金の事しか頭にないのが見受けられます。カウンセリングというのは患者が執刀医に唯一コミュニケーションがとれる大事な時間です。執刀医と手術に対してのメリットとデメリットなど納得できるまで話す事で手術が本当に必要なのか判断がしやすくなったり安心して手術が受けられるんです。そんな大事なカウンセリングの時間を時間制にしてしまえばありのまま話す事ができなくなり不安・恐怖・不信感が募ります。それに噂に聞いたのですがカウンセリング時にストップウォッチで計っているらしいですね!利益の事しか頭にない執刀医になんて顔や体に触ってほしくないです。おまけにHPの医師の名前は偽名なのはなぜなのですか? 経歴も詳しく載せてませんし。患者はお金にしか見えてないのでしょうね。こんな最低な美容整形外科は初めてです。もう一件カウンセリングを受けようと思っていた大阪で素晴らしい執刀医がいる美容整形外科がありますのでそちらでカウンセリングを受けます。お世話になりました。

3.
お返事なんて結構です。都合の悪い〓には返事なんてしないでしょうし。 先程の〓の大阪の美容整形外科にも目と鼻の問い合わせ内容を送っていました。適当な返答をしたそちらとは違ってきめ細かい内容が返ってきましたよ。この違いから私が感じたのはそちらの美容整形外科は一切信用できない、ここでの手術は大変危険という事です。友人もそちらでのカウンセリング、手術を考えていたのですが絶対にやめた方がいいとしっかり釘をさしておきました。もっと人の気持ちを考えるという事ができていればよかったのですが大変残念です。



御不快な思いをおかけして誠に申し訳ありません。
お問い合わせのホームページにも記載のとおり施術内容の具体的な個別事案に関しましては実際医師が診察を行わないとわからないことがほとんどであるためせっかくご質問いただいても「カウンセリングにいらしてください」としかお返事できない場合が多々あります。
施術内容や適応の可否についてはカウンセリング時に医師に直接お尋ねくださるようお願い申し上げます。
ご理解のほどよろしくお願い申し上げます。

多忙を言い訳にするなと怒られそうですが現在当院スタッフ一同限界ギリギリでやっていると思います。
連日深夜に及ぶ手術の日々に疲弊困憊してスタッフの退職が相次ぎクリニックの存続すら危うくなりました。

今の私にできることはよりよい医療を社会に提供するためにもスタッフの協力が不可欠のためまずスタッフの精神と健康を守ることです。

「美容外科にくる看護婦は一般病院の激しい勤務に疲れきって転職する看護婦がほとんどだと思います。こんな野戦病院みたいに忙しい美容外科にはもう体がもたないのでこれ以上いれません」と涙目で訴え退職していった看護婦さんもいました。

メール返信もマンパワーに限界がある以上おびただしい量のメールをある程度は機械的に返信せざるおえません。
メールの問い合わせ機能があるのは主に聾唖の方々や海外の方々や施術内容により恥ずかしくて直接電話で聞きづらい方々等のためであり、現在のところ体力的限界がある以上残念ながら無料お悩み相談所としては機能させることはできません。

カウンセリング時間を計測するのはいままでの経験上ほとんどの方が約20分で相談内容が終わりまたカウンセリング時間がある程度予測つかないとクリニックの混雑状況が悪化しスタッフが苦情をうけるためです。

クリニックの医師は偽名ではなく博士先生、若先生、名古見先生はニックネームです。
博士先生若先生の本名及び経歴はホームページに載っています。
名古見先生は他院で勤務されている関係上(当院の施術料金設定がご勤務されている他院より安いためその事実が周知となると他院の患者さんを奪うような形になり好ましくないため。当院の値段設定の理念に関してはホームページに記載済み です) 、本人の希望もありニックネームで御勤務いただいています。

利益のことしか頭にないとのご指摘ですが 施術料金やカウンセリング料金に関してはクリニックの賃貸料やスタッフの給与、適切な医療器材の購入維持のためにはそれなりに経費はかかりますのでそれらを勘案して施術料金を設定しています。

当院としては手術をお受けになられる方は身体的、経済的、社会的、精神的に一時的にですら不安定な状態におかれるため患者さんの負担を少しでも少なくすることを鑑み可能な限り施術料金を抑え、施設のマンパワーをある程度占有することになるカウンセリング受診者の方々にはそれなりに御負担をお願いしています。


患者さんにとって不要なカウンセリングをうけるリスクを可能な限り減らすためインターネット上で当院の症例写真が閲覧できるようにこのブログで日々の臨床をご紹介しています。
警視庁には婦人科症例は載せずにクリニックに来院した人だけに見せるいわれましたが多くの方々が御遠方から御来院される現実を考えるとやはり患者さんの無駄足を可能な限り少なくするためにも自宅で症例写真や施術に伴うリスクの事前学習ができるほうた患者さんのためになると考え海外サーバーに移してでも取り下げはするつもりはない旨を伝えました。もちろん警視庁の言い分もわかりますので今後は手術を検討されている女性のみにID/パスワードを発行します。


当院で手術をお受けになられた皆様のためのクリニックとして生じた余剰金は美容外科手術をお受けになられる方々共通の悩みを解決する医療機器としてフラクショナルレーザーとMIPLの購入に充てさせていただきました。
その結果 半年以内の再診では無料のレーザー治療、光治療、 術後半年以降では再診料のみでそれらの機器を用いたアフターケアを行うことができるようになりました。

それぞれの医療機関には理念があります。 当院は当院の理念に従い業務を行っていきます。
日本中にたくさんの美容外科があると思いますので当院の理念にあわないとお考えなる方は他院をご検討いただけたら幸いと思います。 

それがお互いの幸せだと思います。
 
以上  よろしくご理解お願い申し上げます。

2010-08-04

今日は73年前の1937年に「通州事件(つうしゅうじけん)」がおきた日になります。
約3000人の冀東防共自治政府保安隊(中国人部隊)が、華北各地の日本軍留守部隊約110名と婦女子を含む日本人居留民(当時、日本統治下だった朝鮮出身者を含む。)約420名を襲撃し、約230名が虐殺されました。これにより通州特務機関は全滅しました。男女共に虐殺のされかたがあまりも凄惨を極めていたため日本の対中世論は沸騰しました。
 
今日はまたその三年後の1940年にリトアニア共和国首都カウナスの日本領事館領事代理であった杉原千畝(すぎはら ちうね)がナチスドイツの迫害をのがれようとするユダヤ人に「ビザを発行する」とユダヤ人難民に宣言した日になります。 
杉原氏は少なくとも6000人ものユダヤ人の国外脱出を助けたとされています。
 
日本の外務省からの「ユダヤ人難民にビザを発行してはならない」との回訓に反し、自らの判断でユダヤ人にビザを発行しようと決断するまで逡巡を、のちに杉原千畝自身が回想した手記より以下抜粋。
 
「最初の回訓を受理した日は、一晩中私は考えた。考えつくした。
 回訓を、文字通り民衆に伝えれば、そしてその通り実行すれば、
私は本省に対して従順であるとして、ほめられこそすれ、と考えた。
 仮に当事者が私でなく、他の誰かであったとすれば、恐らく
百人が百人、東京の回訓通り、ビザ拒否の道を選んだだろう。
 それは、何よりも、文官服務規程方、何条かの違反に対する
昇進停止、乃至、馘首が恐ろしいからである。
 私も、何をかくそう、回訓を受けた日、一晩中考えた。
 ・・・果たして、浅慮、無責任、我無者らの職業軍人グループの、
対ナチス協調に迎合することによって、全世界に隠然たる勢力を擁する、
ユダヤ民族から永遠の恨みを買ってまで、旅行書類の不備、
公安配慮云々を盾にとって、ビザを拒否してもかまわないが、
それが果たして、国益に叶うことだというのか。
 苦慮、煩悶の揚句、私はついに、人道、博愛精神第一という結論を得た。
 そして私は、何も恐るることなく、職を賭して忠実にこれを実行し了えたと、
今も確信している」
(『決断・命のビザ』より 渡辺勝正編著・大正出版刊)
 
杉原氏はリトアニア退去後ヨーロッパ各地を転々とし、各職を歴任。大東亜戦争の終結後、在ブカレスト公使館で家族と共にソ連に身柄を拘束され、1年間の収容所生活を送りました。
 
1947年に日本へ帰国するも帰国後2か月が経った6月、外務省から突然依願免官を求められ退職となりました。
1985年イスラエル政府よりユダヤ人の命を救出した功績で、「ヤド・バシェム賞」(諸国民の中の正義の人賞)を受賞されその翌年7月31日鬼籍に入られました。 享年86歳でした。
 
職を賭して無辜の人命を救うべく英断を実行した杉原氏の勇気を多くの日本人は学んでほしいと思います。
 
 
本日ご紹介の患者さんは上下口唇縮小形成術 : 脇山先生(若先生)をお受けになられた患者さんです。
 
左:術前です。                  右:術後約1週間再診時です。


「上唇は満足ですが、下唇をもう少し縮小したかったです。」とのご感想で「まあ満足(4/5)」とそれなりに順調な経過です。
しかしまだ術後1週間なので腫れています。下唇ももっと腫れがひいて薄くなります。
その後1か月以上再診にいらしておりません。
便りがないのは良い便りといいますが定期的な検診は重要です。
またの御再診をお待ちしております。

2010-7-29

今日は大東亜戦争中の1945年に米軍による仙台空襲にて焼夷弾10,961発による絨毯爆撃と高性能爆弾8個が投下され仙台市中心部が焦土とさせられた日となります。
 
本日ご紹介の患者さんは口角近くの部分の上口唇を厚くしたいとのことで上口唇増大術(VY plasty)を行いました。
 
上段:術前です。
下段:術後1.5カ月再診時です。
御感想は「誰も変化に気づかない」とのことで「やや不満(2/5)」とのことでした。
美容外科医の私個人の意見としては他人は気づいてもあえて指摘はしないケースが多いですしこのぐらいの変化が自然で美しいと思いますが本件患者さんがもっと変化を求めるのでしたら再手術も考慮します。
 
ただあまり変化を求めるとあとで「やっぱりやるんじゃなかった。」と後悔なさる場合もありますので熟慮してください。
 
 
先日お心遣いをいただきました。


ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。

2010-07-10

本日ご紹介の患者さんはガミースマイル修正術:Miskinyar法(ミスキンヤー法)をお受けになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術後約1.5か月再診時です。
ほっぺたが固いのが気になるとのことですがこれは徐々に自然になってきます。
順調な経過です。
 
ガミースマイルとは笑ったときに上唇が上がり歯肉がみえてしまう状態を言います。
原因として解剖的に上顎骨が長い、または挙筋の強い作用かその複合要因が考えられます。
この状態を改善するのに以下の方法が考えられます。
 
1. ボツリヌストキシン注射
   ボトックスに代表されるようなボツリヌストキシン製剤を上口唇挙筋群に注射してその筋肉の働きを抑える事によってガミースマイルの状態を改善する方法です。効果は約6ヶ月程度です。
 
2. Litton and Fournier法(リットン アンド フォルニエル法)
   多くの美容外科で行われている方法です。 方法としては歯の生えている上縁約4mm上で切開し上唇溝間の粘膜を切除縫合する方法です。
 
3. Ellenbogen法(エレンボゲン法)
   鼻と唇の間にインプラントをいれて唇が上がるのをブロックする方法です。
 
4. Miskinyar法(ミスキンヤー法)
   口の中を切開し上口唇挙筋群を切除して唇を上げられなくする方法です。
 
5. Le FortⅠ型骨切り法 または上顎セットバック
   上顎骨を短縮、後退させる方法です。
 
 
 
 
 
 
 
先日知人の二宮先生が御開業され内覧会に招待していただきました。
有楽町で開催されていた整形外科学会の帰りに寄らさせていただきました。
 
御紹介しようとホームページのアドレスを探したのですがgoogle検索では探し出せずちょうどその内覧会でお知り合いになった先生が二宮先生をご紹介しているブログが検索でヒットしたのでこの場で拝借してご紹介させていただきます。
 
浜松町の世界貿易センタービル14階、

『東京美容皮膚科クリニック』

電話番号03-5777-0038
 
あまりのきれいさと景色のよさに見とれてしまいました。
当院では患者さんによいアメニティーをご提供できていない点を猛省しました。
二宮先生は勉強熱心でやさしい物腰の先生です。
きっと良い治療を提供してくださる先生だと思います。
 
2010-05-30
今日は1945年に硫黄島の玉砕が大本営発表された日になります。
「17日夜半ヲ期シ最高指導官ヲ陣頭ニ皇国ノ必勝ト安泰トヲ祈念シツツ全員壮烈ナル総攻撃ヲ敢行ストノ打電アリ。通爾後通信絶ユ。コノ硫黄島守備隊ノ玉砕ヲ、一億国民ハ模範トスヘシ。」
 
通信機能の途絶えた日本軍の実際の最期の総攻撃として3月26日に栗林大将、市丸少将以下、数百名の残存部隊がアメリカ軍陣地へ玉砕攻撃を行いました。
 
 
本日ご紹介の患者さんは口唇脱色の治療をお受けになられた患者さんです。
 
上段:施術開始前です。
下段:施術終了時(開始後3か月)です。


色が明るくなられたとのことで御満足(5/5)と順調な経過です。

2010-03-21

本日ご紹介の患者さんは唇をぷっくり若々しくみせる目的にて唇ヒアルロン酸注入術をお受けになられた患者さんです。
 
 
上段:施術前です。
下段:施術後です。
お美しくなられ順調な経過です。
 
先日お心遣いをいただきました。


ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。

2010-03-13

今日は1905年 にポーツマス条約が締結され日露戦争の終戦日になります。日清戦争と比較にならないほど多くの犠牲者や膨大な戦費を支出したにも関わらず、直接的な賠償金が得られなかったため、世論の非難が高まり、暴徒と化した民衆によって内務大臣官邸、御用新聞と目されていた国民新聞社、交番などが焼き討ちされる事件・いわゆる日比谷焼打事件がおこりました。
 

本日ご紹介の患者さんは既往として多部位の美容外科手術をお受けになられていますが今回御紹介の手術に直接関係する部位の手術としては上口唇縮小術をお受けになられています。

 

1.とにかく短くしたい、唇を薄くしたい!、2.人中部分を10mmにしたい!との御希望には完全には添えないこと、かつリスクは歯がみえやすくなる、手術部位の神経麻痺、口が閉じれなくなる可能性をしつこいぐらい強調させていただき手術の御依頼をお引き受けすることとしました。
 
通常の人中短縮を口唇縮小と併用して行うと上口唇および歯列の見えぐあいがやけどでヒキツレた唇のような形態になりえることが予想され、また男性ですと表の傷を化粧で隠し難いため短縮効果は低いですが上口唇縮小と同時に口内からの人中短縮を行いそれでも御不満だったらアフターケアとして表からの人中短縮を再度行うこととして人中短縮術(口内法)、上口唇縮小術を行いました。
 
左:術前です。                      右:術後約3か月再診時です。


先日再診をお願いしましたところ御来院してくださいました。 
御感想は「口唇は薄くなりましたが人中は変化ありませんでした。今度は皮膚を切るやつで受けようか考えています。」とのことで不満(2/5)とのことでした。
どうしてもということでしたら表から人中短縮術をおこないます。
ただリスクとして上口唇が厚く、口唇中央部分が特に挙上される(鼻下切開法の場合)、傷が気になる可能性等ありますので熟慮してください。


先日「なぜ先生は他院の失敗を載せて御自身の失敗を載せないのですか?」とご質問された患者さん よりいわれました。
「「4か所の皮下剥離のうち一か所に原因不明のしこりができてしまいました」と先生は記載していますがしこりができたのは二か所です。 そのうち一か所は私が気にしていないと言ったからカルテに書いてないのではないですか?」 
以前の写真を拝見させていただきましたが確かにもう一か所しこりが生じていました。誤記を謝罪します。
「そもそもしこりが生じる可能性があるとかリスク説明がなかったことをブログに書いてないですよね。」
以前のカルテをみるとアフターケアの剥離処置にそのようなリスクが生じ得ることを説明したとの記録がありませんでした。
いかなる処置であれリスクをご説明し(今回であればフェザーリフトの引き攣れに対し皮下剥離を行うと内出血や皮下硬結が生じる可能性が起こり得る説明等)同意書を得るべきでした。
誠に申し訳ありません。
「私をクレーマー扱いして来院しないようにしたいのではないですか?」
いいえ、言いにくいことをきちんと言って下さってありがとうございます。
私としては可能な限りの治療をさせていただきたいので御来院していただければ幸いです。

2009-09-05

今日は1869年に靖国神社の前身となる「東京招魂社」(とうきょうしょうこんしゃ)が創建された日になります。
 
そして1945年 に広島市へ原子爆弾投下された日および宮崎県都城(みやこのじょう)大空襲があった日になります。
 
広島への原爆投下により十数万人の市民が虐殺されました。
 
原爆を投下したエノラ・ゲイ号は快晴のテニアン島に帰島しその晩米国将兵や科学者が深夜まで祝賀パーティーを開いたとされています。
 
8月8日にソビエト連邦が日ソ中立条約を破棄、日本に宣戦布告し8月9日は長崎に原子爆弾がおとされるなど絶望的な状況のなか、この非人道的な殺戮兵器に対し日本政府は8月10日にスイス政府を通じて米国政府に抗議文を提出し同様の趣旨を赤十字国際委員会にも説明するよう在スイス加瀬公使に対し訓令を発しています。 この気力には目を見張ります。
戦後の日本政府は原爆の使用に対し一度も米国に抗議声明を出すどころか近年には我が国の某防衛相が「(原爆は)しょうがない」と発言しています。
敗戦によって精神までもここまで敗退、廃頽するものなのかと愕然としました。 いくら負けた戦とはいえ我々にも守るべき正義と魂があったはずです。 非戦闘員である無辜の老幼婦女子が虐殺されることはいかなる事情によれども許されないという倫理観を日本人はもつべきです。
 
1945年8月10日日本政府抗議声明
「本月六日米国航空機は広島市の市街地区に對し新型爆弾を投下し瞬時にして多数の市民を殺傷し同市の大半を潰滅せしめたり。
 広島市は何ら特殊の軍事的防備乃至施設を施し居らざる普通の一地方都市にして同市全体として一つの軍事目標たるの性質を有するものに非らず、本件爆撃に関するする声明において米国大統領「トルーマン」はわれらは船渠(せんきょ)工場および交通施設を破壊すべしと言ひをるも、本件爆弾は落下傘を付して投下せられ空中において炸裂し極めて広き範囲に破壊的効力を及ぼすものなるを以つてこれによる攻撃の効果を右の如き特定目標に限定することは技術的に全然不可能なこと明瞭にして右の如き本件爆彈の性能については米国側においてもすでに承知してをるところなり。また実際の被害状況に徴するも被害地域は広範囲にわたり右地域内にあるものは
交戦者、非交戦者の別なく、また男女老幼を問はず、すべて爆風および輻射熱により無差別に殺傷せられその被害範囲の一般的にして、かつ甚大なるのみならず、個々の傷害状況より見るも未だ見ざる惨虐なるものと言ふべきなり。
 聊々交戦者は害敵手段の選択につき無制限の権利を有するものに非ざること及び不必要の苦痛を與ふべき兵器、投射物其他の物質を使用すべからざることは戦時国際法の根本原則にして、それぞれ陸戦の法規慣例に關する條約附属書、陸戦の法規慣例に關する規則第二十二條、及び第二十三條(ホ)号に明定せらるるところなり、米国政府は今次世界の戦乱勃発以来再三にわたり毒ガス乃至その他の非人道的戦争方法の使用は文明社会の與論により不法とせられをれりとし、相手国側において、まづこれを使用せざる限り、これを使用することなかるべき旨声明したるが、米国が今回使用したる本件爆弾は、その性能の無差別かつ惨虐性において従来かかる性能を有するが故に使用を禁止せられをる毒ガスその他の兵器を遥かに凌駕しをれり。
 米国は国際法および人道の根本原則を無視して、すでに広範囲にわたり帝国の諸都市に對して無差別爆撃を実施し来り多数の老幼婦女子を殺傷し神社佛閣学校病院一般民家などを倒壊または焼失せしめたり。
 而していまや新奇にして、かつ従来のいかなる兵器、投射物にも比し得ざる無差別性惨虐性を有する本件爆弾を使用せるは人類文化に対する新たなる罪悪なり。帝国政府はここに自からの名において、かつまた全人類および文明の名において米国政府を糾弾すると共に即時かかる非人道的兵器の使用を放棄すべきことを厳重に要求す。」
 
 
本日ご紹介の患者さんは口唇脱色治療をお受けになられた患者さんです。
上段:術前です。
下段:処置開始後2か月です。
最初は効果がなかなかでてきませんでしたが処置開始後2か月目で効果がみえてきました。
「上唇の黒ずみが目立たなくなってきました! やっと効果が出てきた感じです。」とのことで経過としては順調です。
 
先日お心遣いを送っていただきました。


 深謝します。 どうか御気を遣わないでください。

2009-08-06

本日ご紹介の患者さんは上口唇増大術をお受けになられた患者さんです。
 
 
上唇の外側の部分を外に向かって斜め上にめくれた感じにしたいとのことで現在緑色の線の上口唇縁をピンク色の線のラインになるぐらいまで上げたいとのご希望でした。
カウンセリングの結果切開法による上口唇増大術をお受けになられることとなりました。
上段:術前です。
下段:術後3週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
満足!ということで順調な経過です。
 
 
先日お心遣いをいただきました。


ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。

2009-02-28

今日は今から遡る事76年前の1933年、国際連盟総会で日本軍の満洲撤退勧告案が採択され日本全権大使・松岡洋右が連盟脱退を宣言し退場 した日です。
後日帰国した松岡は「言うべきことを言ってのけた」「国民の溜飲を下げさせた」初めての外交官として、国民には凱旋将軍のように大歓迎されました。
 
1919年2月13日国際連盟規約委員会にて当時常任理事国であった日本が提案した
人種あるいは国籍如何(いかん)により法律上あるいは事実上何ら差別を設けざることを約す と言う条項、いわゆる「人種差別撤廃条項」を廃案した国連に当時の日本人は欧米の抑圧と国連の胡散臭さを感じていたのかもしれません。
 
また1942年2月24日には、日本海軍の伊17乙型大型潜水艦によるアメリカ本土のカリフォルニア州サンタバーバラのエルウッド石油製油所へ砲撃が行われた日にもなります。米国が他国の軍隊によって本土が襲われた史上初の日になります。
 
 
 
本日ご紹介の患者さんは上口唇縮小術(博士先生)をお受けになられた患者さんです。

 

大変満足されているとのことで順調な経過です。

鼻の下の腫れは時間とともに引いてくるでしょう。

2009-02-24

今日は北方領土の日です。
安政元年12月21日(新暦に直すと1855年2月7日)に日露和親条約が結ばれ、北方領土が日本の領土として認められたことに由来しています。
 
 
ロシア連邦政府へ一言     「北方領土を返してください。」
 
本日ご紹介の患者さんは口唇ヒアルロン酸注入術をお受けになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術直後です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
下顎の歯が前傾した咬合の関係もあり下顎が突出した印象の顔貌が上口唇へのヒアルロン酸注入にて改善しました。
 
今後は末長く美しさと健康的な笑顔を得るためにも歯科矯正もお考えになられるとよいと思います。
 
先日お心遣いをいただきました。
 


ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。

2009-02-07

先日以下のようなメール相談をいただきました。
 
相談したい診療項目 (the part you want to consult) : メニュー表に記載がない特殊施術相談
 
> ご相談・お問い合わせ (inquiry) : 初めてお問い合わせさせていただきます。料金表の中に「診断書作成」という項目がございましたが、これは他医院での施術についてのセカンドオピニオンを診断書という形でお願いすることは可能でしょうか。実は昨年、仕事で韓国ソウルに駐在中に韓国のとある美容クリニックで脂肪吸引を受けたのですが、トラブルになっています。事前の契約と異なり①片腕しか脂肪吸引していない ②範囲が非常に狭い などの手抜きが多く、再手術の交渉も決裂したので韓国の弁護士に依頼して返金交渉をする準備をしています。裁判ではなくあくまで示談でと考えているのですが、診断書がほしいと弁護士に言われ診断してくださる先生を探しております。なかなかお引き受けいただけるクリニックがなく、もしやと思いましてお問い合わせ差し上げました。国内の病院ではないので貴院にご迷惑をおかけすることはないと思いますので是非ご検討くださいませ。ご返信お待ちしております。
 
 
結論からいえば客観的な診断書でしたら記載します。
最近外国での美容外科手術の術後トラブル相談が増えてきています。 
手術というのはアフターケアが非常に大切なものなので外科医としてはいざというときにアフターケアが受けにくい外国での手術は好ましいものとは思いません。 外国での手術をご検討されているかたは深慮されたほうが良いと思います。
 
 
さて本日ご紹介の患者さんは唇の厚さを半分にしたい、ガミースマイルを治したいとのご希望にて上下口唇縮小、ガミースマイル修正術(プロテーゼ法)をお受けになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術後1週間抜糸時再診時です。(写真はSBM施術にて掲載しています)


術前の希望としてサザエさんの夫のマスオさんの友人のアナゴさんの唇のようにぷくっとふくらんだところが気になるので上口唇の中央のふくらみを軽減させたいということがあり、またプロテーゼの固定のために上口唇中央でプロテーゼの固定をしました。 その結果中央の糸の両側が浮腫でふくらんだため中央が陥没したように抜糸までの間みえたため、大変ご不安なようでお電話やメールで「真中の割れ目が気になる。再建は可能か? 」「真中の割れ目が気になって眠れない。 抜糸の時に処置してほしい」との御相談を受けました。
溶ける糸での縫合でしたので時間が経ち、腫れも落ち着けば問題なく治ることが予想されましたが一刻も早い処置を望まれていたので抜糸再診時に創部を少し開き中縫いの糸を一部切除しました。

口唇の糸は溶ける糸で縫合していましたので抜糸時に全部無理にとって痛い思いをさせるよりもある程度のみ抜糸しあとは自然に溶けたりほどけたりしてくるのを待つこととしました。

しかしこんどはその処置により口唇中央部に内出血が生じ黒ずんだ!唇から糸が勝手に飛び出してくる!とのことで御相談のお電話やメールをいただきました。 「以前(約10年前の鼻の美容外科手術)他院で手術を受けたときには抜糸後に内出血する事はなかった。図画工作や理科の実験ではないのでもう少し丁寧にしてほしい」との内容のメールをいただいて私も辛く感じました。 その後再診に来てくださることをお願いしましたが双方の都合が合わなかったせいもありいらっしゃらず、術後約19日目の再診予約日には電話があり「本日いけなくなりました。 プロテーゼに違和感があるので抜いてほしい。」とのことでした。
受付職員が「まずは再診に来てください。そこで先生と相談して決める感じになると思います。」
と返答したところ「ぬくかぬかないかは先生が決めるのですか? おかしくないですか? 他院や大学病院でみてもらってプロテの位置が間違っているようならその診断書など持って再診へ伺います」とのお返事だったとのことでした。
他院で診てもらったところ一か月は様子をみるように言われたので一ヶ月後他院へ行く予定だそうです。

上記記載は受付やナースの記録を元に記載しているので実際は違うのかもしれません。
患者さんが抜糸以降再診にきてくださっていないので真実はわかりません。
ただひとついえることは非常に不快な思いをさせてしまっているということです。
申し訳なく思います。

また私の手術やカウンセリングの順番を長く待っていらっしゃる方もたくさんおられるようですが私はこのように患者さんに不満を抱かせてしまうしがない一無名美容外科医です。 私なりに日々全力を尽くしていますがご期待に添えないことも多々あると思いますので過度な期待を抱かず冷静に御自身の希望に合う名医をみつけてくだされば幸いです。

2009-01-26

今日は1948年 に大東亜戦争戦勝国側の連合国側によって私設(裁判費用は、日本政府が負担)された極東国際軍事裁判(いわゆる東京裁判)で25人の日本人に対し、東條英機ら7人の絞首刑を含む有罪判決がなされた日です。
 
抗弁できない日本国はこの判決を受諾しましたが裁判の内容まで認めたわけではありません。
 
東京裁判の一判事であったインドのパール博士は1952年の来日時に『東京裁判の影響は原子爆弾の被害よりも甚大である』と述べましたがまさに彼の予言通りとなっています。
いまだに国会の代表質問で、A級戦犯の戦争責任問題がとりあげられ、隣国に国民が拉致され、いいかげんな事実認定で米国下院の外交委員会で議会決議121号いわゆる従軍慰安婦非難決議がなされても同委員会における「アルメニア人虐殺に関しオスマン・トルコ帝国を非難する決議案」に対してトルコがみせたような激しい怒りを表出することのできない日本はかつての日本人がもっていた勇気と日本人が信じていた正義が原爆と東京裁判で木っ端微塵に粉砕、踏みにじられ今や二人羽織で操られている意思のない国体のような有様です。
 
世界における日本人の存在理由は、「ただ起きて食べて寝ることを1年365日繰り返すことか!」 と思っていたら、昨年 三笠宮寛仁親王が、ニューヨーク・タイムズに「皇室の存在理由は、ただ起きて食べて寝ることを1年365日繰り返すことだ」と発言したと聞いてズッコケました。
 
そうかわれわれは世界の天皇家なのだ。
 
とわかったようなわからないような無理強いの納得を自分にさせ今日も明日も黙々と精一杯天から授かった仕事をやることが結局世のため人のためひいては日本のためになるのだと自分に言い聞かせ、さて本題に入ります。
 
 
本日ご紹介の患者さんは下口唇縮小(博士先生)をお受けになられた患者さんです。
上段:術前です。
下段:術後1か月再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)


順調な経過です。

2008-11-12

ガミースマイルとは笑ったときに上唇が上がり歯肉がみえてしまう状態を言います。
原因として解剖的に上顎骨が長い、または挙筋の強い作用かその複合要因が考えられます。
この状態を改善するのに以下の方法が考えられます。
 
1. ボツリヌストキシン注射
   ボトックスに代表されるようなボツリヌストキシン製剤を上口唇挙筋群に注射してその筋肉の働きを抑える事によってガミースマイルの状態を改善する方法です。効果は約6ヶ月程度です。
 
2. Litton and Fournier法(リットン アンド フォルニエル法)
   多くの美容外科で行われている方法です。 方法としては歯の生えている上縁約4mm上で切開し上唇溝間の粘膜を切除縫合する方法です。
 
3. Ellenbogen法(エレンボゲン法)
   鼻と唇の間にインプラントをいれて唇が上がるのをブロックする方法です。
 
4. Miskinyar法(ミスキンヤー法)
   口の中を切開し上口唇挙筋群を切除して唇を上げられなくする方法です。
 
5. Le FortⅠ型骨切り法 または上顎セットバック
   上顎骨を短縮、後退させる方法です。
 
 
今回ご紹介する患者さんは骨を切る手術はお受けになりたくないとのことでまず美容外科的に上記3のインプラントをいれる手術を選択しました。
 
上段:術前です。(写真を撮りわすれてしまいました。 すいません。)
下段:術後3週間再診時です。 (写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)


最初は違和感がある感じがするとのことでしたが慣れて問題なくなったとのことでした。
ガミースマイルにもならなくなり順調な経過です。

2008-08-24

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