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今日は1905年 にポーツマス条約が締結され日露戦争の終戦日になります。日清戦争と比較にならないほど多くの犠牲者や膨大な戦費を支出したにも関わらず、直接的な賠償金が得られなかったため、世論の非難が高まり、暴徒と化した民衆によって内務大臣官邸、御用新聞と目されていた国民新聞社、交番などが焼き討ちされる事件・いわゆる日比谷焼打事件がおこりました。
 

本日ご紹介の患者さんは既往として多部位の美容外科手術をお受けになられていますが今回御紹介の手術に直接関係する部位の手術としては上口唇縮小術をお受けになられています。

 

1.とにかく短くしたい、唇を薄くしたい!、2.人中部分を10mmにしたい!との御希望には完全には添えないこと、かつリスクは歯がみえやすくなる、手術部位の神経麻痺、口が閉じれなくなる可能性をしつこいぐらい強調させていただき手術の御依頼をお引き受けすることとしました。
 
通常の人中短縮を口唇縮小と併用して行うと上口唇および歯列の見えぐあいがやけどでヒキツレた唇のような形態になりえることが予想され、また男性ですと表の傷を化粧で隠し難いため短縮効果は低いですが上口唇縮小と同時に口内からの人中短縮を行いそれでも御不満だったらアフターケアとして表からの人中短縮を再度行うこととして人中短縮術(口内法)、上口唇縮小術を行いました。
 
左:術前です。                      右:術後約3か月再診時です。


先日再診をお願いしましたところ御来院してくださいました。 
御感想は「口唇は薄くなりましたが人中は変化ありませんでした。今度は皮膚を切るやつで受けようか考えています。」とのことで不満(2/5)とのことでした。
どうしてもということでしたら表から人中短縮術をおこないます。
ただリスクとして上口唇が厚く、口唇中央部分が特に挙上される(鼻下切開法の場合)、傷が気になる可能性等ありますので熟慮してください。


先日「なぜ先生は他院の失敗を載せて御自身の失敗を載せないのですか?」とご質問された患者さん よりいわれました。
「「4か所の皮下剥離のうち一か所に原因不明のしこりができてしまいました」と先生は記載していますがしこりができたのは二か所です。 そのうち一か所は私が気にしていないと言ったからカルテに書いてないのではないですか?」 
以前の写真を拝見させていただきましたが確かにもう一か所しこりが生じていました。誤記を謝罪します。
「そもそもしこりが生じる可能性があるとかリスク説明がなかったことをブログに書いてないですよね。」
以前のカルテをみるとアフターケアの剥離処置にそのようなリスクが生じ得ることを説明したとの記録がありませんでした。
いかなる処置であれリスクをご説明し(今回であればフェザーリフトの引き攣れに対し皮下剥離を行うと内出血や皮下硬結が生じる可能性が起こり得る説明等)同意書を得るべきでした。
誠に申し訳ありません。
「私をクレーマー扱いして来院しないようにしたいのではないですか?」
いいえ、言いにくいことをきちんと言って下さってありがとうございます。
私としては可能な限りの治療をさせていただきたいので御来院していただければ幸いです。

2009-09-05

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