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陰核縮小術(クリトリス縮小術)、両側小陰唇縮小形成術、陰核包皮縮小形成術

本日ご紹介の患者さんは陰核(クリトリス)を小さくしたい、両側の小陰唇を小さくしたい、陰核包皮を小さくしたいとのご希望にて陰核縮小術、両側小陰唇縮小形成術、陰核包皮縮小形成術をお受けになられた患者さんです。

左:術前です。 右:術後約4年半再診時です。
(外性器の画像はエキサイトブログの規約に反する可能性があるため当院HP上の右欄の「婦人科・肛門」のタグにてパスワード制で閲覧可能としています。 手術を御検討されていて閲覧御希望の女性はクリニックまでお電話くだされば幸いです。メールでのお問い合わせに対しては性別判定ができないためパスワードをお教えできません。)
ご感想は「満足(5/5)」と順調な経過です。

またのご来院をお待ちしております。

婦人科手術のカウンセリングにおいて小陰唇や大陰唇縮小手術の麻酔についてよく聞かれます。
私が行っている麻酔の方法は以下の五通りがあります。

1.局所麻酔
長所:最も安全 (それでも麻酔薬に対するアナフィラキシーショックの可能性は数十万件に1件程度はありえる。)
短所:他の2.3.4.5と比較すると麻酔時に最も痛い方法なので麻酔薬注入時の疼痛軽減のために麻酔薬のPH調整、吸入ガスの使用、表面麻酔剤の使用等を行い複合的方法で痛みを軽減する。

2.陰部神経ブロック
長所:他の3.4.5.の方法に比べてリスクが少ない。痛みが少ない。
短所:万が一血管内に麻酔薬が入れば局所麻酔薬中毒を発症する可能性、麻酔施行医がこの方法に不慣れな場合、膣、直腸の各粘膜穿孔のリスク、麻酔施行時の不快感

3.硬膜外麻酔(仙骨神経ブロック)
長所:比較的安全で痛みが少ない
短所:2.と同じく万が一万が一血管内に麻酔薬が入れば局所麻酔薬中毒を発症する可能性。 くも膜下ブロックになってしまうと歩行能の再回復に4〜5時間を要する場合がある。 その際注入麻酔量が多いと全脊麻(→心肺停止)の危険もなきにしもあらず。

4.サドルブロック(くも膜下ブロックの一種)
長所:会陰部肛門部のみに麻酔が効くため運動機能(歩行能)の障害がない。
短所:急激な血圧低下、悪心、嘔吐の可能性。くも膜という髄液がはいっている膜に針で穴をあけて薬物を注入するため手術後に髄液減少にともなう頭痛がでることがある。

5.静脈麻酔
長所:意識がない間に手術が終わる。 
短所:完全な意識回復まで個人差があり手術当日の帰宅は安全確保のためタクシー等を要する。

どの方法がベストかはその患者さんが希望する麻酔形態(意識をなくしたいかとか、痛みをとにかく感じたくないとか、可能な限り安全に行いたい等)によりますから私の場合は上記5種の方法から患者さんと話し合いケースバイケースで選択しています


2015-01-30

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