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本日御紹介の患者さんは頬骨の張りが気になるとのことで頬骨再構築をお受けになることを御希望された患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術後2カ月再診時です。
御感想は「御満足(5/5)」と順調な経過ですといいたいところですが最終診察時に開口障害がおありでした。
 
 
頬骨の手術に一時的に開口障害が出現することがありますが(顎関節の近くの頬骨弓を離断するため顎関節包に炎症が波及し開口障害が生じると考えられます:アーチリダクションでも再構築法でも生じます) 通常開口訓練にて数か月ほどで治ります。
 
輪郭手術の完成は約半年を要するといえます。
 
最後に診察にこられてからその後5カ月近く再診にいらしておりません。 便りがないのは良い便りと信じたいですが定期的な検診は重要です。 もし開口障害が万が一続いておりましたら御遠慮なさらず御再診にいらしてください。 お願いします。
 
私の行う頬骨再構築法のデメリット
1.効果がありすぎて希望よりも凹んだ状態に感じる場合がまれにあります。 その際は脂肪移植等のメンテナンスが必要になるかも知れません。
2. 顔面神経側頭枝麻痺(おでこに皺を作ることができなくなる)の可能性があります。現在半永久的に麻痺が残った方はいませんが改善まで最長8ヶ月を要した方がいらっしゃいます。
3.再構築した骨が再度レントゲンやCTにて写るようになるまで十分に骨化するのに半年から一年以上を要します。また人によっては時間を経てもレントゲンやCTにてうつらない場合もあります。その場合でも後遺障害はありません。 しかしこの術式を知らない医師が画像をみるとびっくりするかもしれません。
 
 
先日お心遣いをいただきました。


ありがとうございます。 どうかお気を遣わないでください。

2010-10-29

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