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このブログを書き始めて4年が経ちました。皆様のお陰で4年続けることができました。
 
 
 
思えば4年前に地方の病院での当直中にふと思い立って書き始めたのが始まりでした。
救急当直は医師たるものの責務だと思い積極的に行っておりましたがその後大阪高等裁判所第5民事部の下した判決を知り、救急当直は控えるようになり救急車が到着するまでのあのアドレナリンが全身を駆け巡る感覚が遠ざかって久しくなりました。 4年前のあの頃を懐かしく感じます。 あの判決を知って救急当直を止めた同僚医師を何人も知っていますが救急医療を救急専門医のみに担わせるのは現状では無理だと思います。
救急医療機関は,「救急医療について相当の知識及び経験を有する医師が常時診療に従事していることなどが要件とされている」と判決文でもでていますがなにをもって「相当」とするのかまったくもって不明です。
 
現状では残念ですが医学的に正しい医療を行っても治療結果がよくなければ判決はもとよりのこと示談や和解でもその点を責められます。それは医療行為を結果論に基づいて判断されるからです。 医療は不確実な事象であり、ときに予期せぬ経過や結果をきたすことは衆知の事実ですが、治療結果が良くなければ結果論のみが大きく浮かび上がり、不良結果回避、説明義務、危険予見などの義務違反があたかも治療開始時からわかりきっていたように論じられます。
臨床現場においてどの医師も叡智を絞って診断しその治療方針を貫き実行していると信じます。その時点で医学的に正しい選択をしたのなら堂々と主張すべきだと考えます。
言葉や中傷に医療が負けてはいけないと思います。 その点では大野事件においては加藤医師は頑張られたと思います。 
 
大野事件でも問題になりましたが大学の教員はえてして権威主義であり問題となってる分野の臨床の知識も経験もないのにあるフリをしてわけのわからない意見書を書いたりする場合があります。 意見書を書く資格があるのは肩書きではなく日々その分野の臨床に携わっている医師であるべきです。 
 
アルベルト・アインシュタインの名言
Unthinking respect for authority is the greatest enemy of truth.
盲目的に権威を重んじる事は真理の最大の敵である。
 
 
医療は公的なものであるが故に医療裁判のような対決的な物事の解決法により医療を崩壊に導くのではなく、日本にとってよりよい医療環境を形成するためにも医療の現場におけるさまざまなトラブルを解決する場として、対立の場である裁判ではなく互いに問題点を理解し解決しあうADR制度がより認知され充実されることを願います。
 
閑話休題
 
 
昔、自分の周りの多くの女性が竹島問題も北方領土問題も大東亜戦争でいったいどんな戦いがあったことかも知らないことにもどかしさを感じていましたが日本の今の学校教育が政治的側面の問題もあり近代史をあまり教えないところに遠因があると思います。
 
もどかしさを感じているぐらいなら自分がそれらの認知の広まりにすこしでも貢献できればと色々ブログに記載させていただきました。
 
各国民が世界平和を希求しお互いにお互いを尊重しあえる人間になるためにはそれぞれの国の現在に至るまでの国際社会における歴史の認知が必要だと思います。 歴史というものは切り口によりさまざまな見方があり私の紹介する歴史の切り口にも批判があってしかるべきだと思います。
 
しかし 私のような切り口での歴史の見方もあるしそのように見る者もいるということをこのブログをきっかけとして知ってくれればそれだけでも存在意義があったかな と思います。 
 
近代史だけだと女性には素通りされてしまうかもしれませんので多くの女性が読んでくださることを願って美容医療に関しても紹介させていただきました。病気の人を癒す技術ではなく健康な人にメスを入れる美容外科的処置は日本では長く蔑まれてきた印象があります。実際、日本には古来より「身体髪膚(しんたいはっぷ)これを父母に受く、敢えて毀傷(きしょう)せざるは孝の始めなり」と言われてきたこともあるように日本人には体にメスをいれるということが非常な抵抗感があったことと思います。しかし医学が発展し社会のさまざまな情勢が変わった現在、私は美容外科的処置でより自信と喜びに満ちた人生を歩むことは人生における一つの選択肢であると考えますしそれを通して一人でも多くの人の一助となれれば幸甚の至りと思います。 
 
マレーの虎とも言われた山下 奉文(やました ともゆき)大将(戦後マニラにて連合国により処刑)の遺言
「−人間の性根は学校に通う前に、わが家の母の教育で作られる。  自分の遺言は、婦人の教養を高めて、よい母を作ること! これを祖国に望むだけだと伝えてくれ」
 
僭越なのは百も承知ですがこのブログを通して皆様に色々なことをお伝えできることを願っています。
 
 
 
 
 
 
本日ご紹介の患者さんは額に丸みをだすことをご希望され脂肪移植による額形成術をお受けになられた患者さんです。
額は脂肪の定着がお顔の中では頬等に比べて不良であるために一回の脂肪移植では御希望の形態にならない可能性がやや高い旨をご納得の上 手術をお受けになられました。
 
上段:術前です。
下段:二回目術後約5か月再診時です。
本症例においては二回の施術で御希望の形態になりました。 
順調な経過です。
2010-09-10

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