今日は1894年 に日清戦争にて日清両国が相互に宣戦布告した日になります。
 
また 1945年 米軍が長岡市に焼夷弾15万個を投下する無差別爆撃を行った結果、焼失家屋は12,000戸に及び死者は約1500人にのぼりました。
 
 
本日ご紹介の患者さんは他院フェイスリフト後右顔面神経側頭枝麻痺による眉毛下垂に対する眉毛リフト術をお受けになられた患者さんです。
 
本患者さんは他の部位の施術で当院に以前よりいらしていましたがここ一年ほどフェイスリフトをご希望され何度かカウンセリングをお受けになられていました。 可能な限り不要な手術をしないにこしたことはないというのが私のモットーであるので「切るフェイスリフトはまだ必要ないと思います。 ○○さんの場合たるみがさほどないのでお金とダウンタイムのロスを考えるとまだやらなくてよいでしょう。」と何度かお話させていただいておりましたが、先日「 先生! 先生の予約もなかなかとれないし実は他院でフェイスリフトと目の下のたるみ取りをやってしまいました。」とのことでした。
 
それはそれでご本人が御選択され結果に御満足されているのでしたら私としては喜ばしいことなのですがご本人の相談としては「そのフェイスリフト後から右眉が上がらなくなり右目の開きの悪くなり困っているのです。執刀した先生は「待つよう」というばかりで・・  先生、この修正目的に右眉のリフト術を行ってくださいませんか?」とのことでした。
 
御相談にこられた時点は他院にてフェイスリフトをお受けになられてまだ約1ヶ月後でしたので前医にまず相談するようにお話ししました。
 
その後数か月して「やはり先生に手術をお願いしたいのですか・・」御来院されました。
フェイスリフトに伴う顔面神経麻痺は通常半年、最長2年待てば治る確率が高いのでまずは待つように、もし手術をしてその後神経麻痺が回復した場合はより右眉が上がる可能性があること、そしてそもそも前医の手術の結果であるからまずは前医の治療をお受けになることを再三ご説得させていただきましたが「それらのことは百も承知なのですがどうしてもお願いします。」との御依頼にて御依頼をお引き受けすることとしました。
 
上段:他院フェイスリフト術前です。
中段:他院フェイスリフト術後3か月、右顔面神経側頭部麻痺に対して当院右眉リフト術前です。
下段:当院右眉リフト術術後約1週間です。
右眉はあがり、目の開きも良くなりました。
上段:右眉リフト術 術前です。
下段:術後約1週間再診時です。


御感想は御満足(5/5)と順調な経過です。



患者さんに最短の距離(経済的負担は可能な限り少なく、人体に対する侵襲は可能な限り少なく)で最大の効果(希望の結果を確実に)をだす ことをモットーとしきた私としては必要ないと思う手術は「必要ないと思います。」と手術を思いとどまるようご説得させていただいてきましたが患者さんとしては手術してほしいから相談するのであって私がしなければどこかでお受けになられてる事実を考えると私の見立ては意味があったのかぼんやり考えさせられました。

2010-08-01

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