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本日ご紹介の患者さんは歯科矯正にて矯正が成功に終了するもガミースマイルが改善しないとのことで矯正歯科指導医の先生よりご紹介していただいた患者さんです。
 
 
患者さんのご希望としてはボツリヌス毒素注射のような一時的な効果のものはイヤ、プロテーゼは使いたくない、骨切り手術まではしたくない とのことで筋肉切除法によるガミースマイル修正術の選択となりました。
 
 
上段:術前です。
下段:術後約2週間再診時です。
御感想は「普通(3/5)」ということで「ややさがりすぎ」ということですが筋肉はあるていど復活してくるので美容外科手術完成となる半年後にはちょうどよい感じになると考えます。
 
 
 
ガミースマイルとは笑ったときに上唇が上がり歯肉がみえてしまう状態を言います。
原因として解剖的に上顎骨が長い、または挙筋の強い作用かその複合要因が考えられます。
この状態を改善するのに以下の方法が考えられます。
 
1. ボツリヌストキシン注射
   ボトックスに代表されるようなボツリヌストキシン製剤を上口唇挙筋群に注射してその筋肉の働きを抑える事によってガミースマイルの状態を改善する方法です。効果は約6ヶ月程度です。
 
2. Litton and Fournier法(リットン アンド フォルニエル法)
   多くの美容外科で行われている方法です。 方法としては歯の生えている上縁約4mm上で切開し上唇溝間の粘膜を切除縫合する方法です。
 
3. Ellenbogen法(エレンボゲン法)
   鼻と唇の間にインプラントをいれて唇が上がるのをブロックする方法です。
 
4. Miskinyar法(ミスキンヤー法)
   口の中を切開し上口唇挙筋群を切除して唇を上げられなくする方法です。
 
5. Le FortⅠ型骨切り法 または上顎セットバック
   上顎骨を短縮、後退させる方法です。
 
 
先日お心遣いをいただきました。
ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。
2010-05-21

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