本日ご紹介の患者さんは顎を小さくしたいとのご希望にて顎骨骨切り術をお受けになられた患者さんです。
理想はこのような形になりたいとのことでした。

上段:術前です。
下段:術後約1.5か月再診時です。

「希望の顎の形となりうれしいです。」とのご感想で御満足(5/5)と順調な経過です。
輪郭手術の完成は術後半年になります。
またの御再診をお待ちしております。
顎骨骨切り術のリスクとしては以下のようなものが挙げられます。
1.オトガイ神経麻痺(通常数か月から一年で改善します)
2.術後の腫れによる呼吸困難の発生 (再挿管や気管切開等の必要が生じないとはいえません)
3.感染症
4.全身麻酔の方法として挿管全身麻酔を選択した場合は麻酔の事故のリスク
例: 麻酔導入時の喉頭痙攣等の換気不全や麻酔中の気管支痙攣の発生、肺塞栓症等
先日お問い合わせメールをいただきました。
□ ご相談・お問い合わせ
ご無沙汰しています。ID●●●●●●●の○○○○です。
今年の、▲/5に再手術とラディエッセを注入して頂きました。
注入系だからでしょうか。。なんとなく目と目の間は横に流れてしまう感じがしていました。
ですが、今は自然な感じでおおまか気に入っています。そうなると、なるべく吸収されたくないと思って毎朝チェックしてしまいます。
伊藤先生のところでは、安全性の面で1本単位で施術されているのは分かっているのです。ですが、、
先生のところで0.1cc単位の施術が可能であれば、心身的、経済的にも助かります。又は他の対策があれば教えてください。
他のクリニックに行く前に、ダメもとでメールさせていただきました。
失礼しました。
返信)
わかりました。 そのようなメニューが可能か否か検討してみます。
本来は感染予防の観点から0.1cc単位の注射は好ましくありません(0.1cc単位となると医療経済上注射針を変えてシリンジを使い回すことになり他人とシリンジを共有することになるので)。
しかし御希望が多いのであれば検討します。
現在考えているのは0.1cc単位御希望の方は血液検査において感染症が陰性と証明された方々で上記説明のリスクに御同意の方だけに限定するという方法です。