本日ご紹介の患者さんは御希望としては段鼻を改善したいがプロテーゼは使用したくない、小鼻の広がりを改善したい、鼻先が丸いのも細くしたいとのご希望にて鼻尖縮小形成術、小鼻縮小形成術、鼻尖部軟骨移植術、鼻孔縁挙上術をお受けになられた患者さんです。
 
段鼻の改善にはわし鼻修正術等の骨切り術を提案しましたがご希望されず、プロテーゼもご希望されませんでしたので、横からみて凹んでいる部分を改善を自家組織を用いる方法で施術しました。
 
 
上段:術前です。
下段:術後約1ヵ月再診時です。
御満足(5/5)と順調な経過です。
 
先日お心遣いをいただきました。
ありがとうございます。 どうか御気をつかわないでください。
 
 
最近立て続けに何件も似たようなケースのご相談があったのでアドバイスを。
 
某美容外科で某形成外科教授による美容外科手術をうけたがカウンセリング時と先生が異なり、執刀医にうまく内容を伝えられず仕上がりも気になる点があるのに代理の先生を通してしか聞けず、またセカンドオピニオン等いっても「●●先生が執刀したのだから大丈夫でしょう」と先生達が腫れものを触るかのようにまともに診てくれない。
 
美容外科はアートの面があるのでアートの部分(自分の希望する部分)を確実に執刀医に伝える必要があります。 手術の時だけ出現する先生でもそれはきちんと伝えないとあとで後悔や不安につながります。
どんな御高名な先生でも一回の手術で万人を満足させることは不可能なので術前のしっかりとした意志の疎通と術後の密なアフターケアをきちんと確約されてから手術の御依頼をされるのがよいと思います。
2010-02-28

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