本日ご紹介の患者さんは事故にて重症を負い一命をとりとめ、かつ顔面にひどい外傷を負われた既往のある患者さんです。
事故で変形した顔を形成外科にて治療し、その後、昔の鼻の形に戻りたいと形成外科で美容外科目的で小鼻縮小をお受けになられるも患者さんとしては希望の鼻の形にまだなれていないとのことで担当医にご相談したところ他院をあたってほしいと言われ私の元にご相談にこられました。
昔の写真を持参してきていただき、患者さんにも御自身の指でシュミレーションしていただき、ご希望の元の状態に近い鼻の形にするために鼻孔縁挙上術を施術することとしました。
左:術前です。 中:希望形態です 右;術後約2.5か月再診時
(患者さんの指による)
御希望の形態に近づいたとのことで「まあ満足(4/5)」という御感想でした。
患者さんとしては小鼻の付け根の部分の膨らみが気になるようになったとのことでした。
左:術前です。 右:術後2.5カ月再診時です。
この膨らみは術前よりある膨らみです。
美容外科手術をお受けになられると気になっていた部分が改善され、以前は気にならなかった部位が気になるようになることはよくあることです。
あまり気になるようでしたら施術にて改善するよう努めますのでまたの御再診をお待ちしております
2010-01-27