まずは、経過に関してですが、これといった合併症、問題点もなく、順調に腫れがひいております。満足度は、現段階におきましても相当高く、今後の経過が大変楽しみです。痛みは、多少口の周りがピリピリする程度で、筋肉が骨になじんで神経が回復しつつあるのがわかります。感覚はまだあまり無く、食事の際に気を付けなければ食べ物が口の周りについてしまうことがありますが、じきに良くなるでしょう。気長に回復を待ちます。もし万が一、完全に回復しなくてもそれは、了解の上です。気になる点はほぼありませんが、敢えて言うなら、
①ごく若干の左右差
②顎の前方部いわゆる「しゃくれ」が少し欲しいこと
③頬骨のボリュームをもう少し減らしたい
④固定の際のテーピングが強力で、術後に剥がして頂いた際に皮膚もはいでしまった
といったとこでしょうか。しかし、
①は他人から見れば、まず気がつかない程度です。むしろ、もともと非対称であったエラの左側下縁を限界ぎりぎりまで削って右部との整合性を取ってくださった先生の技術に感銘しております。
②は以前、他院にて顎骨切りによってもたらされたもので、もともと今回の手術とは無関係です。しかし、顎骨切りをした後に顎プロテーゼを入れるなどといったことは聞いたことがありませんし、愚行だと考えておりますので、顎骨切りによって被る当然のことである認識しております。
③は、たるみの発生を抑えるために、敢えてアーチリダクションや再構築法を採用せず、「頬骨削り」という比較的効果の低い方法を採用しましたので、納得しております。むしろ、カウンセリングの際に、先生が「あなたは頬骨はそれほど張っていないので、再構築法はお勧めしません」とはっきり仰ってくださったことに感謝しており、また、適切な指摘であったと思います。
④これが今回の手術(厳密には手術自体ではありませんが)における唯一の不満でしょうか。剥がして頂いた直後に南部病院にて申し出たところ、お薬を出していただきました。現在治療中です。痛みはありませんが、右側面部に少し目立つ傷跡ができてしまいました(添付ファイル4枚目参照のこと)。テーピングの糊が組織内に入ると傷が消えないのでは、という不安がありますが、根気強く様子を見ていくつもりです。この件に関しましては、伊藤先生の手術とは無関係ですが、一応報告しておきました。
いずれにせよ、未だ完成予定まであと4か月もの月日を要しますので、現段階では判断すべくもないものだと認識しております。
さて、レキュペレーションタイムも過ぎ、人前に出ることも多くなりました。その時の他者の反応をまとめますと、
痩せた?
背が高くなった?
目が大きくなった?
鼻が高くなった?
などであり、容姿を褒められることがやや多くなった気がします。人為的・外面的なことでも、褒められればやはり嬉しいものです。今回の手術は、美容整形のなかでも比較的満足度が高い手術であると聞き及んでおりますが、まさしくその通りでした。自分としましては、他院にて行った顎骨切りによって、相対的に横幅が目立つようになった輪郭を、エラ・頬骨を縮めることでバランスをとろうという考えのもと、手術を決意したのですが、目鼻立ちがはっきりし、身長があたかも伸びた(おそらく顔全体が小さくなったことによるものだと思います。)かのようにみられるなど、意外な副産物もあり、嬉しい限りです。
手術に際しての、私自身の貪欲なまでの希望(お渡しした紙面に記載していた)に、先生はほぼ全て答えて下さったと思っており、日々、先生に対する感謝の気持ちで胸がいっぱいの生活を送っております。術後2か月がたち、私自身の内面もコンプレックスが解消され、良い方向に変わりつつあると感じています。
まず、
姿勢が良くなりました。胸を張り、背筋が自然と伸びている、そんな気がします。
次に、
人の目をまっすぐ見ることができるようになりました。おどおどした部分がなくなったように思います。
そして、
はっきりとものを言うことができるようになりました。
このように先生のお陰で、いいことづくめな毎日を送っております。
今回の手術は、他院にて行えば、おそらく200万円前後の費用を負担するであろうものだと思います。しかし、今回の私の出費は総額約85万円(旅費、宿泊費含む)で、実費約69万円(うち手術費用自体は約36万円)と大変経済的なものでした。学生の私にとっては、有難いことこの上ありませんでした。失礼を承知で申し上げますが、「適正価格」を通り越して、もはや「人道的価格」ですらあると思えます。
今回の手術は私にとって、まさしく「最も経済的で最小侵襲で最大効果」な手術であり、「健康的に美しく」なれるものでした。しらゆりビューティクリニックの理念に完全に合致したものであると感じております。
先生を頼って初めて上京し、先生を信じて手術を受け、私は本当に良かったです。自分の美容整形計画の締めくくりに、伊藤先生のような方とお会いできて、本当に良かった。
先生が紹介してくださった、南部病院の口腔外科部長・青木先生も偉ぶるところが全くなく、「医は仁術」を思わせる心根の優しい方で、私の質問攻めにも厭な顔一つせず答えて下さいました。そして、ひたすら私を安心させて下さいました。全身麻酔が覚めた後、青木先生は「●●さん、お疲れ様。手術は大成功だよ」と何度も声をかけて下さり、術後、私の病室に「手術は大成功です。完璧に綺麗な仕上がりです 口腔外科 青木」と書かれたメモを送って下さり、抜糸して横浜を後にする際は、「がんばったね」と声をかけて下さいました。
今回は、二人の医療のプロフェッショナルと知り合えたことも、私にとっての財産となりました。
さて、話は変わりますが、術後検診の日取りについて説明させて頂きます。私の希望日は●月●●日〜●●日ですが、ご多忙なことと存じますので、そちら様のご都合にあわせる心づもりです。希望日を3つほど提示してくだされば、なるべくそれに応えますので、宜しくお願い致します。
今回は、本当にありがとうございました。次回、伊藤先生にお会いできますことを、楽しみにしております。
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(ここまで)
以上のように訂正させて頂きました。執刀医の名前を何度もタイプミスするなんて恥ずかしい限りです。ごめんなさい。併せて、術後検診の報告が遅れましたこともお詫びいたします。
次回再診は、9月●●日の午後●時ということで、今から先生にお会いできるのが楽しみです。それでは、今後とも体調に気をつけて下さいませ。 ●●●●
追加メールもいただきました。
追加訂正です。
②の項目の説明におきまして
②は以前、他院にて顎骨切りによってもたらされたもので、もともと今回の手術とは無関係です。しかし、顎骨切りをした後に顎プロテーゼを入れるなどといったことは聞いたことがありませんし、愚行だと考えておりますので、顎骨切りによって被る当然のことである 認識しております。
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上の箇所に「と」を補てんし、「当然のことであると認識しております。」と追加訂正させて頂きます。
お忙しいところ、何度も失礼いたします。 ●●●●
御丁寧に追加訂正メールを送っていただきありがとうございました。
またの御来院をお待ちしております。
先日お心遣いをいただきました。