エラ〜顎先まで下顎骨スティック状骨切りおよびエラ部分(咬筋付着部)外板骨切りです。
最近この手術をご希望されて相談にこられる方が多いですが正面からみたエラの張り出し部分を改善するために外板骨を骨切りし外す操作を誤ると以前紹介した症例のように内板骨まで削り落されエラがなくなったような異様な顔貌になります。
また下顎骨のスティック状骨切り手術は将来的に顎骨量が少なくなることによりインプラント等の植立の際に困る可能性があります。また術後のオトガイ神経麻痺は必発です(通常経時的には改善していきます)。
熟慮してください。
2009-07-17