立ち耳も無事寝て順調な経過です。
手術による内出血や赤味は徐々に薄らいでいくでしょう。
しかし この患者さんの耳の形で保険適応になるのであれば立ち耳の患者さんたちを全国の形成外科医が保険で手術をして差し上げれば患者さんも負担が少なくていいなぁ と思う反面 病気というほどではないからこれで健康保険が使えるとなると保険料を納めている側としては釈然としないなぁ と複雑な思いでした。
健康保険取扱している形成外科のクリニックのホームページをみても立ち耳を健康保険で手術行いますというところから自費扱いにしているところと混在しており実際のところは混沌としているようです。
手術というものは自費で高額だから上手とか保険だから下手というものではありません。 最後まで責任をもって行う医師にかかるのが肝要だと思います。
ちなみにこの立ち耳クローズ法の美容外科的手術技術を研究開発され私に教授してくださったのは勝間田先生になります。
2009-07-08