今日は1940年に勝鬨橋(かちどきばし)が完成した日になります。
勝鬨橋(かちどきばし)とは、東京都中央区にある隅田川に架かる橋であり1940年に「皇紀2600年」を記念して月島地区で開催予定であった国際博覧会へのアクセス路とする計画の一環として作られた橋でした。そのため格式ある形式、かつ日本の技術力を誇示できるような橋が求められ、アメリカ等から技術者を導入せず、全て日本人の手で設計施工が行われました。
日本ではめずらしい可動橋であり「東洋一の可動橋」と呼ばれるほどの評判を得た橋です。
現在はその凛々しい跳開の姿はみることはできません。
私はかつてこの橋の近くに住んでいたことがあり病院勤務後の夜中に自転車をかっ飛ばしてこの橋を渡り晴海埠頭まで行って夜景をみて気分転換をしていたことがなつかしく思い出されます。
本日ご紹介の患者さんは乳頭縮小術Lewis法(名古見先生)をお受けになられた患者さんです。
上段:術前です。
中段:術後1週間再診時です。
下段:術後約6週間再診時です。
御満足(5/5)ということで順調な経過です。
乳頭縮小術Lewis法: 基部をドーナツ状に切り取り上部をケーキカット状に部分切除しサイズダウンをする方法です。 長所は乳管が温存される事です。 短所は基部が細くなる分壊死のリスクが起こりえる点です。
2009-06-14