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今日は1945年に米軍が東京に3月10日の無差別大量虐殺空爆に次ぐ空襲を行った日になります。470機が来襲し、それまで空襲を受けていない山の手が主な対象になりました。
 
この二回の東京大空襲で総計8〜10万人の一般市民が虐殺されました。
 
この一連の民間人無差別大量虐殺の立案、指揮をしたのが第21爆撃集団司令官カーチス・エマーソン・ルメイいわゆる鬼畜ルメイとなります。
大東亜戦争終戦後ルメイは戦略爆撃に精通し、また日本の防空体制の弱点(夜間防衛)を把握していたため日本の航空自衛隊創設に関与。1964年その功績により、日本政府より1964年勲一等旭日大綬章を授与されています。
 
第21爆撃集団司令官の前任者ヘイウッド・ハンセルが軍事施設にポイントをなるべく絞って精密爆撃を行っていたのに対し後任のルメイは無差別大量虐殺日本焦土作戦を行ったのにもかかわらずルメイに勲一等旭日大綬章を授与した当時の日本政府の判断に首を傾げざるをおえません。
国辱的行為だと思います。
 
本日ご紹介の
左:術前です。                      右:術後約5週間再診時です。
術後1週間は効果は実感されませんでしたが、今回の術後5週間の再診時には効果も実感しはじめ御満足(5/5)という順調な経過です。
術後2〜3か月でより効果を実感しはじめられると思います。
 
 
NICRの考えられる主たるリスク
1.術後血腫
 
 術後血腫を生じそれが吸収されるまで歩行困難を生じる可能性があります。
 術後1週間は日常生活に必要な歩行以外はなるべく安静にしてください。 術後翌日から立ち仕事でハードな勤務をされた方の下腿に血腫が形成されその結果足が腫れ、連日勤務を痛み止めを飲みながら続けた結果、術後日に日に症状が悪化し歩行障害を生じたケースがあります。 
 
2.肺塞栓症の危険性
 
 ふくらはぎに血腫が生じるとそれが静脈の還流を障害し血栓を生じる可能性があります。
 それが肺に飛ぶと肺塞栓症という致命的な合併症を引き起こす可能性は否定はできません。
 この手術が原因で肺塞栓症を生じたという報告は見聞したことはありませんが可能性は否定できません。
 
3.複合性局所疼痛症候群 Complex regional pain syndrome: CRPS を起こす可能性
 
複合性局所疼痛症候群 とは外傷(骨折・打撲・捻挫など)をきっかけとして、慢性的な痛み(慢性疼痛)が起きたり、慢性疼痛に加えて、局所の浮腫、皮膚温度の異常、発汗異常などの症状を伴うことのある病態です。
 
例えば採血検査をされた後、通常は治癒する痛みが慢性化し皮膚の萎縮が起きることがあります。筋肉だけでなくて骨の萎縮(骨粗鬆症)が進行する事があります。痛みがあるので動かさないでいると関節の可動性の低下による運動障害が起きてきて最終的には関節の拘縮まで起きて、その手が使えなくなることまでおこる場合があります。
 
血液検査だろうと脂肪吸引だとうとなんだろうと体にメスをいれる以上は複合性局所疼痛症候群を生じる可能性はあります。 しかし通常は非常に稀なので不必要に患者さんに畏怖心を生じさせないためにそのような説明をせずに我々一般の医師は採血等の処置や手術を行っています。
 
NICRだからといってその可能性が高まる証拠は現時点ではないし、NICRで複合性局所疼痛症候群を生じたという報告も未だ見聞したことはありません。 しかし本邦において新しい施術法を行うにあたっては可能な限り考えうるリスクを明示化するべきであるという考えにより記載しています。
 
 
先日お心遣いをいただきました。


ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。

2009-05-25

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