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今日は2004年 に小泉純一郎前首相が北朝鮮を訪問し、拉致被害者の子供らの帰国に成功した日になります。
 
現在も拉致されているであろう日本人の一刻も早い奪還を強く願っています。
 
 
 
本日ご紹介の患者さんは他院にて上顎骨骨切り術LefortⅠ(ルフォーⅠ型)骨切り術、下顎骨矢状分割骨切り術(SSRO)をお受けになられその後上顎前方歯槽骨骨切り術:ワスモンド(Wassmund)法をお受けになられた既往のある患者さんです。
 
 
今回頬骨の出っ張りおよび首の下の脂肪によるたるみに対して頬骨再構築法、頬骨前方削り、顎下脂肪吸引を、そして術後のたるみ発生予防のためにエンドタインリフトを同時にお受けになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
中段:術後1週間再診時です。
下段:術後約2週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
まだ2週間なので腫れがあります。
 
 
もう一度術前と術後2週間を比較してみます。
顎下に関しては術後2週間でもすでにかなりすっきりしてきました。 術後は顎のラインが側面象できれいにでています。 輪郭手術や脂肪吸引手術の完成は術後半年になりますのでまだまだしまっていくでしょう。
 
 
私の行う頬骨再構築法のデメリット
1.効果がありすぎて希望よりも凹んだ状態に感じる場合がまれにあります。 その際は脂肪移植等のメンテナンスが必要になるかも知れません(今まで一人だけいらっしゃいます)。
2. 顔面神経側頭枝麻痺(おでこに皺を作ることができなくなる)の可能性があります。現在半永久的に麻痺が残った方はいませんが改善まで最長8ヶ月を要した方がいらっしゃいます。
3.再構築した骨が再度レントゲンやCTにて写るようになるまで十分に骨化するのに半年から一年以上を要します。また人によっては時間を経てもレントゲンやCTにてうつらない場合もあります。その場合でも後遺障害はありません。 しかしこの術式を知らない医師が画像をみるとびっくりするかもしれません。
 
頬骨前方削りのデメリット
1.眼窩下神経支配領域(上口唇)の一部に術後しばらく(通常数か月)違和感や感覚の低下が生じる場合があります。 
2.削りすぎると頬の高さがなくなり若々しさが失われ老けた感じになる可能性があります。
  欧米では頬前方から側方にかけてがのっぺりしている人が多くここにプロテーゼを留置
  する手術のニーズが多いようです。 
  日本では逆に削ってほしいとご希望される方が多い印象です。
2009-05-22

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