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今日は1945年に名古屋空襲で名古屋城が焼失してしまった日になります。
 

本日ご紹介の患者さんは かつて他院にて下頬の脂肪吸引をされた既往があり、頬骨の出っ張った感じや頬骨と吸引した頬との間の段差が気になるということでゴツゴツした感じをたまご型のようなすっきりしたい、および鼻と唇が離れ気味なのを改善したいとのご希望にてカウンセリングの結果、頬骨再構築法、頬骨前方削り、鼻柱下降術を今回お受けになられた患者さんです。

 

左:術前です                              右:術後約5か月再診時です
(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
頬骨のでっぱりはずいぶん少なくなったのでそのことは満足です。とのことでした。
ただ他院脂肪吸引後の凹みがまだ改善しきっていない点が気になるとのことでした。
この部位に関しては脂肪移植かヒアルロン酸が良いでしょうとお話しヒアルロン酸をおいれになることとなりました。 順調な経過です。
 
私の行う頬骨再構築法のデメリット
1.効果がありすぎて希望よりも凹んだ状態に感じる場合がまれにあります。 その際は脂肪移植等のメンテナンスが必要になるかも知れません。
2. 顔面神経側頭枝麻痺(おでこに皺を作ることができなくなる)の可能性があります。現在半永久的に麻痺が残った方はいませんが改善まで最長8ヶ月を要した方がいらっしゃいます。
3.再構築した骨が再度レントゲンやCTにて写るようになるまで十分に骨化するのに半年から一年以上を要します。また人によっては時間を経てもレントゲンやCTにてうつらない場合もあります。その場合でも後遺障害はありません。 しかしこの術式を知らない医師が画像をみるとびっくりするかもしれません。
 
頬骨前方削りのデメリット
1.眼窩下神経支配領域(上口唇)の一部に術後しばらく(通常数か月)違和感や感覚の低下が生じる場合があります。 
2.削りすぎると頬の高さがなくなり若々しさが失われ老けた感じになる可能性があります。
  欧米では頬前方から側方にかけてがのっぺりしている人が多くここにプロテーゼを留置
  する手術のニーズが多いようです。 
  日本では逆に削ってほしいとご希望される方が多い印象です。
 
先日お心遣いをいただきました。


ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。

2009-05-14

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