下顎下縁のスティック状切除の御依頼が多いですが予期し得ぬ出血や咽頭の腫れに対応するために原則として提携病院での入院にての手術(ICU(集中治療室)完備、麻酔科医による全身麻酔、美容外科医である私の執刀と咬合等を考慮して諸般の口腔外科・歯科的アドバイスをくださる口腔外科部長先生のご協力)をお勧めしています。
エラ〜顎先にかけての下顎骨スティック状骨切り術のリスク
1.オトガイ神経麻痺・・・・通常半年〜1年でかなり改善しますが100%の改善は保証できません。
2.術中出血、術後の腫れ・・・特に術後の腫れは呼吸困難を生じる可能性があるため原則として入院しての施術を強く勧めます。
3.下顎骨の骨量減少に伴う諸問題が老年期に発生する可能性
これらのリスクを負ってでも手術を受けたいとの強い意志がない限り私は手術はお引き受けしていません。
2009-05-01