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本日ご紹介の患者さんはプロテーゼ隆鼻術、および切らずに糸だけでとめる鼻尖縮小術!?を他院にてお受けになられた既往のある患者さんです。 今回ご希望として鼻の横幅を小さく、先を細く下に下げ横から見たときの鼻先を尖らせ下から見たときの穴が八の字になるようにとのご希望にて鼻中隔延長術、小鼻縮小術、鼻尖縮小術(クローズ法)をお受けになられた患者さんです。
またプロテーゼの右へのずれがありましたので同時に矯正しています。
 
上段:術前です。
下段:術後約1か月再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
「正面と下から見た形はまさに理想どおりで大満足しています。 しかし斜めから見たときに鼻が長すぎるように感じる。自分には似合わなくて申し訳ありません。再手術を考えています。」とのご感想でした。
 
まだ見慣れないのかもしれません。 鼻先が落ち着く半年間は様子をみてくだされば幸いです。
 
 
鼻中隔延長術のリスク
1.鼻先がゆがむ可能性
2.鼻中隔軟骨に移植した軟骨の体積にて鼻腔が狭くなり下からみると鼻中隔が膨らんでみえたり呼吸がしずらくなる可能性(他院で手術されてこの症状でお悩みの方々が何人も相談にこられています。)
3.時間を経てから鼻先の皮膚が薄くなる可能性(鼻先の皮膚の下が軟骨だからといってプロテーゼと異なり安全という保証はないと思います。)
4.採軟骨部(耳や肋骨部)の傷。 某医療材料を用いるとこの傷はできなくて済むが今度はその医療材料の安全性の確かさに対する問題が生じます。
5.鼻先が下がりすぎ、高くなりすぎという不満が生じる可能性または下がり足りないという不満が生じる可能性。
6.限界まで鼻先を下げて欲しいとの患者さんの希望に対してオープン法でそれに応えるべく手術を行うと創部の血流不良にて癒合不全、感染が生じる可能性。
 
 
 
 
 
 
 
メイヨー兄弟の格言
Charles・H・Mayo
101.どのような麻酔薬を選択するかは、その症例にとっての必要性よりも、術者の好みによって決められることがしばしばあります。
William・J・Mayo
101.真理を探究する科学者は、事実の客観的な論理によって導かれて、科学的想像力をかき立てられるのです。
 
 
 
先日お心遣いをいただきました。


ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。

2009-03-25

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