本日は頬骨(きょうこつ)アーチリダクション=頬骨弓リダクション≒頬骨削り(切り)および顎骨切り術をお受けになられた患者さんの症例紹介です。

この患者さんは術後10カ月の時点で頬骨が希望の形態より凹んだ状態に感じるとのことで脂肪移植をして微調整しています。 今までの私の執刀した頬骨再構築法で術後の微調整の手術(脂肪移植)を要した患者さんは現在までこの方のみになります。 上段の右端の写真は脂肪移植後11か月(頬骨再構築後21ヵ月)の写真になります。 微調整後は満足のいく形態とのことで順調な経過です。
その後別の部位の施術の再診日にいらしておりません。 お忘れなのかお忙しいのか不明ですがこのブログをみて思い出されたらまたの再診にいらしてください。 お待ちしております。
私の行う頬骨再構築法のデメリット
1.効果がありすぎて希望よりも凹んだ状態に感じる場合がまれにあります。 その際は脂肪移植等のメンテナンスが必要になるかも知れません。
2. 顔面神経側頭枝麻痺(おでこに皺を作ることができなくなる)の可能性があります。
現在半永久的に麻痺が残った方はいませんが改善まで最長8ヶ月を要した方がいらっしゃいます。
2008-12-05