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本日ご紹介の患者さんは頬骨再構築法、顎プロテーゼ留置術をお受けになられた患者さんです。
 
頬骨の張りを抑えるには以下の方法があります。
 
 
.頬骨を削る方法・・・・・ まさに頬骨削りの文字通りの方法です。 特殊な電動機械を用いて頬骨を削りますが削り幅はあまりたいしたことはなく頬骨のでっぱりが強めの人には適しません。 もちろん時間をかけて削れば削り幅を増やすことは不可能ではないですがモーターが焼け付く可能性があるため削り幅に限度があります。
 
2.頬骨弓を切り落とす方法・・・・ 多くの美容外科医、形成外科医が行う頬骨弓に対する術式です。口腔内と耳前部よりアプローチし頬骨弓を切り落とす方法です。 欠点としては他院でこの術式でされて顎関節が破壊され開口障害が生じて困っている方や段差でお悩みの方、変化が感じられない方等のご相談をうけることがあります。
 
3.頬骨弓の形態そのものを再構築する方法・・・・ ライフクリニックの勝間田先生が昭和50年後半から60年前半にかけて十仁病院にて研究開発された手術法で頬骨を細分化して再配列、再構築する方法です。 
他の方法で効果がなかった多くの患者さんがこの方法を求めて勝間田先生のところへいらっしゃっています。
 
上段:術前です。                     
下段:術後2か月再診時です。
(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)


正面から見たときの頬骨の張り出しは改善するも斜め前からみたときの突出している頬骨部分をそぎ落としたいとの強いご希望があり今後の検討課題です。
顎はいい感じとのことです。

輪郭手術の完成は約半年かかりますので様子をみて検討しましょう。


私の行う頬骨再構築法のデメリット
1.効果がありすぎて希望よりも凹んだ状態に感じる場合がまれにあります。 その際は脂肪移植等のメンテナンスが必要になるかも知れません。
2. 顔面神経側頭枝麻痺(おでこに皺を作ることができなくなる)の可能性があります。
  現在半永久的に麻痺が残った方はいませんが改善まで最長8ヶ月を要した方がいらっしゃいます。

2008-11-24

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