本日ご紹介の患者さんは頬骨前方部の凸の改善目的に頬骨前方削り、およびミッドフェイスと側頭部のたるみに対してミッドフェイスリフト、側頭部リフト(エンドタイン ミッドフェイスST使用)をお受けになられました。
上段:術前です。
下段:術後1か月再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
頬骨前方削りの際に頬骨前部の骨膜を剥離しますので頬部全体を持ち上げ側頭部で余剰皮膚を切除しています。 その際に頬一塊を持ち上げる医療用材料としてエンドタインSTを使用しています。
術前の写真をご覧になればおわかりの通り、患者さんは三白眼の状態でしたが、頬が一塊として持ち上がった結果、下眼瞼全体が持ち上がり三白眼が改善されています。
頬削りやリフトの状態が落ち着いて完成となるには術後約半年を要します。
まだまだこれからすっきりしていきます。
先日お心遣いをいただきました。
ありがとうございます。 どうか御気を遣わないで下さい。
2008-11-17