脂肪移植豊胸

本日ご紹介の患者さんは脂肪移植豊胸をお受けになられた患者さんです。

上段:術前です。
下段:初回術後4ヶ月再診時(この4ヶ月の間に2回脂肪移植豊胸を行っています)です。
(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)


順調な経過です。


脂肪移植豊胸のリスクとしては
1.石灰化形成
2.しこり形成
3.生着しなかった脂肪細胞より溶出した脂肪の皮膚への浸潤(発赤)

等が生じるリスクがありしかもやっかいなことにこれらが数年後に突然生じる可能性があり得るということになります。
3mm立方体積以下なら移植された脂肪は周囲より栄養をえて生存しうると考えられていますのでよい定着のコツとしては時間をかけて細かく移植していくことになりますが上記のリスクが全くなくなるわけではありません。 脂肪幹細胞移植で行ってもそのようなトラブルの発生率がゼロの保証はないと考えます。 

それらのリスクをよく熟慮された上、脂肪移植豊胸をお受けになるか否かを判断されるのがよいと思います。


メイヨー兄弟の格言
Charles・H・Mayo
81.長寿と健康と人間の幸福を最大の資産と考えない政府は、だめな政府といえましょう。
William・J・Mayo
81.真理は常に変化します。

 

2008-05-10