最近メールのご相談が多く、ご返信しきれませんので他の方の参考になりそうなご相談はブログにご紹介させていただきますのでご了解ください。
Mail1:他院オペ後ケース
「長くなりますが10月に鼻中隔延長術とシリコンの入れ替えをしました。その術後より全く息が出来なくなりレティナをもらい3ヶ月待って欲しいとの事でした。ですが入れ替えのシリコンは入っていたシリコンより断然高くなっていて(低くするのが目的でしたので)1ヶ月後に外にも出れないので抜いて欲しいとお願いしました。その際に3センチくらいのシリコンを挿入しました。ですがそのシリコンも小鼻まで流れてしまったのです。認定医のお医者様にも何でこんなところによびっくりされました。大学病院にも直ぐに抜いた方が言いといわれました。そのシリコンを16日に抜きました。その際に方穴ばかりからアプローチしたためか鼻の穴が変形してしまいました。息はいまだ出来ず片方の鼻の穴は変形してしまって・・どうか先生助けてください。もう生きていくのが無理なんです。画像なども送らせていただけます。先月も予約待ちで予約が取れませんでした。どうかどうか先生私を助けてください。息が出来るようにと方穴の変形を直してください。時間は早朝でも夜でもかまいません。どうか手術をしていただけませんでしょか?どうかお願いします。大学病院などにも断られたんです。先生のセンスにかけています。どうかお願いします」
Ans.
まずは最初に執刀を依頼した医師を信じて半年はつきあってあげてください。
手術には様々な合併症が生じる可能性があります。たいていの合併症はその手術に経験豊富な執刀医でしたら半年以内に修正可能です。
またこのような合併症の治療には責任の所在の問題がかならずついてまわります。
治療は100%の成功であるべきですが100%の成功は残念ながら医療行為においては保証できません。
結果的に問題が生じた際に前医のせいにするのもいやですし前医から全ての責任をかぶせさせられることも困ることなのです。ですから傷が癒える半年を一つの目安として一度は信じて手術を受けた前医を信じてあげてください。
しかしどうしてもということでしたら診察をさせていただき適応の有無について判断させていただきます。
私以外の医師にかかるとしても「法的責任を負わされるのは困るから弁護士と相談してからだったら診てもいい」というような医師は避けたほうが無難かと思います。 責任を全部前医に被せたから完全免責と考え人体実験のようなとんでもない治療を行う医師が残念ながら実在します。
Mail2:予約について
「すみません、1月3日に電話してくれと言われて、電話が10時25分に繋がったのですが、切られましたどういうことでしょうか?先生は遠方の人は手術する気が無いのですか?ホームページを見てみると 病院に来た人だけ優先的に予約を取るなんて、不公平だと思います。私みたいにそちらにいくだけで、交通費がかなりかかる人達は電話しか方法がありません 平等にしてくださいよろしくお願いします。」
電話が切れたのはなんかの偶然だと思いますが(そう信じたいです)、そのようなことがあったことを深くお詫び申し上げます。 遠方の方でも手術は行っておりますが原則的には万が一の合併症を考え皆様には近医で施術をお受けになることをお勧めしています(だからといって電話を切るようなことをしたりわざと予約をとりにくくするようなことはしておりません)。
予約日当日に病院に来た人だけのご予約しかお受けできないということは(その方々のご予約も半数以上お受けできませんでしたが)ご遠方の方にとってかなり問題のあるシステムであるとは思っています。なんらかの改善策を検討していますのでご容赦お願い申し上げます。
本日ご紹介の患者さんはエラ骨骨切り、バッカルファット摘出術をお受けになられた患者さんです。
上段:術前です。
下段:術後三週間です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)

3週間しか経ていないのでまだ腫れがありあまり変化はわかりません。輪郭の手術の完成には約半年かかります。
順調な経過です。 といいたいところですがその後の再診にいらしておりません。
またの再診おまちしております。
お心遣いをいただきました。

鎌倉 源 吉兆庵の織部錦でした。 ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。
2008-01-05