今日はインドに到着して3日目
ようやくインドのノリにも多少慣れ午前中に学会にでたあとお昼からITで有名というバンガローの街を散策することとしました。
インドのシリコンヴァレーという呼び名で私は高層ビル街とスーツを着たビジネスマンが颯爽と歩いているビジネス街を勝手に想像していたのですが実際は近くの空軍基地の関係で最高7階建てぐらいの高さの建物しかなく繁華街もこじんまりしていました。
公園で焼きとうもろこしを買いましたが(三ルビー=約30円)日本みたいに一度蒸かしてから焼いてあるのではなくそのまま焼いてあり結構実は噛み応えがありました。
帰国は夜中の0時45分発の飛行機だったのでそれまで学会の最後のほうまで滞在予定の先生のホテルの部屋をお借りして休んでいたところなんだか体調の雲行きが怪しくなってきました。
さて本日ご紹介の患者さんは鼻中隔延長術、I型(舟型)プロテーゼ隆鼻術、鼻尖縮小術(クローズ法)をお受けになられた患者さんです。
上段:術前です。
下段:術後約3週間再診時です。
術後3週の再診時の感想では「二重切開もしたせいか思ったよりも鼻筋が通り過ぎて高すぎるように感じる。プロテーゼを抜きたい」とのことでした。
ああ。
「人間なんてララ〜ララララララ〜 」と思わず吉田拓郎の音楽が脳内BGMに流れてしまいましたが、いえ、 私が悪いのです。 いくら術前にプロテーゼをお鼻の上に乗せたりしてシュミレーションしても結局はお気に召すことのできないプロテーゼをいれたのですから。
プロテーゼの問題点は結局手術して入れてみないと自分に合うか合わないかやはりわからないというところだと思います。
ただ、鼻背にもともと盛り上がりがあありで鼻尖縮小手術、鼻中隔延長手術にてそれがより強調される魔女鼻様になるのを防止する目的もあるのでできれば目が慣れるまで様子をみていただけると幸いなのですが。 どうしても耐えられないということでしたら抜去します。
先日お心遣いをいただきました。
ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。
2007-11-16