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本日は1942年に米軍がガダルカナル島に上陸した日になります。
 
このガダルカナルの戦いに日本軍は敗戦を重ね1943年2月1日に撤退作戦が開始されるまで戦死者は約5,000名その三倍の約15,000名は餓死と戦病死で亡くなりました。 あまりの飢餓状態にガダルカナルは飢島(がとう)と呼ばれました。
 
 
本日ご紹介の患者さんはエラ削り(正面からの顔貌改善)、小鼻縮小術をお受けになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術後約7ヶ月再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)
順調な経過です。
 
正面からみたエラの張り具合を規定する要素として
1.咬筋(こうきん)
2.皮下脂肪
3.下顎骨
の順で重要です。 正面から見てエラ部分が張った風貌の改善手術として患者さん方は皆「骨」を削ることが重要とお考えになられていますが実際はそうではありません。 下顎骨のエラの部分の骨の厚みは1cm程度しかありませんし削れたとしても外板という外側の部分の骨の部分となり数ミリ程度になります(それ以上削れば下顎神経の損傷を引き起こします)。 外板を削るもしくはとりはずす行為はどちらかというと咬筋の停止部を破壊することで咬筋を萎縮させ結果的にエラの部分の張りを減少させています。
正面からの場合と異なり、側面からのエラの張り具合を改善させるのには骨切りが重要となります。
 
正面からみたエラの張り具合は咬筋のボリュームにかなりの部分規定されますので筋肉の廃用性萎縮を起こすボツリヌス毒素を用いることによってかなり改善します。 半永久的な結果を求めるのなら咬筋処理(手術法またはラジオ波を用いたTCR法等)または咬筋処理+骨削りの適応となります。 咬筋処理の手術法は十仁病院にて勝間田先生(現ライフクリニック院長)が開発された方法が安全、確実で良い方法だと思います。 
 
エラ部分の処理のまとめ
エラ部分の処理方法は大きくわけて次の3通りにわかれます。
1.正面から見た場合のエラ部分改善
方法: 皮下脂肪が厚い場合は脂肪吸引
     咬筋が主原因の場合はボツリヌス毒素注射(ex.ボトックス)、 
     ラジオ波により咬筋破壊(ex.TCR)
     咬筋減量手術、および 骨削り(切り)
 
2.側面からの見た場合のエラ部分改善
方法: 骨切り
 
3.正面および側面から見た場合のエラ部分改善
方法: 上記1+2 の方法 
 
となります。 ご自身のどこから見たどこの部分をどのように改善したいかによって選択しうる手術方法は変わってきます。
 
先日お心遣いを頂きました


ありがとうございます。 どうか御気を遣わないでください。

2007-08-07

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