先日の6月26日米国の米下院外交委員会が大東亜戦争中の日本軍の慰安婦の件に関し非難決議を可決したと新聞報道を読みました。 日本政府の見解として存在自体に遺憾の意を表明するも強制性の有無の点においては強制性がなかったと史実の検証にて判断しているようですが米下院外交委員会は強制性があったとし慰安婦問題に対し非難決議をしているようです。 米国下院外交委員会は軍による組織的強制性を主張するならその客観的証拠を提示するべきであり、それが提示できないのであれば慰安婦の存在そのものに対する非難決議として自分たちが行った日本占領後の米軍による特殊慰安施設協会 (RAA: Recreation and Amusement Association:米軍兵士相手の日本人慰安婦施設) 設置に関する非難決議をするべきです。
 
日本に対し無差別空襲で老若男女の無辜の一般市民を大量虐殺し、沖縄を焦土と化し敗北がほぼ明らかな日本に対して原爆を広島・長崎に投下し占領後はRAAで日本人慰安婦を米兵の相手とさせたた米国の一連の狼藉の限りを尽くした行為を日本を徹底的に悪者にすることで正当化したいのでしょうか。 
 
たかが米下院の決議といえでも米国のような大国の下院の決議であればそれなりに国際社会で政治的意味をもちます。このような決議に対しその正当性の有無を現在の国際司法裁判所等の第三者機関で争えないのが残念です。  日本政府の健闘を祈ります。
 
 
今日は夕方帰国後まつ毛植毛手術2件、婦人科手術1件とあわただしかったです。
 
 
さて本日ご紹介の患者さんは上向きの鼻を下向きにして鼻の穴を目立たなくしjたいとのことで鼻中隔延長術、鼻尖縮小術、小鼻縮小術をお受けになられた患者さんです。
 
上段:術前です。
下段:術後二週間再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)


鼻翼軟骨の張りがかなり強めであり術後固定としてギプス固定では不十分なことが予想されたため、糸留め法を用いています。 よって術後2週間の時点ではまだ糸留めの痕が目立ちますが序々に目立たなくなっていきます。

2007-07-09

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