本日ご紹介の患者さんは鼻先を下げたいという御希望にて鼻中隔延長、鼻尖縮小術をお受けになられた患者さんです。 鼻筋を整えるのにプロテーゼは用いたくないとのことで上記手術内容のみとなりました。
 
上段:術前です。
中段:術後3週間検診時です。
下段:術後3.5ヵ月後の検診時です。
(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)



手術をオープン法で行ったのですが術後3週間の検診時では手術した私がクローズ法で行ったのと勘違いするほど傷がほぼわからなくなるぐらい綺麗に治っていました。
カルテを見直すと使用されていたのは傷用ファンデーションでしたがそれの効果なのか体質なのか相乗効果なのかははっきりしません。

最近、鼻先が高いのと下に降りすぎているのが気になるとのことです。
修正手術を御希望されました。 まだ鼻先が硬いので修正手術は現時点では不可能ですが術後半年〜1年以上経て組織が軟化してきたら可能でしょう。

患者さんが修正手術を御希望された時点で美容外科医としてはその手術は敗北の手術であります。 

術前に希望内容をいかに正確に汲み取りそして手術結果に精緻に反映するか・・これが美容外科手術の難しいところであり奥が深いところだと痛感しています。

2007-06-24

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