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今日は1944年に あの日本人にとって悔しき アメリカ海軍の戦艦ミズーリが就役した日になります。
 
本日は頬骨(きょうこつ)アーチリダクション=頬骨弓リダクション≒頬骨削り(切り)の患者さんの症例紹介です。
 
頬骨アーチリダクション、頬骨弓リダクションは無理に日本語に訳すと頬骨弓減幅術または頬骨弓減高術とでもいいましょうか。
内容は頬骨(きょうこつ)の張りを減少させる手術となります。
 
この頬骨の張りを減少させる方法として大きくわけて3種類あります。
 
1.頬骨を削る方法・・・・・ まさに頬骨削りの文字通りの方法です。 特殊な電動機械を用いて頬骨を削りますが削り幅はあまりたいしたことはなく頬骨のでっぱりが強めの人には適しません。 もちろん時間をかけて削れば削り幅を増やすことは不可能ではないですがモーターが焼け付く可能性があるため削り幅に限度があります。
 
2.頬骨弓を切り落とす方法・・・・ 多くの形成外科医が行う頬骨弓に対する術式です。口腔内と耳前部よりアプローチし頬骨弓を切り落とす方法です。 
 
3.頬骨弓の形態そのものを再構築する方法・・・・ ライフクリニックの勝間田先生が昭和50年後半から60年前半にかけて十仁病院にて研究開発された手術法で頬骨を細分化して再配列、再構築する方法です。 
この方法の第一人者である先生は大きな合併症なく安全にこの手術を行っているので勝間田先生を推薦します。
 
今回ご紹介の患者さんは頬骨弓の形態そのものを再構築する方法にて手術を行っております。
(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
 
左:術前です。               右:術後約11ヵ月後再診時です。
頬骨の張りもなくなり子顔になっています。
 
よく患者さんから「体表の傷はどんな感じになるのですか?」とご質問を受けます。
今回クローズアップで傷の写真を撮らさせていただきました。
傷は通常3ヶ月目ぐらいまでは赤く目立ち、その後段々と白くなっていきます。
術後1年ぐらい経ってくるとかなり目立たなくなってきますが今回ご紹介のケースは手術した私にもどこを以前切ったのかわからないぐらいきれいに治っていました。
 
傷の治り具合には個人差がありますのであくまでも参考程度にしてください。
 
順調な経過です。
 
お心遣いをいただきました。


恐縮です。 どうかお気を遣わないでください。

2007-06-11

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