本日ご紹介の患者さんは鼻根縮小術、鼻尖縮小術、ワシ鼻修正をお受けになられた患者さんです。
 
既往としては昨年の10月に他院にて鼻尖縮小術と小鼻縮小術をお受けになられたとの事ですが患者さん曰く「細く目立たない鼻にしたかったのに全然変わっていない。そこで再手術を相談したけれどもこれ以上細くならないと言われそれどころか他の部位の手術を勧められてしまった。もっと目立たない鼻にしたい。」とのことでご相談を受けました。
診察上は鼻根部が太く張っており、鼻根部のヒアルロン酸にマスクされていましたが触診上ややワシ鼻の骨格になっていました。よって全体的にお顔全体と比較すると鼻が太く高く大きい印象になっていました。鼻筋を通しつつ鼻を小さくしたいとのことでしたので突出している鼻背部を削り落とし船型プロテーゼ留置術、鼻根部を細くするために鼻根縮小術、鼻先を細くするために鼻尖縮小術のプランにて手術を行うこととしました。
小鼻の張りも気にされており小鼻縮小も御希望されていましたが以前に鼻翼上部にいたるまでの切開による小鼻縮小をお受けになられており今回の鼻尖縮小にて張りが気にならなくなる可能性もあるため「どうしても気になるのでしたら後日やりましょう」とアドバイスさせていただき今回は見送ることをお勧めしました。
上段:術前です。
中段;術後5日後抜糸時です。
下段;術後9日後再診時です。(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)
オープン法で行いました。術中所見としては外側鼻軟骨及び鼻翼軟骨の周囲の軟部組織が非常に発達しておりそれらを除去し軟骨の処理を行いました。
 
症例写真: 術後翌日と9日目再診時のお顔の状態です。 「どんなに腫れてそれが治るか知りたい人がいっぱいいるだろうから他の患者さんのお役に立てれるよう是非載せてください!」との篤志により載せさせていただきます。 ショッキングな画像なため顔が腫れている姿に弱いかたは見ないで下さい。



この腫れ方は鼻根縮小術や頬骨弓リダクション術の際の腫れのレベルになります。 しばしば目がよく開かないほど腫れる場合があります。翌日もしくは翌々日をピークに腫れは引いていきます。
術後5日後の再診時にはパッチリ目は開いていらっしゃいました。
術後9日目の再診時には多少の結膜下出血が残存していましたがこれはあと1〜2週で治っていきます。

2007-05-01

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