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今日は先日ご紹介した脂肪細胞移植豊胸による患者さんの術後経過の紹介です。

初診時は他院でSubQ(ヒアルロン酸)豊胸をお受けになられた後でのご相談でした。 SubQが入っていると脂肪細胞の定着に悪影響を及ぼす恐れが充分考えられたので案としてはそのままSubQで豊胸を行うか、SubQを一度分解してから脂肪細胞移植を行うか、SubQ豊胸を行った医師にSubQを注入した層と異なる層にて脂肪細胞移植をしてもらうかが考えられました。

今回は結局SubQを一度分解してから脂肪細胞移植を行うことになりました。

一段目: SubQ(ヒアルロン酸)分解注射注入前です。 
二段目: 分解されて通常の状態に戻った状態です。
三段目: 脂肪細胞移植後9日目の再診時です。
四段目: 脂肪細胞移植後約3週目再診時です。
五段目: 脂肪細胞移植後約2.5 カ月後再診時です。
(写真は患者様の快諾を得て供覧しています)

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他院で注入されたヒアルロン酸は乳房の上部にはいっており乳房のフォルムとしては美しいといい難い状態でした。 触感もしこり状になっていましたがヒアルロン酸分解注射によりきれいに消失しました。 その後左右200ccずつ脂肪細胞を移植しています。

脂肪細胞を200cc以上(例えば300ccずつ等)移植すれば術後見栄えがよくなるのですが、やはり可能な限りしこりや石灰化の合併症の発生確率を抑えるために上限を200ccとして何回かにわけて除々に大きくする手法を私はとっています。

写真でもおわかりの通り術後2.5カ月となると術後約1週の頃よりは腫れも落ち着きややサイズダウンしているのがわかると思います。 

今回の症例の患者さんは現在のところしこりもなく順調な経過です。

近く2回目の脂肪移植を行う予定です。

2007-01-22

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