今日は1893年 にハワイ王国でアメリカ人が支援するクーデターが起こり、女王リリウオカラニが退位。カメハメハ王朝が倒れた日となります。
ハワイ王国といえば諸外国としては初めて日本に対し不平等条約撤廃してくれた国として日本人には親近感がわきます。
このクーデターが起きた時、日本は邦人保護を理由に、東郷平八郎艦長たる戦艦「浪速」および「金剛」をホノルルに派遣し、クーデター側の臨時政府の威嚇をしました。カラカウア王の要請した日本からの移民は、1885(明治18)年から始まり、この年までに約2万5千人に上っていた。その日本人移民の「生命と財産を守るため」というのが、表向きの理由だったが、女王側からの緊急要請があったとも言われています。
入港した「浪速」は、臨時政府には挨拶も行わなかったとされています。
「浪速」は3ヶ月ハワイに留まった後いったん帰国、一年後に再び姿を現し、その際臨時政府は「建国一周年」を祝う21発の礼砲を要請したが、東郷艦長は「その理由を認めず」と突っぱねのは有名な話です。
その東郷平八郎が日露戦争における日本海海戦時にのっていたのが旗艦「三笠」ですが、大東亜戦争敗戦後連合国に接収されめぼしいものが取り除かれた後に米軍相手のキャバレーとなり東郷長官室はキャバレー・トーゴーとなったのは悲しい荒廃した日本の戦後史の一面です。
今日は鼻尖縮小術後3ヵ月後診察の患者さんの紹介です。
上段:術前です。
中段:術後2週間です。
下段:術後約3ヵ月後再診時です(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)

術後2週間時にみられたギプスによるややつままれたような感じはなくなり自然な感じになってきました。 順調な経過です。
本日差し入れをいただきました。

ありがとうございます。 深謝いたします。
2007-01-17