今日は旧暦でいえば(1854年)嘉永7年1月16日 アメリカのペリーが7隻の軍艦を率い、開国を求めて東京湾に再来した日です。
これをきっかけとして日本は必死の自立自存に向けた格闘の日々が始まることになりました。
アメリカの砲艦外交によって開国させられた日本は約90年後にアメリカの武力により国土を焦土とされ降伏文書に調印させられました。
1945年9月2日、東京湾の戦艦ミズーリ艦上で日本の降伏文書調印式が行われた際、ミズーリの甲板は二枚の星条旗で飾られました。一枚は真珠湾攻撃時にホワイトハウスに飾られていた物、もう一枚は1853年の黒船来航時にマシュー・ペリーの艦隊が掲げていた物であり、90年越しの勝利としてその旗の前で調印式が行われ日本に屈辱を与えました。
まさに耐えがたきを耐え、忍び難きを忍び今日の日本の繁栄があることを忘れてはならないと思います。
さて今日は二の腕の脂肪吸引のご紹介です。
上段:術前です。
下段:術後約1.5ヵ月後再診時です(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)。
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順調な経過です。
脂肪吸引は最終完成までは約6ヶ月かかります。
「吸引の際にできる傷はどのくらいの傷ですか?」と聞かれますのでこのような感じということで患者さんのご協力を得て供覧します(上の患者さんと別の方の写真になります)
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上の写真に矢印でさされた先の赤丸の中にあるのが吸引の傷です。 個人差はありますが約半年かけて目立たなくなっていきます。
2007-01-16