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乳頭縮小は乳頭のサイズを小さくする方法ですが手術の方法として大きく分けて三つの方法があります。

一つは「楔状切除(せつじょう・けつじょう切除」であり乳頭の上から楔型に切り込みをいれて小さくする方法です。
長所は手術自体が簡単で乳頭の基部構造を痛めないため壊死等の心配がほとんどありません。
短所は乳頭上部を大きく楔状に切除し縫合するため乳管が閉じるため将来授乳の際に一度通管のために御来院していただかないといけない点です。

二つ目の方法はLewis法と呼ばれる方法でまず乳頭の基部をバウムクーヘンのように切り取り高さを減じて、残ったきのこ状の頭部を何箇所か側方楔状切除をおこなって全体のサイズを小さくする方法です。
長所は乳管を温存するため将来の授乳の際に通管するために来院しなければならないという煩わしさがありません。また次に紹介する単純切除縫合術のように術後頻回に通院を要するということもありません。
短所は基部を切り取るため血行不良になるリスクがあります。その結果最悪の場合には残存乳頭の壊死という状態になる危険性があります。 また手術自体も細かい作業が必要となるため前者の楔状切除法と比較して手術時間が余計にかかります。

最後の一つは単純切除縫合術であり術後創部の処置のため上記二つにくらべて頻回に通院を要しますが乳管の損傷も生じないで最も安全に乳頭縮小が行える方法です。

今回ご紹介の患者さんな単純切除縫合法で乳頭縮小術をお受けになられました。

上段:術前です
下段:術後約3週です (写真は患者さんの快諾を得て供覧しています)

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順調にきれいに小さくなられました。 

2006-12-11

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