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今日はかの有名な「稲むらの火」のモデルとなる実話が起こった日です。
1854年安政地震の際,紀州有田郡広村(現在は広川町)であった出来事になります。後年小泉八雲の作品で11がつ“五兵衛"という名で知られる主役の老人は,当時,広材の地士で醤油製造を営む濱口梧陵(35歳)でした。11月4日(日本全土で死者約600)、5日(日本全土で死者約3000)と二日間に数回回の大地震に襲われた広村は5日の地震の際、津波で村が押しつぶされました。濱口梧陵は自身も潮流にのまれますが一命を取り留めた後、壮者10余人に松火(たいまつ)をもたせ,生存者の救出に被災地へと立戻りました。しかし,若干の村人を助けたものの倒壊した家屋の流材が道をふさぎ,歩行の自由もままならぬ状態でした。ついに,撤退を決めた彼は,その途中で漂流者が暗夜のため安全な場所の方位を見失わないよう,路傍の稲むらに次々と“火"を放ちながら高台に戻りました。
“この計、空しからず.これに頼りて万死に一生を得たもの少なからず"と彼は後日述べています。かくして,梧陵らが避難し終えたあと,前後4回もあった中で最大の津波が轟然と村を襲った。そして荒れ狂う激波は点火した稲むらまで挿し流してしまいましたがこの道しるべのおかげで他村に比べれば流死人は30人と些少だったといわれています。後日彼は津波よけの大堤防建設まで私財を投じて行っています。



今日は小鼻縮小術の紹介です。

小鼻縮小の術式には大きく分けて3つあります

1.外側法
鼻翼自体が張り出した状態を改善するために鼻翼の外側を切除する方法です。
2.内側法
鼻翼基部が広い状態を改善するために鼻翼の内側である鼻腔底を切除する方法です。
3.X-plasty
形成外科の渡辺先生がパリの学会で発表された方法です。鼻の穴の中の側方を切開、処理することにより鼻翼の中央の張り出しを改善する方法です。

これらに補助的治療として鼻翼基部に埋没糸をいれ鼻幅を狭くする方法があります。

今回はX-plastyの患者さんの紹介です。(写真は患者様の快諾を得て供覧しています)

 上段:術前   下段:術後

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お悩みは鼻の穴がやや目立つということと小鼻のふくらみでした。 しかも体表に一切傷を残したくないという御希望のため変化は微妙ですが小鼻のふくらみをすっきりさせるX-plastyを術式として選択しました。

傷なく小鼻がすっきりされて大変喜ばれました。  手術中は術野が確保しにくくやりにくい手術ですが微妙な変化を求める方にはよい適応となる術式です。

2006-11-04

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