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本日は遡る事15年前の1993年当時の河野官房長官がいわゆる河野談話を発表した日になります。 日本政府の調査では日本軍が慰安婦の強制連行を主体的に行なっていたとする証拠は発見されなかったにも関わらず河野談話では従軍慰安婦の募集には「官憲等が直接これに加担したこともあった」と述べ(証拠に基づかない狭義の強制性の肯定)、以後この発言は政治的に対日外交カードの一つとなってしまった観があります。
先月末の米国下院本会議における第2次大戦中の従軍慰安婦問題をめぐり日本政府に公式謝罪を求める決議案の可決もこの河野談話に基づいて米国のホンダ議員がこの決議案の提出をしたことに端を発しています。
 
様々な事情から慰安業に従事する女性がいるとは思います。当時の社会情勢の中で生きるためにそうせざるおえなかった、もしくはブローカーにだまされてそのような境地に陥った女性達には同情を禁じえません。
 
しかし、いわゆるそのような広義の強制性による慰安婦の存在を人権問題とみなすのなら日本占領後に行った米軍による特殊慰安施設協会 (RAA: Recreation and Amusement Association:米軍兵士相手の日本人慰安婦施設) 設置に関する非難決議も道徳的側面からするべきだと我々も米国に詰寄れます。 しかし米国下院の非難決議は河野談話に基づいて存在したとされる狭義の強制性を問題の主軸として行われています。 この狭義の強制性を日本政府が今さら否定しても大衆にはその真意が伝わらずただ単に日本政府が慰安婦問題の存在自体を否定しているように映ってしまうという政治的に非常に難しい事態になってしまっているのが現状です。
 
政府の要職の方々には自身の発言が国家百年の大計に影響を及ぼしうることを肝に銘じていただきたく思います。
 
 
本日ご紹介の患者さんはお肌の若返りを目的として自己多血小板血漿注入療法(PRP皮膚再生療法(リジェンACR))をお受けになられた患者さんです。
PRPとは多血小板血漿Platelet-Rich Plasmaの略語でありACRとは(自己細胞若返り)Autologous Cell Rejuvenation の略後になります。
 
多血小板血漿(Platelet Rich Plasma:PRP)とは、血小板を高濃度に濃縮した血漿のことです。健康な成人では血小板は血液1mm3中に1238万個、平均で20万個程度含まれていますが、血液を特殊なフィルターを用いて遠心分離をかけることにより得られるPRP ではその3.54.5倍程度の高濃度の血小板が含まれています。 この血小板を高濃度に含んでいるPRP は、血液凝固反応の過程で血小板が脱顆粒を起こし、顆粒中に含まれるPDGF、TGF-β、VEGF および EGF などの成長因子を創傷部に放出します。これらの成長因子が注射部位の自己コラーゲンの増殖を促進し若返りをもたらすと考えられています。
 
目の下の小じわ、くま、ほうれい線の改善等が認められるとされています。
移植する脂肪細胞と同時に使用すると定着率の向上が期待できるかもしれません。
 
上列:術前です。                  下列:術後約4ヶ月です。
(写真は患者さんの快諾を得て供覧しています。)


PRPを目の下、頬、ほうれい線全体に注入しています。
もともと若々しくお美しい方なのではっきりとした変化というものが写真ではわかりずらいのですがご本人としては肌がプリプリと若返ってお肌の調子がよいとのことです。
順調な経過です。

2008-08-04

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