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昨夜はクリニックの近くで以前勤務していた病院の医師と偶然の出会いをしました。 しかも夜の12時近くに。
彼は現在九州の産婦人科医をしており超音波診断法の講習を偶然受けにきていたとのことでした。
久しぶりの奇遇な再会に近くのピザ屋にはいり厳しかったレジデント生活の思い出話に花が咲きました。
やはり産婦人科医として例の福島県の県立大野病院事件(県立大野病院で04年、帝王切開手術中に女性(当時29歳)が死亡した医療事故で、同病院の産婦人科医が業務上過失致死と医師法違反の罪に問われた事件)における検察による産科医逮捕に対する怒りはすさまじくまた鑑定医師が経歴ばかりで臨床が全然わかっていないとシビアな批判をしていました。
バリバリの産婦人科医なので私が日々直面している婦人科美容外科における臨床の疑問点を色々と話してみましたがやはり美容外科医と産婦人科医とは診ている患者さんが同じ婦人科の分野でもまったく異なるようです。 彼からすると私が日々臨床で接している婦人科手術(小陰唇縮小等)の患者さんは一切診た事がないしそんな相談をうけたこともないとのことでした。お互いにあまりの認識の違いにびっくりしました。
以前わたしはこのブログで「美容外科は主に外観の容貌を整える科ですが明らかな疾病でなくてもQOL(quality of life :生活の質)の向上に寄与する外科として他科のエアポケットに取り残されている患者さんたちに寄与していくべきだと思います。」と記載しましたが実際に専門医達が「病気でないから」と積極的に取り組まないもののなかにも深刻な悩みを抱えていらっしゃる方がいる以上 外科医として寄与していきたいと思います。
本日ご紹介の患者さんは処女膜切除術をお受けになられた患者さんです。
時々処女膜が強靭または過敏な方がいらっしゃいます。そのような方々は産婦人科で特に問題ないといわれたり、切開を加えたのだからすでに可能なはずだ、痛いなら自分で拡張訓練するようにと言われて指示に従ってもまったく症状が改善せず悩みぬいた上御来院されるケースが多いです。 
ほとんどの方が処女膜を除去してあげることで入り口付近の痛みからくる性交痛の悩みから開放されます。
切除した処女膜です(写真は患者様のご快諾を得て供覧しています)
中央部分は穴があいて膣腔と外界との交通はありますが破瓜はされていません。
今回の手術でどうか疼痛の症状がとれますように!
差し入れを頂きました


東京にはないお菓子だそうです。
ありがとうございます。 深謝いたします。 

2007-06-02

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